40代が海外で働くには英語を話せないと駄目？転職・駐在向けに解説
40代で海外転職や海外駐在…、夢物語だと思っていませんか？
「どうせ英語が話せないと無理なんでしょ？」
と諦めかけている方もいるかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか？
結論から言えば、40代でも英語が流暢でなくても、海外で働くことは十分に可能です。
もちろん、英語力は武器になりますが、それだけが全てではありません。
大切なのは、現実的な道筋を知り、成功するための秘訣を掴むこと。
この記事では、実際に30代前半でオーストラリアに移住し、現地でグローバル企業に転職、さらに多くの40代日本人駐在員や現地永住組の会社員・自営業の方々と接してきた筆者が、自身の経験と豊富な事例をもとに40代の海外挑戦を徹底解説します。
「今から英語を勉強しても遅いんじゃないか…」
「家族がいるから、海外なんて考えられない…」
そんな不安を抱えているあなたも、この記事を読めば、きっと新たな一歩を踏み出せるはずです。
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40代で海外就職を叶える！現実的な道筋と成功の秘訣
40代で海外就職を現実のものとするには、
・組織人として海外駐在を目指す
・海外企業から直接ジョブオファーを獲得し、ビザスポンサーとなってもらう
この2つが主な道筋です。
それぞれの道筋には、必要なスキルや条件、そして難易度が大きく異なります。
40代海外就職の現実的な道筋：組織人としての海外駐在
1つ目は、長年培ってきた経験とスキルを活かし、現在の会社や公的機関を通じて海外駐在員として派遣される道です。
この方法は、比較的安定した収入と生活基盤を維持しながら、海外経験を積むことができます。
主なメリット、デメリットは次のような点が挙げられます。
【メリット】
・企業や組織のサポートを受けられる
・安定した収入と福利厚生
・家族帯同のサポート
【デメリット】
・派遣先の選択肢が限られる
・企業の戦略や人事異動に左右される
海外駐在の必須条件：高い英語
海外駐在員に抜擢されるためには、高い英語力はもちろん、専門分野における深い知識と経験が不可欠です。
語学力だけでなく、異文化理解力やコミュニケーション能力も重視されます。
もし、英語力に不安がある場合は、赴任前に集中的な学習が必要です。
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関連記事：【緊急】海外赴任が決まったのに英語ができない人へ。100日間で圧倒的英語力を身につける方法を解説！
難易度の高い道：海外企業からのジョブオファー
2つ目の道、海外の企業から直接ジョブオファーを獲得し、ビザスポンサーとなってもらう道は、より高いレベルの英語力と専門性が求められます。
また、海外の労働市場に関する知識や、効果的な自己PR能力も必要です。
主なメリット、デメリットは次のような点が挙げられます。
【メリット】
・自分の希望する国や企業を選べる
・高い給与やキャリアアップの機会
・現地での生活を主体的に設計できる
【デメリット】
・ビザ取得や就職活動の難易度が高い
・現地での生活基盤を自分で築く必要がある
・高い専門性と英語力が必要
なお、筆者の場合は家庭の事情による海外（オーストラリア）移住でした。
就労可能なビザを取得済み・生活基盤こそあったものの、現地の学術出版社からジョブオファーを獲得できたのには、日本の出版業界での約10年の勤務経験と十分な英語力が備わっていたことが、チャンスに繋がったのではと自己分析しています。
海外で働くにはなぜ英語力が必要？仕事と生活で求められる英語スキル
40代で海外で働く場合、英語力は単なるコミュニケーションツールではなく、キャリアと生活の質を左右する重要な要素となります。
仕事においては、社内外での円滑なコミュニケーション、交渉、プレゼンテーション、そしてチームマネジメントに不可欠です。
また、生活面では、日常生活、医療、教育、そして緊急時においても、英語力は自己表現と問題解決の鍵となります。
40代が海外で働く上でなぜ高い英語力が必要なのか？
40代は一般的にキャリアの成熟期であり、専門性と経験を活かして海外でも幅広く活躍することが期待されます。
そのため、単に日常会話ができるレベルではなく、ビジネスシーンで通用する高度な英語力が求められます。
また、異文化の中でリーダーシップを発揮し、チームを牽引するためには、相手の意図を正確に理解し、自分の考えを明確に伝える能力が不可欠です。
社内でのコミュニケーション：多岐にわたる英語の必要性
社内でのコミュニケーションは、対日本本社とのやり取りだけに留まりません。
現地企業との交渉や商談、契約書の作成、プレゼンテーション、そして現地採用スタッフの統括など、多岐にわたる場面で英語が求められます。
特に40代は、プロジェクトリーダーやマネージャーとして、チームを率いる役割を担うことが多いため、高度なコミュニケーション能力が不可欠です。
社外でのネットワーク構築：英語での社交スキル
特に海外駐在員は、会社の代表として社外とのネットワークを構築する役割も担います。
現地の日系商工会議所への加入、ネットワーキングイベントへの出席、日本領事館主催の交流パーティなど、「英語での社交の場」での適切な振る舞いが求められます。
ビジネスパートナーや顧客との会食、ゴルフ、業界団体のイベント、地域社会のイベント、ボランティア活動・・・活動は多岐にわたります。
異文化の中で信頼関係を築き、ビジネスチャンスを広げるためには、高いコミュニケーション能力と社交スキルが不可欠です。
生活面での自立：日常生活で求められる英語力
海外での生活は、仮に社内で言語サポートがあったとしても、基本的に自分で切り開いていく必要があります。
週末の余暇を楽しむのも、日常生活でのちょっとしたトラブルに対応するのも、いざというとき病院にかかるのも、基本的には全て英語です。
スーパーでの買い物、レストランでの注文、病院での診察、薬の受け取り、子供の学校での面談、イベント参加、緊急時の対応（警察、消防、救急）など、「海外で働く」ということは「生活基盤を海外に移す」ということでもあり、あらゆることに英語での対応が求められます。
特に40代は、家族帯同での駐在も多いため、子供の教育、医療、そして安全面においても、英語力は重要な役割を果たします。
40代が海外で求められる真の英語力とは？
40代が海外で活躍するためには、単に英語が話せるだけでなく、専門性と経験を活かし、多様な文化的背景を持つ人々との円滑なコミュニケーションを通じて、具体的な成果を生み出す能力が求められます。
海外で求められるのは「英語で何ができるか」
「海外で働く」上で英語は最低限の必須スキルです。
しかし、それだけでは十分ではありません。
「英語ができる」ではなく、「英語で何ができるか」が問われます。
例えば、
・英語でプレゼンテーションを行い、顧客やパートナーを説得できる
・英語で交渉を行い、契約を締結できる
・英語でチームを率い、プロジェクトを成功に導ける
・英語で専門的なレポートや論文を作成できる
つまり、英語を使って専門性をどのように発揮し、チームやプロジェクトに貢献できるかが重要です。
40代は、これまでのキャリアで培ってきた専門知識やスキルを、英語というツールを使って最大限に活かすことが求められます。
多様な英語への対応力：非ネイティブとの英語コミュニケーション
海外のビジネスシーンでは、英語母語話者だけでなく、様々な国籍の非ネイティブスピーカーとコミュニケーションを取る機会が非常に多いです。
そのため、多様なアクセントや表現に対応できる柔軟性が求められます。
また、異文化理解力も不可欠であり、相手の文化的背景を考慮した適切なコミュニケーションが求められます。
AI時代だからこそ、自身の英語力が重要
AI技術の進化により、翻訳や通訳の精度は向上していますが、人間の感情やニュアンスを完全に理解することは正直まだ難しいでしょう。
特にビジネスシーンでは、相手との信頼関係を築き、円滑なコミュニケーションを図るために、人間ならではの高度な英語力が求められます。
AIはあくまでツールであり、最終的に頼りになるのは、自身の英語力とコミュニケーション能力です。
関連記事：英語力アップは昇進のカギ!?キャリアアップを目指す大人のための英会話
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このオンライン英会話とセットで「英語コーチング」という単語を耳にしたことがある人も多いかと思います。
「英語コーチング」のサービスは一般的に、日本人コンサルタントが提供するのが主流です。
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ビジネス英語力を効果的に伸ばす綿密なフィードバック
「仕事でもタスク管理は長年行っているから自前で問題ない」
そう思う方もいるかもしれません。
英語コーチングのメリットは、単なる進捗管理・アドバイスだけではありません。
英語コーチングの一例として、コンサルタントがレッスン中のあなたのパフォーマンス動画を客観的に分析し、伸びた点や改善点を綿密にフィードバックしてくれます。
レッスン中は教師の英語を聞き取り、自分が話すことで精一杯、なかなか客観的に自分の発話を分析したり、内省することは難しいものです。
自分で一から見直して分析しようとすると、倍の時間がかかってしまいますよね。
実際のリアルな業務場面での英語での会議やプレゼンテーションを録画しておいたとしても、業務時間内に自分の英語の振り返りをわざわざすることはできません。
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グローバルなビジネス英語に対応、フィリピン人教師との英会話レッスン
グローバルなビジネス英語への対応力を培うフィリピン人教師陣
グローバルなビジネス環境において、たとえ英語は公用語であっても、コミュニケーションの相手は必ずしも英語ネイティブ相手であるとは限りません。
日頃から、非英語母語話者とのビジネス英会話のトレーニングを積んでおくことが、グローバルなビジネス環境で英語を使う、良いトレーニングになるでしょう。
QQEnglishの教師たちが暮らすフィリピンの公用語はフィリピン語（マニラ周辺で話されているタガログ語が元になった言語）そして英語です。
フィリピンでは英語は「フォーマルな言語」と認識されていることもあり、職場など公共の場で使用される他、 広告や道路標識、テレビも英語表記でされています。
英語を公用語として使用している彼らだからこそ、ネイティブ・ノンネイティブ両方の視点を持って、学習者に適切なフィードバックを行うことができます。
日本人学習者への指導経験も！教師は経験豊富な正社員
QQEnglishの教師は全員が正社員のフィリピン人教師です。
日本語母語話者のあなたは、英語での発言する際に「自分の話し方はつたなく、聞き苦しいのでは…」とためらう気持ちや不安もあるかもしれません。
日本人英語学習者への指導経験も豊富な彼らは、そんなあなたの気持ちに寄り添い、背中を推してくれることでしょう。
母語としてではなく、公用語としての英語話者であるフィリピン人教師との英会話レッスンを重ねることで、多様な英語に慣れ、自信を付けることができます。
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関連記事：カランメソッドの効果とは？日本初の正規認定校が解説！
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まとめ
40代からの海外就職は、決して簡単な道のりではありません。
しかし、綿密な準備と戦略、そして何よりも「必ず実現する」という強い意志があれば、夢は現実のものとなります。
この記事では、40代が海外で働くための現実的な道筋、必要な英語力、そして成功の秘訣について解説しました。
ご自身のスキルと経験を最大限に活かし、具体的な目標を設定し、一歩ずつ行動に移していきましょう。
海外就職に関する疑問や不安があれば、一人で抱え込まず、QQEnglishにお気軽に相談してみてください。
経験豊富なコーチや教師のサポートは、大きな力となるはずです。
あなたの海外挑戦を、私たちは全力で応援します。
さあ、新たなキャリアの扉を開き、世界を舞台に輝きましょう！
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