自宅で受験できるの?英検もオンラインで!お申し込みから受験まで

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更新日:2023年3月27日

自宅で受験できるの?英検もオンラインで!お申し込みから受験まで

1.はじめに

Eiken exam S-CBT

センター試験が大学入試共通テストに変わるタイミングに合わせて、英検の受験方法も広がりました。

いくつか受験方法があり、迷ってしまう人がいるのではないでしょうか。

今回は受験方法を詳しく確認していきます!

 

2.オンライン受験はできるの?

できません。 指定会場でS -CBT形式でパソコンを使用した受験は可能です。

「英検ってオンライン受験ができるんですか?」という質問をよく耳にします。
これは、「できない」が答えになります。

自宅でオンライン受験ができる語学検定試験もありますが、英検は異なります。
なので指定会場に足を運ぶ必要があります。

ですが、試験方法には2種類あり、受験方式も異なるので、次の章で確認しましょう。

3.S-CBTとは何か?

現在、英検には2種類の受験方法があります。

1つは「従来型」と言われるもので、本会場といわれる協会が指定した会場や、学校や塾などの準会場といわれる指定の団体や会場で受験する方法です。

こちらは、リーディング・リスニング・ライティングを1次試験とし、筆記試験で行います。
対象級は5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級です。

1次試験に合格した人のみ、後日2次試験(スピーキング)を受験します。
試験回数は年に3回設けられています。

もう1つの方法は、「S-CBT」です。

スピーキングも含めて1日で4技能を測定します。
基本的に全国各地で毎週受験可能です。
対象級は、3級、準2級、2級、準1級です。

基本的にはパソコンを使用した受験になります。
ライティングのみ、キーボードを使用した入力か、手書きか選択可能です。
タイピングに不安な人でも受験できます。

Eiken_Exam_Style

S -CBTのメリット

①日程が選びやすい!

先ほども述べたように、S -CBTは従来型に比べて試験回数が何度も設けられています。
なので、自分の都合の良い日を選びやすいです。

従来型だと1次か2次試験のうちいずれかが、部活動の大会などと重なってしまいどうしても受験できないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そんな時は諦めず、S-CBTでの受験をおすすめします。

ただし、S-CBTの場合は指定された4ヶ月の内で同一級は2回のみ受験可能になります。
なので、例えば毎週2級を受け続けることはできないということですね。  

②4技能を同日に受験可能!

従来型だと1次試験を受験してから、2次試験を受けて最終的な合格発表まで約6週間かかります。

S-CBTだと約4週間ということで、なるべく早く受験結果を必要とする場合(例えば、大学入試などで出願期間に間に合わせたい)などはS-CBTでの受験をおすすめします。

③リスニング環境が整っている!

従来型だと、多くの試験会場の場合スピーカーを使用します。
もちろん、聞こえ具合に差がないように事前に音声確認テストは実施しますが、受験者の雑音などはどうしても耳に入ってしまいます。

S-CBTの場合ヘッドフォンで行うので、より音声に集中した環境で受験することが可能です。  

4.お申し込みから受験まで

お申し込みは英検のWebサイト(https://www.eiken.or.jp/s-cbt/apply/2021.html#time-results-open)から次のような手順になります。

英検サイトから、希望受験地、希望日程、試験級、顔写真などを登録   
※1次免除の場合もこのタイミングで申請を行います。
メールが届き次第、指定料金をコンビニ、クレジット、郵便局ATM(Pay-easy)のいずれかでお支払い。

受験前 受験票印刷メールが届いたら、受験票を印刷  

試験当日 指定の持ち物を持参しましょう。

試験時間は次の通りです。


試験結果確認 約1ヶ月後、WEBにて確認。後日、成績表が郵送されます。

5.最後に

S-CBTの受験概要は分かりましたか?

かなりメリットのある試験方法なので、受験をおすすめします。

また、日頃からQQEngoish の英検対策カリキュラムを受講していると、パソコンを使用した本番の試験に慣れることができると思います。

ぜひ、カリキュラム受講を検討してみてください!

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Ayaka Tanaka
監修者

Ayaka Tanaka

QQEnglish編集部

東京外国語大学にて第二言語習得・英語教育を学んだ後、日本の大手教育出版社で約10年英語教材編集者として勤務。2022年4月オーストラリア ブリスベンへ移住、英文ジャーナル編集に従事。(TOEIC950 /英検1級)ツールとしてだけでなく、言語の背景にある文化や価値観の違いも含め、英語を学ぶ面白さ・奥深さを感じてもらえたら幸いです。

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