覚えた英単語を使って文章や英会話に繋げるための勉強方法3ステップ
英語を覚えるにはまず単語を、と言う言葉を耳にします。
確かに、覚えている単語の量が多ければ多いほど会話にも繋がり、文章を書くのにも便利です。
しかし、英語を勉強しようとしている多くの人は、どこから始めたら良いのか分からず、とりあえず単語を覚えて見ますが、ほとんどの場合そこから先どう進めば良いか分かりません。
そこで覚えた単語を使える様になるための3つのステップを紹介します。
QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!
簡単な英語の覚え方
英語は単語から覚える事は大切ですが、複数の文章やフレーズを覚えておくとそこに覚えた単語を当てはめていく事ができます。そして覚えたものから更に英語力を伸ばしていく事ができます。
ステップ1:覚えたい単語を選び文章を作る
単語を覚える事で一番大切なのは、使い続ける事です。
まずは毎日単語を5つ選んでみてください。そして意味を調べて単語を何度も紙に書き、手と頭で記憶をさせて、出来れば例文を書く事をお勧めします。
例文を書くまでたどり着けない場合は、まずは単語を書いて覚えてみてください。
例えば、「cat」で「猫」と言う単語を覚えたら、どうしても例文を作れない時は、「I like cat(s)」で「私は猫が好き」と言う簡単な文章でも構いません。
とにかく覚えるためには使う事が大切なので、最低限の知識を活かして短い文章でも作ってみると成長につながります。単数や複数などは次第に覚えていくので、まずは文法の間違いを気にせずに作ってみてください。
それでは簡単な短い文章を紹介します。
「car」= 「I ride a car」(私は車に乗)
「vegetable」=「I do not like vegetables」(私は野菜が嫌いです)
「work」=「I go to work」(私は仕事に行く)
「television/TV」=「I watch TV」(私はテレビを見る)
「money」=「I want money」(私はお金が欲しい)
「food」=「I buy food」(私は食べ物を買う)
この様に、単語を覚えて簡単な短い文章を作るだけで少し前に進めます。
そして覚えた単語の部分を別の単語に帰るなどしてレパートリーを増やしていくと、ちょっとした文章を書けるようになっていきます。
覚えた文章に接続詞や新たな単語を使い文章を長くする
英単語と簡単な短い文章を覚えたところで、次はそれをそのように会話や長い文章のようにつなげていくかを覚えていきます。
文章に繋げられる接続詞や便利な英単語を覚える
文章を長くしたり繋げるためには、それに対する接続詞などの英単語を覚える必要がありますが、どれも難しいものではなく初心者でも日常会話で使う単語なので覚えやすいです。
まずはいくつか単語を紹介していきます。
everyday/毎日、today/今日、tomorrow/明日、before/前に、after/後に、later/後で、because/なぜなら、so/だから、but/でも、and/そして、or/~か
それではこの単語を使って文章をつなげていく方法を紹介します。
例えば、「everyday」を使いたい場合、上の例文の「I ride a car」の後に付けるだけで「I ride a car everyday」と少し長くなります。
更に「because」で「なぜなら」を加えると「I ride a car everyday because I go to work」で「私は車に毎日乗ります、なぜなら私は仕事にいくからです」となります。
たった少し単語を追加で覚えるだけで2つの文章を繋げる事ができ、更にこれが会話にも繋げる事ができます。
それでは簡単にいくつか例文を紹介します。
(私は猫が好きですなぜならそれらは可愛いからです)
「I want money, but I do not like to work」
(私はお金が欲しいけど、私は仕事が嫌いです)
「I watch TV everyday after I eat dinner」
(私は毎日食事の後にテレビを観ます)
「I am hungry, so I will buy food before I go home」
(私はお腹が空いているので、家に帰る前に食べ物を買います)
「I will see my friend tomorrow, and we will go shopping」
(私は明日友達に会って、私達はショッピングに行きます)
この様に上の例文を見ていくと、一番最初のシンプルだった文章が接続詞を使うだけで長くなり、英文を書けてきているイメージが付いてきます。
接続詞は覚えた単語やシンプルな短文を、より長く書ける様になるためにとても大切な役割を果たします。
ステップ2:会話ができるように疑問文などを作っていく
接続詞を使い文章と文章を繋げられるようになった後は、英会話がスムーズに、そしてより長く続けられるように疑問文や質問への答え方を覚えるとより英語の勉強が楽しくなります。
疑問文に使われる単語を覚えて疑問文を作る
質問ができるようになれば、相手はそれに回答し、更に質問に回答できるようになれば、更に会話を続ける事ができます。
それでは疑問文に良く使われる単語をまずは紹介します。
「what/何」、「why/なぜ」、「how/どうやって」、「where/どこ」、「when/いつ」、「which/どっち」
この6つは、英会話の疑問文でもっとも頻繁に使われるので覚えておいてください。
それでは、疑問文を使った文章を紹介します。
(何色が好きですか?)
「Why do you like cats」
(なぜ猫が好きですか?」
「How do you go to school?」
(あなたはどうやって学校へ行きますか?」
「Where do you want to go this summer?」
(あなたはこの夏どこへ行きたいですか?)
「When are we going to hangout?」
(いつ私達は遊びますか?」
「Which dress should I wear?」
(どっちのドレスを私は着たら良いですか?)
この様にして見てみると、疑問文は短くても作る事ができるので覚えてしまえば様々な質問ができる様になります。疑問文まで作れたところで、次は覚えた文章を会話に繋げていきます。
ステップ3今まで覚えた単語や文章を使ってパッセージを作る
単語、接続詞、疑問文をある程度覚えたところで、パッセージを作ってみます。
最初は難しいと感じる人も多いですが、今までのステップを積み重ねれば思った以上に文章が書ける様になり、それを会話文に繋げる事ができます。
例えば、上の例文にある「Why do you like cats?」に対して最初に覚えた短文「I like cats」に「because」を足し、更になぜ猫が好きかどうかの理由を書くだけで、会話が成立します。
それに加えて「Do you like cats or dogs?」などと質問すると更に会話を長くする事ができます。
A: Why do you like cats?
(なぜ猫が好きですか?)
B: I like cats because they are cute! Do you like cats or dogs?
(私が猫が好きなのはそれらが可愛いからです!あなたは猫と犬どちらが好きですか?)
A: I like dogs because they are friendly!
(私は犬がフレンドリーなので好きです!)
この様に質問された事に対して答え、更に自分から質問できる様なると、会話も弾み、英語を勉強しているのが楽しくなります。
それではもう一つ少しレベルをあげたパッセージを紹介します。
A: Hey! When do you have time?
(ねぇ!いつあなたは時間がある?)
B: I have time after school. Why?
(私は学校の後時間があるよ。どうして?)
A: Because I want to go shopping.
(なぜなら私はショッピングに行きたいからよ)
B: Yes, let’s go! Where should we meet?
(はい、行きましょう!私達はどこで会うべきですか?)
A: Let’s meet at school after the class.
(クラスの後で学校で会いましょう)
B: Ok, see you later!
(分かった、またね!)
このパッセージをよくみると、とても短い文章が沢山繋がっています。
この様に日常生活でより関係している単語を覚え、それを文章にし、更に会話にできる様になると、英語は成長し、勉強し続けると英語が喋れる様になります。
自分のペースで毎日続ける
今回紹介した3ステップで、難しいと思っていた英語も、実際はシンプルです。
単語の量や文法の量を増やしていくと、例文で紹介した以上に会話や文章力もレベルアップしていきますが、まずは自分に必要な英単語を勉強し、覚えたらステップ3を使って文章を作ってみてください。
インプットした後は、アウトプットが大切です。
オンライン英会話で気軽に初めてみませんか? 今ならレッスンを無料で2回体験できます。