“No”だけじゃない!ネガティブな意見を伝える言い方

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更新日:2023年12月15日 英語でどういうの?

“No”だけじゃない!ネガティブな意見を伝える言い方

例えば、オンライン英会話で、「えっ…いまの何…?」「あれ…?」「ちょっと違うんだけど…」「でもNoというのも悪いし…」というモヤモヤッと感情が湧いても、英語だと伝える術がなくて、全て「イエース!」で片づけてしまい、レッスン後に自己嫌悪に陥る皆さん。

英語でも、言い方に気をつければネガティブな感情を伝えても、もちろんいいんです。

同意や感謝のポジティブ表現でなく、相手を傷付けない言い方で指摘などの表現ができると、「英語学習者」として一歩前進したと言えるでしょう。

マインド編

さて、先述の「相手を傷付けない言い方」ですが、どのような言い方を心がけるとよいでしょうか。

いきなり”No”を伝えるよりも、相手の意見をまずは肯定しその後にやんわりと指摘点を伝えるようにすると、受け取り側もこちらの意見を受け入れてくれる可能性が高くなります。

こちらは社会人の方ならビジネスマナーとして耳にすることではありますが、英会話でも大変有効ですので、意識してみましょう。続いて英会話として実践方法をお伝えします。

 

基礎編「〇〇しないでほしい」

言い方に「圧」が出てしまう自覚のある方は、言葉の選び方によっては威圧的に聞こえてしまう場合があるので、自分の意見をソフトに伝えられる表現を覚えてしまいましょう。

例えば「〇〇しないでほしい」ということを伝える場合、丁寧さの順番としては下記の通りとなります。

“Better not to do~” (しない方がおすすめ)> “Shouldn’t”(しない方がよい)> “Don’t”(しないで!)

微妙なニュアンスの違いで相手への伝わり方の印象も変わってきます。淀みなく“Don’t”が使える人は次のステップとして「その他の言い方」を意識してみてください。

 

応用編1「プレゼンの修正依頼」

外国人と英語にて話をしていて「相手の提案を聞いたが、なんだかちょっと違和感があるな…」という場面は多々あるでしょう。

仮に提案内容が「プレゼンテーション」だった場合、改善を相手に求める場合の例文を見てみましょう。

・You must improve your presentation.(プレゼンを改善しなさい)

上記のように“You”+”Must”を使うと、威圧的なニュアンスが生まれてしまいます。そんな場合は、“Your presentation”という非人称の主語を代わりに用いてみましょう。

・Your presentation could be improved by…(…を加えれば、あなたのプレゼンはより良くなると思います)

”あなた”に対する指摘から、”あなたの文章”に対しての指摘にすることによって、伝えたい内容は同じですが、ソフトに伝えることができます。

 

応用編2「便利なクッションワード」

オンライン英会話で終了時間が来てしまったとき、教師から”Unfortunately, We don’t have enough time”と聞くことはないでしょうか。

その”Unfortunately”、相手に今から「悲しい情報」「残念な情報」をお知らせしますよという、「クッションワード」について一つです。

ネガティブな内容を相手に伝える時、文頭に一言クッションワードを入れるのも丁寧な表現となります

・Unfortunately,
・Unluckily,
・Regrettably,
・I regret to say that ~
・I’m sorry to inform you that ~
・I’m afraid that ~
・Do you mind if ~

例文はこのようになります。

・Unfortunately, we are not able to accept your offer at this moment.(残念ですが、現在は御社からのオファーはお受けできません)

・I regret to say that I am on a business trip until the end of this month, and unable to attend the meeting.(申し訳ありませんが、今月いっぱい出張に出ておりまして、会議に出席できません)

・We are sorry to inform you that we are not able to fulfill your request.(申し訳ありませんが、御社から頂いたご要請につきましてはお応えできない旨、ご連絡いたします)

 

まとめ

ネガティブな意見の伝え方の一例をご紹介しました。

余裕がないときはストレートな表現になりがちですが、丁寧な表現を意識してみると、大人の会話ができるようになること間違えありません。

 

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