英語力アップが転職に有利な5つの理由ー日系企業から海外でグローバル企業に転職した筆者が解説

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更新日:2024年9月27日 コーチング

英語力アップが転職に有利な5つの理由ー日系企業から海外でグローバル企業に転職した筆者が解説

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転職を有利に進めるカードには、実績や経験年数はもちろん、業界内でのネットワークや検定・資格などさまざまな要素があります。 その中の一つとしてTOEICスコアといった客観的な指標を元にした「英語力」もよく挙げられます。

企業のグローバル化が進む中で、転職市場において「英語力」があることはなぜ、またどのように有利にはたらくのでしょうか?

実際にビジネスで使える英語力を武器に、日本国内の日系企業から、オーストラリアでアメリカ本社のグローバル企業へと海外転職をした筆者が解説します。

 

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グローバル人材の96%が「英語力は転職に有利」

English resume
人材紹介企業ロバート・ウォルターズのアンケート調査(対象:275人・2018年)によると、グローバル人材(ここでは日本語・英語の両言語と専門分野でのスキルをもとに働く人材の意味)の実に96%が「英語力があると転職に有利」と回答しました。

日本に現地法人や支社を置く外資系企業の場合、日本オフィス内での第一言語は日本語でも、海外本社・支店も含めた企業全体の公用語は英語、そもそも日本オフィス内でも英語が第一言語という場合があります。

そういったグローバル企業の求人では日本語・英語のうち、片方がネイティブレベル、もう片方がビジネスレベルで使えることが求められるケースが多く見られます

つまり、日本国内で外資系へのハイキャリア転職を目指す場合、ライバルは「英語ができる日本人(=日本語母語話者)」だけではなく、「日本語が使える外国人(=英語ネイティブあるいは英語話者)」とも同じ土俵で戦うことになるのです。

反対に言うと、ビジネスレベルの英語力がないと採用選考の土俵にさえ上がれない、とも言えます。 

英語力が転職に有利な理由5つ

Office
グローバル企業や外資系企業の転職条件にビジネスレベルの英語力が必須だとして、実際に英語力が転職に有利な理由はどこにあるのでしょうか。 以下で5つ、掘り下げていきましょう

1. グローバルなビジネス環境への適応力

「英語力」と言うと「外国人社員を相手に流暢な英語で話す」といった場面を思い浮かべて、つい「スピーキング力」を重視しがちですが実際には「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能の総合力がビジネス場面では求められます。

英語の資料やメールを読み、メールやプレゼンテーションの資料を英語で作成する、会議や日常業務で英語で相手の発言を聞き、英語で切り返す。

英語の各技能を滞りなく滑らかに扱える能力は、グローバルなビジネス環境において仕事相手とのコミュニケーションの質を向上させることに繋がります

企業が国際展開を進める中で、バランスのとれた英語4技能での高度なコミュニケーション能力は重要不可欠と言っても良いでしょう。

2. 国際的なチームと円滑なコラボレーションが可能になる

グローバル企業では多様な文化的背景や、英語以外の様々な言語を母語に持つスタッフたちとのチーム編成がなされることも多々あります。

各国・各地域のメンバーとの円滑なコラボレーションは、グローバル企業にとって重要です。
メールのやり取りや会議の場での共通語となる英語を用いて円滑なコミュニケーションを取れることは、プロジェクトの成功に不可欠な要素です。

筆者も日々、所属するAPACチームの中でオーストラリア人の上司や、シンガポールやインドの関連部署メンバーと英語でやり取りをしています。
会社全体のグローバルでの活動では、APAC地域以外にもアメリカやイギリス、ドイツのメンバーと打ち合わせをすることもあります。

単純に日本語を英語に訳して会話をするのではなく、挨拶の仕方、会話の導入、クロージングの仕方にも英語ならではの言い回しや慣習があり、日本語脳から英語脳へスイッチするイメージで日々の業務に当たっています。

3. 多様なキャリアオプションへのアクセス

ビジネスレベルで障壁なく使える高度な英語力を備えていると、国内外の多様なキャリアオプションが広がってきます。
グローバル企業はもちろんのこと、国際NGO、外交機関、国際機関など、さまざまな分野で活躍する機会が増えてきます

同じ業界・同じ職種でスライドする転職であっても、国内市場のみから、より広域に海外市場にも進出・展開する企業の採用にチャレンジするチャンスが広がります

筆者も「英語で実務が可能」というのを転職時の自分の強みの一つにしたことで、同じ「編集者」でありながら、日本拠点で国内の英語学習者向けに英語教材を制作する職務から、オーストラリア拠点・アメリカ本社で世界中の研究者に向けて学術論文誌を出版する職務へと劇的に変化しました。

4. 情報へのアクセス量・発掘される可能性の向上

インターネット上で最も使われている言語(2024年1月時点)は英語が52.1%、スペイン語(5.5%)、ドイツ語(4.8%)、ロシア語(4.5%)、日本語(4.3%)と続き、英語の割合が圧倒的に高いことがわかります。

このように英語は世界中で最も広く使用される言語の1つであり、英語で読み書きをこなせることで、日本語のみならず英語での求人情報にも自分からアクセスできるようになります。

外資系企業の人材採用ページには、英語のみで募集要項が掲載されていたり、ビジネス向けSNSのLinkedInにも英語でのみ求人情報を出稿している企業も多数あります。

そのため、LinkedInなどに自分の職務経歴を日本語・英語の両方で公開しておくことで、英語ベースで人材を探している外資系や海外の人材発掘担当者にも、自分を見つけてもらいやすくなります。

5. 国際的なビジネススキルの獲得

日本のビジネス慣習で「当たり前」「常識」と思っていることが世界では常識とは限りません。

ビジネスレベルで使える高度な英語力を向上させることで、異なる文化やビジネス環境におけるコミュニケーションスキルや問題解決能力など、国際的なビジネススキルを獲得することが可能になります。

実際に多様な文化的背景を持つ人種・国籍の人たちとチームワークを発揮するには、TOEICのスコアのような客観的指標の英語力だけでなく、異文化理解、DEI(Diversity、Equity、Inclusion:多様性・公正性・包括性)といった概念を学び、理解し、互いに配慮するといった言語能力だけに留まらない広い視野でのコミュニケーションスキルも必要になります。

ビジネス英語に加え、世界中の人と協働するためのこういったスキルを獲得することは、様々な職種や業界でのキャリアにおいて役立つでしょう。

日系グローバル・外資系日本法人・海外転職など広がる転職の選択肢

English meeting
実際にビジネス英語力を武器に、どういった転職の選択肢が広がるのでしょうか。 大まかに3つに分けて考えることができます。  

1. 高度な英語力が求められる日系グローバル企業への転職

英語を使うのは外資系企業だけに留まりません。

高度なビジネス英語力を身につけておくことで、楽天や日産といった社内公用語を英語に使用している日系グローバル企業への転職も可能になるでしょう。

新卒時は就職が難しかった憧れの企業でも、現職での経験・実績の上にさらに英語力を加えて転職先候補の募集条件を吟味してみると、「今の自分なら門戸が開けるかも!」というケースもあるでしょう。  

2.日本で働くグローバル人材に人気の外資系企業日本法人

先の人材紹介会社の調査に基づくと、グローバル人材の希望の転職先1位は「国内での仕事(外資系企業)」が 73.8%と圧倒的な支持を得ています。

現職同様に日本で働くのであっても、世界中からより高度な人材が集まり切磋琢磨する環境に身を投じることで、自分の市場価値の向上に繋がると考える人が多いことの表れかもしれません。

もちろん、報酬面でもグローバル基準での交渉が可能になるといった点もあるでしょう。  

3.海外赴任・海外転職も夢ではない

日本拠点にグローバル展開する日系企業、外資系企業への転職はもちろんのこと、ビジネス英語を転職の一つの切り札とすることで、海外に支社や現地法人を持つ企業への転職も視野に入れることができるようになります。

学生時代に語学研修や留学を経験をした異国の地に、今度はビジネスパーソンとして戻ってくる、ということも不可能ではありません。

また、国ごとに制度は異なりますが、現地企業が外国人(=日本人)の現地就労ビザのスポンサーになってくれるケースもあります。 就労ビザの取得ができれば、海外転職、移住も遠い夢ではないでしょう。 

ハイキャリア転職に繋がるビジネス英語力を伸ばすコーチングサービス

キャリアアップを目指す社会人に寄り添うコーチングサービス

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英語力アップのための学習ツールとして人気のオンライン英会話。
このオンライン英会話とセットで「英語コーチング」という単語を耳にしたことがある人も多いかと思います。

「英語コーチング」のサービスは一般的に、日本人コンサルタントが提供するのが主流です。
受講コースの学習シラバスに基づいた英単語や文法知識の学習進捗管理や、モチベーションを維持しつつ学習を習慣化させるための定期カウンセリング、学習アドバイスをベーシックなサービスとしている場合が多いでしょう。

QQEnglishの Boost Coachingでは、カランメソッドレッスンと、100回の英会話レッスン(後述)に加え、あなた専任の英語コンサルタントが週次でカウンセリングを行い、学習者の進捗を確認します

日々の業務で多忙なビジネスパーソンであっても、専任コンサルタントのサポートがあることで、次のカウンセリングまでの1週間の目標を設定し、個別指導を受けながらアウトプット力を向上させていくことが可能になります。

ビジネス英語力を効果的に伸ばす綿密なフィードバック

英語コーチングのメリットは、単なる進捗管理・アドバイスだけではありません。
英語コーチングの一例として、コンサルタントがレッスン中のあなたのパフォーマンス動画を客観的に分析し、伸びた点や改善点を綿密にフィードバックしてくれます。

レッスン中は教師の英語を聞き取り、自分が話すことで精一杯、なかなか客観的に自分の発話を分析したり、内省することは難しいものです。
自分で一から見直して分析しようとすると、倍の時間がかかってしまいますよね。

忙しいビジネスパーソンのあなたに代わって、コンサルタントは全てのレッスン録画を確認し、教師からのフィードバックを学習者であるあなたに提供します。
採用面接が英語で実施される場合も、怖気付くことはありません。 コンサルタントが二人三脚でサポートしてくれます。

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グローバルなビジネス英語への対応力を培うフィリピン人教師陣

QQEnglish Teachers
日頃から、非英語母語話者とのビジネス英会話のトレーニングを積んでおくことは、転職時の英語での採用面接や、いざグローバルなビジネス環境で実践的に英語を使うための実践的なトレーニングになります。

QQEnglishの教師たちが暮らすフィリピンの公用語はフィリピン語(マニラ周辺で話されているタガログ語が元になった言語)そして英語です。
フィリピンでは英語は「フォーマルな言語」と認識されていることもあり、職場など公共の場で使用される他、 広告や道路標識、テレビも英語表記でされています。

英語を公用語として使用している彼らだからこそ、ネイティブ・ノンネイティブ両方の視点を持って、学習者に適切なフィードバックを行うことができます。

また、QQEnglishの教師は全員が正社員のフィリピン人教師です。
日本語母語話者のあなたは、英語で発言する際に「自分の話し方はつたなく、聞き苦しいのでは…」とためらう気持ちや不安もあるかもしれません。

日本人英語学習者への指導経験も豊富な彼らは、そんなあなたの気持ちに寄り添い、背中を推してくれることでしょう。
母語としてではなく、公用語としての英語話者であるフィリピン人教師との英会話レッスンを重ねることで、多様な英語に慣れ、自信を付けることができます。  

1回50分・週6日のカランメソッドで採用面接・実務に備えた反射神経を鍛える

1回50分・週6日のカランメソッドでのレッスンでは、徹底的にアウトプットの基礎力を鍛えます。

カランメソッドはイギリスで50年の歴史があり、世界30カ国以上で使用されてきました。 QQEnglishは日本では初めての正規認定校として、オンラインレッスンを通じ数多くの方に利用されています。

特に、徹底的に反復するように設計されているのが大きな特徴です。 カランメソッドでは、教師のハイスピードな質問を聴き取り、それに対する回答を即座に求められます。

英語での採用面接や、実務での会議・プレゼンテーションにおける質疑応答には台本がありませんそこで必要なのは、相手の発言を聞いて自分の考えをまとめ、スムーズに答えるための英語の反射神経

カランメソッドでトレーニングを積むことで、ビジネスの場に必要なリスニング・スピーキング力を自然と伸ばすことができます。
そして、教師は「生徒の間違いを即座に指摘する」というのが前提かつ目標として含まれているため、ビジネスの場で相手に正しく自分の発言の意図を伝えるのに必要な「正しい英語の文法と発音」を身につけることに役立ちます。

関連記事:カランメソッドの効果とは?日本初の正規認定校が解説!

25分・100回の英会話レッスンでジャンルに特化した綿密なトレーニング

Boost Coachingの受講者はカランメソッドでのレッスンに加えさらに、25分・100回分のオンライン英会話レッスンを利用することができます。
あなたの学習ゴールやビジネス的なバックグラウンドに応じ、より実践的な練習を積み重ねることができます。

50分・週6日のカランメソッドのレッスンが基礎のドリル練習だとしたら、こちらはより自由度の高い応用練習の位置づけです。
自分の職務経歴に基づいた採用面接での質疑応答の練習や、実務と関連付いたトピックでの会議・プレゼンテーションについて、英語の表現力に磨きをかけることができます。

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まとめ

転職に必要なのはもちろんビジネス英語力だけではありません。

その業界での経験年数や実績はもちろん、グローバルなビジネス環境の場合は、日本とはまた異なる海外特有の職場文化、同僚や上司と英語で卒なく馴染めそうか
といったことも考慮の一因になるでしょう。

海外出張や、海外の現地企業でのインターンシップ経験があるといったことも加点要素になるかもしれません。
そして、業界特有の専門用語を英語で使いこなせるようになる、より効率的に情報を処理しタスクをこなす、同僚や顧客との信頼関係を構築するといった様々な側面からも、転職後もビジネス英語力を向上させる、個人の努力は当然求められます

筆者自身も、オーストラリア在住・勤務ですが隙間時間は英語でニュースをひたすら聞く、洋画は英語字幕で見るなど、日々の英語学習は継続しています。

いずれにせよ、高度なビジネス英語力を備えておくことで、以前のあなたでは思いもしなかった転職の選択肢の幅が広がることは間違いありません。

これまでのあなたの努力、経験、実績に「ビジネス英語力」という手札を加え、憧れの企業の門戸を叩いてみませんか


QQEnglishの講師陣とコーチがあなたに全力で伴走し、羽ばたこうとするその背中を後押しします。

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Ayaka Tanaka
執筆者

Ayaka Tanaka

QQEnglish編集部

東京外国語大学にて第二言語習得・英語教育を学んだ後、日本の大手教育出版社で約10年英語教材編集者として勤務。2022年4月オーストラリア ブリスベンへ移住、英文ジャーナル編集に従事。(TOEIC950 /英検1級)ツールとしてだけでなく、言語の背景にある文化や価値観の違いも含め、英語を学ぶ面白さ・奥深さを感じてもらえたら幸いです。

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