英語上達への近道!感動と学びを掴む英語の名言7選【文法解説付き】

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更新日:2024年12月26日 英語コラム

英語上達への近道!感動と学びを掴む英語の名言7選【文法解説付き】

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「英会話を習得しようとしているけど、モチベーションが続かない……」

「英語を楽しく学びたい!」

そんな悩みを抱えていませんか?

そんな時は、英語の名言を学んでみるのがおすすめです。

学習中に心が折れそうになった瞬間、偉人たちの英語の名言があなたの背中をそっと押してくれるかもしれません。

本記事では、英語学習者に役立つ英語の名言と、その深い意味を解説します。名言を学ぶことで、英会話のスキルだけでなく、人生を前向きに変える新たな視点も得られるはずです。

1.英語の名言7選:英会話学習に役立つ言葉の力

(1)ウォルト・ディズニーの名言

All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them.
(夢は必ず叶う。それを追う勇気があれば。)

 

ミッキーマウスの生みの親、ウォルト・ディズニーが語った言葉です。夢を叶えるには「追い求める勇気」が何よりも大切だと伝えています。挑戦したいことがある時に、背中を押してくれる力強いメッセージです。

【フレーズ】

  • come true:叶う

→「夢が現実になる」という意味で、ポジティブな表現。

  • have the courage to ~:~する勇気を持つ

例:Have the courage to start something new.(新しいことを始める勇気を持ちなさい。)

【文法】

  • if 〜:もし~ならば

例:If it rains, we will stay at home.(もし雨が降ったら、家にいます。)

  • to pursue them:「それらを追い求めるための勇気」という意味の不定詞。

直前の”the courage”を修飾し、その内容を説明している。

例:I need a book to read.(読むための本が必要だ。)

(2)マーティン・ルーサー・キング・Jr.の名言

If you can’t fly, then run, if you can’t run, then walk, if you can’t walk, then crawl, but whatever you do, you have to keep moving forward.

(もし飛べないなら、走りなさい。走れないなら、歩きなさい。歩けないなら、這ってでも前に進みなさい。どんな状況でも、とにかく前に進むことが大切です。)

困難な状況でも諦めず、自分にできることを続ける大切さを伝えています。スピードは遅くても、努力を止めなければ成長し続けられる、というメッセージです。

【フレーズ】

  • crawl:這う
  • have to 〜: 〜しなければならない
  • keep 〜ing: 〜し続ける
  • whatever you do::あなたが何をしていても、どんなことをしていても

【文法】

  • If you can’t ~, then …:もし~できないなら、そのときは…

例:If you can’t finish your homework, then ask for help.(もし宿題を終えられないなら、助けを求めなさい。)

本文では「もし飛べないなら、走りなさい」という形で、何かできない場合でも次の行動を促している。

(3)トーマス・エジソンの名言

Genius is one % inspiration and ninety-nine % perspiration.
(天才とは1%のひらめきと99%の努力でできている。)

 

この名言は、「成功の鍵は才能ではなく、努力である」というエジソンの哲学を表しています。何度失敗しても諦めない姿勢が、最終的な成功へとつながります。

【フレーズ】

  • genius:天才
  • inspiration:ひらめき、インスピレーション
  • perspiration: 汗、努力

→ 本来は「汗」を意味するが、この名言では「汗をかくような努力」という意味で使われている。

(4)ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの名言

He who moves not forward, goes backward.(前に進まない人は、後退する。)

 

この言葉は、成長や挑戦を続けないと、現状維持すら難しくなることを教えています。前に進む努力が、未来を切り開く鍵です。

【フレーズ】

  • move forward:前に進む、前進する

→ 行動や成長を象徴するポジティブな表現

  • go backward:後ろに進む、後退する

→停滞だけでなく、進歩が止まるどころか状況が悪化するニュアンスを持つ。

【文法】

  • He who〜:「〜する人」という意味を表す文語的な言い回し。

例:He who learns English will open new doors.(英語を学ぶ人は新しいチャンスを手にする。)

→ 現代英語では “The person who ~” や “Anyone who ~” を使う方が一般的。

(5)スティーヴン・ホーキングの名言

However difficult life may seem, there is always something you can do and succeed at.
(人生がどんなに難しく思えても、必ずできることや成功できることがある。)

 

ホーキング自身の人生経験から生まれた、前向きなメッセージです。どんな困難な状況でも、自分にできることを見つけて行動する大切さを伝えています。

【フレーズ】

  • there is 〜: 〜がある

→ 状況や場所に何かが「存在する」ことを表す基本表現。

例:There is a book on the table.(テーブルの上に本があります。)

  • succeed at 〜:~に成功する

例:I succeeded at solving the problem.(その問題を解決するのに成功しました。)

【文法】

  • However ~:「どんなに~であっても」という逆接を表す構文。「However + 形容詞/副詞 + 主語 + 動詞」の形をとる。

例:However tired I am, I will keep studying.(どんなに疲れていても、私は勉強を続けます。)

  • something (that) you can do:somethingの後に関係代名詞”that”が省略されている。
    ”you can do”が”something”を修飾し、「あなたができる何か」という意味になる。

例: I need something (that) I can read.(私が読める何かが必要です。)

(6)ジョージ・パットン Jr.の名言

I don’t measure a man’s success by how high he climbs, but how high he bounces when he hits bottom.
(人の成功を、その人がどれだけ高く登ったかで測るのではなく、どん底に落ちたとき、そこからどれだけ跳ね上がるかで測る。)

この名言は、「本当の成功とは、逆境や失敗からどのように立ち直るかで決まる」というメッセージを伝えています。失敗を恐れるのではなく、そこから立ち上がり、再挑戦する力を大切にする考え方を示しています。

【フレーズ】

  • measure ~ by …:「~を…で測る」

例:We measure progress by results.(私たちは結果で進歩を測ります。)

  • man’s:「人の」という所有格。ここでは性別に関係なく「人」を意味する。
  • bounce:跳ね上がる

【文法】

  • not A but B: 「AではなくB」という構文。前半の内容Aを否定し、後半の内容Bを肯定します。

本文では、“I don’t measure 〜 by A, but (I measure) by B.”「私はAによって〜を評価しない。Bによって評価する」の意で使われている。

  • how high: 「どれくらい高く」という疑問詞表現。文中で「基準」や「程度」を示す。

例:I wonder how far he can run.(彼がどれくらい遠くまで走れるのか知りたい。)

(7)ヘンリー・フォードの名言

Failure is simply the opportunity to begin again, this time more intelligently.
(失敗というのは、単にもう一度それを始める機会に過ぎない。今度はより知的に。)

 

失敗を恐れず、学びを次に生かす姿勢を持つことが成功の秘訣である、という教えです。

【フレーズ】

  • Failure:失敗
  • simply: 「単に」「ただの」という意味の副詞。意味を強調し、「シンプルなことだ」というニュアンスを加える。
  • intelligently:賢く、知的に

→”intelligent”(形容詞:賢い)を副詞形にしたもの。

【文法】

  • to begin again:「もう一度始めるための」という意味の不定詞。

名詞”opportunity”を修飾し、その内容を説明している。

  • more〜:「より〜」という比較級。形容詞や副詞の前につけて使う。

例:Try more carefully.(もっと注意深くやってみて。)

 

2.名言を英語の名言を日常に活かす!実践的な3つのヒント

(1)日記やSNSで名言を引用し、自分の体験や思いを添える。

名言はただ覚えるだけでなく、自分の経験と結びつけることで、より心に残るものになります。

たとえば、「He who moves not forward, goes backward.(前に進まない人は、後退する。)」という名言を引用し、SNSで次のように投稿してみましょう。

「今日、新しい目標を立てました。少しずつでも行動してみます!」

このようにポジティブな学びをシェアすれば、周りの人に良い影響を与えつつ、英語の表現を自然に身につけることができます。

(2)英会話スクールやオンラインレッスンで名言を話題にしてみる。

レッスンの冒頭やフリートークの時間に、自分のお気に入りの名言を紹介してみましょう。

たとえば、学んだ名言を1つ取り上げ、先生やクラスメイトにこう質問してみます。

「この名言に共感しますか?」

「自分の仕事や生活に当てはめるとどう感じますか?」

こういったテーマで意見交換をすれば、英語でのアウトプットが自然と増え、会話の幅も広がります。

(3)プレゼンやスピーチで名言を効果的に引用する。

話の締めくくりに名言を引用すると、メッセージがより印象的に伝わります。

たとえば、チームのモチベーションを高めたい場面では、「Genius is one % inspiration and ninety-nine % perspiration.(天才とは1%のひらめきと99%の努力でできている。)」を取り上げ、次のように伝えてみましょう。

「重要なのは努力を続けることです。1%のひらめきを支える99%の努力を積み重ねれば、必ず結果は出せます。」

名言の力を借りることで、聴衆の共感を得やすくなり、話の説得力も一段と高まります。

3.まとめ:英語の名言があなたの学びをもっと楽しくする!

英語の名言は、単なる学習素材ではなく、心に響くメッセージとして私たちに勇気や力を与えてくれます。

まずはお気に入りの名言を1つ選び、日記やSNS、日常会話で使ってみましょう。

そうすることで、言葉の意味がより深まり、英語の学びも自然と楽しくなっていきます。

今日から、あなたの生活に英語の名言を取り入れてみませんか?

新しい気付きと成長が、きっと待っています。

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