パッと見ただけでは意味が分からない慣用句 8選
こんにちは、QQEスタッフのReiです。
日本語でも慣用句があるように、英語にもたくさんの慣用句があります。日本語でさえ、パッと見ただけでは意味が分からない慣用句もたくさんありますよね。
今回は英語のイディオムをいくつか紹介していけたらと思います。海外の人とお話する機会に理解できたり、使ってみることができるといいですね。
QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!
【いくつわかる?】パッと見ただけでは意味が分からない慣用句 8選
1.down to earth
日本語の「地に足のついた」という意味と似たような意味。ニュアンスもなんとなく似ていますね。
・現実的な
・しっかりとした
・堅実的な
意味としてはこのような意味を持ち、人の性格を表すのに、形容詞として使われます。
・He is rich, but very down to earth and he does not waste money.(彼はお金持ちだが、とても堅実的な人で、お金の無駄遣いをしない)
2.think out of the box
ビジネスシーンで使われる、フォーマルなイディオム。型に捉われない考え方をする、クリエイティブに考えるということを意味します。
・My boss suggested me to think out the box.(私の上司はもっとクリエイティブに考えてみろと提案した)
3.to the moon and back
こちらはぱっと見、直訳だと意味がわかりませんが、“I love you.”を、こちらのフレーズを足すことによって強調することができます。
・I love you to the moon and back.(ものすごくあなたのことを愛しています)
「月まで行って帰ってくる」それと同じくらいということで「ものすごく」という大げさな表現となります。
4.better half (≒spouse)
こちらは一般的に配偶者のことを指します。ですが、恋人・パートナーのことも表すこともあります。
・How’s your better half? (あなたの奥さん/旦那さん元気?)
5.fast forward
こちらは「早送りする」または名詞で「早送り」という意味なのですが、
・Let’s fast forward to 30 years from now. (話を30年先まで進めてみよう)
・Can we fast forward to summer? (早く夏になって~)
※直訳だと「夏まで時期を飛ばせない?」になることから
といった感じで「時を早送りして進める」という意味で使うこともできます。
文頭に”Fast forward to 時間を表す言葉(〇〇年、現在等) とすると「〇〇年/現在まで話を進めると」など訳すこともできます。
6.once in a blue moon
こちらはなにか物事が珍しく起こったときに使えるフレーズです。「ごくまれ」「珍しい」「めったにない」という意味を持ちます。
・She has a mild nature, but she got angry at her younger sister once in a blue moon when her younger sister had used her cosmetics without asking.(彼女は温厚な性格だが、彼女の妹が彼女の化粧品を勝手に使った時、珍しく彼女は妹に怒った)
7.call it a day
こちらは、何かお仕事や授業、その時点でしているなにか物事を切り上げるときに使われます。
・Let’s call it a day and go for a drink ! (さ、仕事切り上げて飲み行こう)
8.have the blues/feel blue
blueは日本語でも、「ブルーな気分」という表現もあるように、これら2つは、「憂鬱な気分」「落ち込んでいる」「気持ちが塞ぐ」ということを表すことができます。
・She seemed to have the blues yesterday. (昨日彼女は落ち込んでいるように見えた)
・I always feel blue on Mondays. (毎週月曜日は気分が憂鬱になる)
まとめ
以上、【ぱっと見ただけでは意味が分からない慣用句 8選】を紹介しました。いくつご存知でしたでしょうか?
使えそうなものから、どんどん使っていきましょう。