英作文の書き方!例文を使ってコツを徹底解説

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更新日:2024年7月17日 英文法

英作文の書き方!例文を使ってコツを徹底解説

英作文の書き方!例文を使ってコツを徹底解説

英作文を書くとき、書き方がわからなくて完成するまでに何時間もかかることありませんか?

日常生活や職場、試験などで英文を作成する機会があり、こういったお悩みの声がたくさん聞かれます。

基本の書き方や文章構成、また書き方のコツを身につけることで短時間・試験の時間内で書くことができます。

さらに自然な英語表現を用いて相手にわかりやすく描けるようになると、試験だけではなく日常生活のメール文やビジネスメールといったあらゆる場面でも活用できるようになります。

ここでは、英作文の書き方・構成・コツについて例文やフレーズを使って詳しく解説します。初心者から上級者まで活用できるので、ぜひ参考にしてください。

英作文の書き方の手順

大まかな英作文の書き方を覚えることで、あらゆるテーマに対応できます。また、日本語の文章の書き方と少し違うので、違いも踏まえて例文と一緒に説明します。

以下のステップで英作文を書いていきます。

ステップ1:英作文のテーマを決める

まずは何について書くのかテーマを決めます。TOEICやIELTSといった英語の試験、学校の試験ではその質問に沿ったテーマを選定します。

ステップ2:構成を作る

日本語では「起承転結」で文章構成が一般的ですが、英語では問題提起と結論を最初に書くことが一般的です。

問題提起(自分の意見)→理由→結論・まとめという構成となります。

ステップ3:問題提起(自分の意見)

英語ではテーマに対する結論を先に伝えます。つまり英文では大事なことを最初に書くことで、何を言いたいのかがはっきりしているので相手に伝わりやすい文を書くことができます。

I agree with the opinion that shadowing is effective for improving English skills.

(シャドーイングは英語力を向上するのに効果的であるという言う意見に同意する。)

I think dictation is a study method that improves listening skills.

(ディクテーションはリスニング力を向上する勉強方法である。)

ステップ4:結論や自分の意見に対する理由

問題提起に対する理由を書きます。この時、理由1・理由2・理由3と分けて、さらに具体例も書くことで、よりわかりやすい文章となります。また理由や根拠が明確だと、相手の共感や納得を得られる英文となります。

Firstly, shadowing requires listening to the audio and accurately reproducing the pronunciation.

(まず初めに、シャドーイングは音声を聞いて、正確に発音する必要があるからだ。)

Secondly, shadowing allows you to learn natural English by practicing phrases, rhythm, and pronunciation to resemble that of native speakers.

(2つ目にシャドーイングは音のフレーズやリズム、発音を修正し、ネイティブスピーカーのような自然な英語を習得することができるからである。)

ステップ5:結論とまとめ

最後にステップ4で述べた理由や根拠を自分の言葉でまとめて締めくくります。この時、自分の意見を入れることで、より理由や根拠が伝わりやすくなります。特に試験では。プラスの効果を得られるでしょう。

In conclusion, shadowing is a study method that can effectively improve English proficiency by helping to correct pronunciation and develop the ability to accurately understand spoken English.

(結論として、シャドーイングは発音を修正し正確な英語を聞き取れるようになるため、英語力向上の効果が期待できる勉強方法の一つである。)

In other words, dictation is effective for improving spelling and grammar skills by listening to the audio and transcribing it accurately.

(つまり、ディクテーションは音声を聞き取ることで、単語のスペルや文法力を向上させるのに効果的である。)

基本の英文構成

英文を書くときに、難しく考えすぎて書く手が止まり、進まないことがあるのではないでしょうか?

難しく考える必要はありません。1文ずつシンプルに書くことが重要となります。なぜなら、シンプルに書くことでより文章がスッキリしてわかりやすい英文になるからです。

英語の基本の形は「文型」です。まずは文型をしっかり理解し、1〜5文型の形に当てはめていくことがポイントとなります。

そもそも日本語と英語の文章構成の語順は異なります。さらには、英語は必ず主語を必要とするのに対し、日本語では主語がなくても通じます。なので文型が崩れてしまうと、意味が理解できなくなったり、違う意味として捉えられます。

そのためにも、英文の基本の形である「文型」をしっかりと理解し、英文を作るときはこの形に当てはめていきましょう。

英作文を書くときのコツ!

1.簡単な単語やフレーズで表現する

英作文を作るときは難しく考えず、簡単な単語とフレーズを使うことでより書きやすくなります。また、知っているフレーズを使うことで単語を変えるだけで、違う英文が作れたり、他のトピックやさまざまな場面で使うことができます。

英作文は、自分の意見や主張を伝えるので、わかりやすく伝えるにはやはり簡単なフレーズで使い慣れている方が伝わりやすいです。

2.日本語で文章を考えない

日本語で文章を考えていませんか?日本語の方が文章を考えやすいのは、よくわかります。しかし、日本語と英語の文章の形は全く違います。(基本の英文構成で説明しました。)

日本語で文章を構成すると、途中で言い回しや表現の仕方で躓くことがあります。試験の場合だとタイムロスにも繋がるでしょう。そのため日本語で考えずに、英語で文章構成をすることが重要となります。

最初から長文を作るのは難しいと思うので、まずはみじかい英文を作ることをお勧めします。

3.語彙力や英単語を覚える

英作文は自分の英語力(主に単語・フレーズ・文法・イディオム)を最大限にアウトプットします。そのため、日頃から新しい単語や文法をインプットすることが必要です。

英文法は、中学レベルの基礎力があれば英作文は十分に作れます。また、英単語は学校で習う単語やフレーズを覚えることを優先しましょう。

最初からTOEICといった英語試験の単語を覚えるのはハードルが高いかと思います。基礎が身についたら英語試験や自分にあった参考書で学習することをおすすめします。

英作文でよく使うフレーズ

よく使うフレーズを覚えることでさまざまな場面で活用することができて、とても便利です。試験だけではなく、日常生活のメールやビジネスメールにも対応できます。

さて、フレーズを見ていきましょう。

私は〜だと思う

意見を主張するとき

I think 〜、I believe 〜、I suppose 〜、In my opinion,

I agree with~

まず初めに

First of all、In the first place

次に、2つ目に

Second、Secondly、Next

加えて

In addition、Additionally

例えば

For example、For instance

しかし

But,、However、Yet、Though 、 Although

一方で

While,、On the other hand、

つまり

The point is、That is to say、 In other words

そのため

Therefore、Thus、Hence、So

結論として

In conclusion、Consequently、To sum up

最後に

Finally、Lastly

 

まとめ

英作文の書き方についてわかりましたか?まずは、基礎の英文構成を身につけること、文型に当てはめることが重要です。

そして英作文は、問題提起(自分の意見)→理由→結論・まとめとで構成するとよりわかりやすく、相手に伝わりやすくなります。

日本語の文章で考えず、英語の文章で考えることで時間をかけずに書くことができます。英文構成が理解できたら、例文とフレーズを参考に簡単な英語やフレーズを使って短い英文から作って見ましょう!

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