「さきほど」って英語でなんていうの?
こんにちは、QQEスタッフのReiです。
「さっきはありがとう」「ついさっきの出来事」など、日本語では頻繁に使われる「さっき」(さきほど)。
しかし、英語になった瞬間になんて言うんだろう?シーンごとで使い分けはあるのかな?などが気になりませんか。しっかり覚えて、相手により伝わる表現を一緒に学んでいきましょう。
QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!
「さきほど」を表す英語表現 6選
1:just now
日常会話でカジュアルによく使われるのが「just now」です。また、「just」のみでも同じような意味で多用されます。
基本的に過去形、または現在完了形などで使われることが一般的です。
・I woke up just now. (さきほど起きました)
・I have just sent an e-mail. (さきほどメールを送りました)
・I just finished. (さきほど終わった)
2:a while ago
while は「少しの間」という名詞でこの場合は使います(agoとプラスして少し前)が、「~の間に」という接続詞で使うことが多い単語です。
「just now」と比べるとフォーマルな言い方になります。
・He came back home a while ago.(彼は先ほど、家に帰ってきました)
3:this morningやyesterdayなど(具体的なタイミングを示す言葉)
・今朝はありがとう!(Thank you for this morning.)
・昨日の打ち合わせありがとうございます。(Thank you for the meeting yesterday.)
など、具体的なタイミングを伝えた場合は、「さきほど」を表す表現をあえて入れる必要はありません。
4:さきほどの〇〇
・the matter we just discussed (さきほどの件)
・the earlier call (さきほどの話)
・the shop we just went to (さきほどのお店)
・the lesson I took just now (さきほどのレッスン)
・the documents you just presented (さきほどの資料)
5:さきほどから(今も続いている場合)
この場合は、過去から今までなので、「現在完了形や現在完了進行形」で表現されることが多いです。
・I’ve been waiting. (さきほどから待っています)
・What have you been doing? (さきほどから何しているの?)
6:a minute ago
「a minute」は1分前を表しますが、その他にも「ちょっと」という意味もあります。
例えば、「Wait a minute.」は具体的に1分待って欲しい訳ではなく、ちょっと待って欲しい時に使います。この「a minute」に「ago」を付けることによって、「ちょっと前」と表現することができます。
・I saw Tom a minutes ago. (ついさきほどトムを見ましたよ)
・They were here a minute ago. (彼らはさきほどまでここにいました)
まとめ
「さきほど」が表す時間的感覚は人や状況によって異なるため、相手と共通認識を持てるような表現だと良いかもしれません。
日本語でも、5分前のことを「さきほど」と表現する人がいれば、数時間前のことでも「さきほど」と表現する人もいるので、要注意です。
上記で紹介していないものだと、「before」を使って表現することも可能です。「before」を単独では使わず、as I said before(さきほども言ったけど)のように使うことができます。この場合、as I said earlierのように「earlier」を使うことも可能です。
どのくらい前なのかが重要であれば、「さきほど」という表現そのものにこだわらず、ten minutes ago(10分前)などと時を具体的に表すことをおすすめします。
より相手に分かりやすくなるように、日常会話でも使い分けていきましょう。