英熟語はこれで覚える!英熟語を覚えるポイント

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更新日:2024年3月13日 IELTS

英熟語はこれで覚える!英熟語を覚えるポイント

英熟語はこれで覚える!英熟語を覚えるポイント

忙しい中で英語を勉強するのはなかなか大変です。英検やTOEICなどの検定、海外出張や教養としてなど、英語を勉強する目的は人それぞれでしょう。

単語同様に熟語は英語学習の目的に関わらずついてきます。

英語では、熟語は単語よりくだけた表現であることが多いため、文章を読むことや書くことにおいては、多くの単語を覚えておくことが重要ですが、日常の中では文章で使われるような難しい単語に出会うことは稀です。

なぜなら、難しい単語のほとんどは簡単な単語を使った熟語に置き換えが可能だからです。

ある程度英語を学んだ人なら、ネイティブとの会話で全く聞いたことのない単語が出てくることはほとんどないものの、聞き取れるのによく分からない熟語に出会うことはよくあるでしょう。

それだけ、熟語はふつうに使われているのです。

例えば、corroborate(裏付ける)という単語は日常で使われることはほとんどありませんが、同じ意味のbear outは目にする機会もあるでしょう。

読んで理解することが目的であれば、単語を出来る限り覚えることが優先ですが、会話ができるようになることが目的であれば熟語を覚えることが優先です。では、どうしたら熟語が覚えられるのでしょうか?

熟語が覚えにくい理由

何かを覚えるためには、まず何故覚えられないのか、または覚えにくいのか、その原因を知りましょう。原因が分かれば対処もしやすいはずです。多くの人から聞いた、英熟語が覚えられない理由は3つ。

1.英語が多義語であるために、1つの単語が持つ意味が日本語に比べて多い。そして前置詞の意味も複数あり、単語と前置詞の組み合わせによって意味が異なる。

2.数が多く、また、違う単語や前置詞を用いるのに似た意味の熟語も多い。単語、前置詞がそもそも多義であるため、組み合わせによっては似た意味の熟語ができてしまうのです。

3.暗記しようとすると嫌になる。人によりますが、よく聞くのは単語帳に書いてある単語や熟語の丸暗記は、頭を使っているようで実は使っていないからか、飽きます、というもの。

言語学習において、覚えることは大事ですが、覚えるには、何より継続が大切。継続できなければ忘れるものです。

英熟語を覚えるためのポイント

単語と前置詞のイメージで覚える

イメージが大切。これは英語に限ったことではありません。例えば、歴史を学ぶのに、教科書を熟読しただけでは薄い知識にしかならなかったのに写真や実物を見たら一気に覚えられた、という経験をしたことはないでしょうか?

文字情報だけでなく、視覚情報も得ることで、多角的に認識できるからです。

英語は多義語です。1つの単語に様々な意味があり、前置詞を組み合わせることでさらに多くの意味を表します。でも、単語にしても前置詞にしても、いくつかの共通するイメージがあります。

ここでは、熟語によく使われる動詞と前置詞のイメージをご紹介します。

①単語のイメージ

get→手に入れる、〜させる

give→与える

hang→吊るす

hold→保持する、開催する

keep→保つ

make→作る

put→置く

take→手に取る、持っていく、連れて行く

など

②前置詞のイメージ

in→ある範囲内に

on→接触、ピッタリ、続けて、〜について

at→焦点、点、狭い範囲

for→〜に向かって(目的(地)、〜の代わりに、〜の理由で

by→そばに、手段

from→(起点)から 

off→離れて

out→の外で(に)

with→一緒に、〜しながら(付帯状況)、道具

over→〜を超えて、〜を覆って

after→〜の後に 

など。

③熟語の基本的な意味と前置詞のイメージ

⭐︎in(ある範囲内に/で〜する)を使う熟語

get in→中に入る 

hang in→頑張る

take in→取り入れる 

⭐︎on(主語の上/接触/続ける)を使う熟語

bank on、depend on、rely on→〜に頼る 

※英検1級レベル。bank(銀行)に頼るイメージで捉えると理解しやすい。

get on→〜に乗る

hang on→頑張る、しっかりつかむ

keep on→進み続ける

keep (on) 〜ing→〜し続ける

put on→〜を身に付ける 

※put on it/them × put it/them on ◯

put on weight→太る

take on→引き受ける、請け負う

⭐︎from(起点/〜から)を使う熟語

keep from→〜から離れる

keep A from B→AにBさせない

=prevent A from B

⭐︎off(離れて)を使う熟語

get off→〜から降りる 

keep  off→〜離れている

put off→延期する 

※put off it/them× put it/them off◯

take off→離陸する、脱ぐ

※take off it/them× take it/them off◯

⭐︎out(外に出す)を使う熟語

get out (of)→〜から外に出る

hang out→出かける

keep out→〜の外にいる

make out→〜を作成する、〜を理解する、うまくやる 

その他の熟語

get at→を言おうとする(焦点を当てる)

get by→すり抜ける(〜のそばを通りすぎる)

get along with→〜と仲良くする(一緒に沿って行く)

make up for→〜を埋め合わせる(代わりを作る)

make up with→〜と仲直りする(仲を埋める)

take over→引き継ぐ、奪う(〜を覆って、超えて)

take after→似ている(〜の後)

take A for B→AをBだと思う(〜の代わりに)

talk over coffee→コーヒーを飲みながら話す(〜を超えて)

side with→〜の味方をする

など

シャドウィング

例文を聞き、それを復唱することをシャドウィングと言います。音読を聞きながら、スクリプトを同時に音読するオーバーラッピングも有効です。

単語や熟語は、目、耳、口、できれば手を使って覚えるものです。読む、聞く、声に出す、書くの4つです。英語の4技能と言われるものと同じですね。

シャドウィングやオーバラッピングをする際には、必ず正しい発音を聞いてから読むことを心がけましょう。

例文を(書いて)覚える

英語に限らず、言語学習において単語や熟語を覚えることは避けて通れないものです。学ぶだけでなく、「使える言語」にするためには、意味だけでなく意味の微妙な違いを知ることも大切です。

意味の微妙な違いは、辞書を引いて意味を調べるだけだと分からないことも多いものです。そんなときは、是非「用例とともに覚える」ことを実践してみてください。

類義語や同義語を用いた同意文を作って覚えることで、熟語以外の語彙も同時に増やすことも可能でしょう。

とは言え、長いセンテンスは、聞くだけでは覚えられないことも多いのではないかと思います。受験勉強、英検やTOEICの勉強をする方、英語の学習に時間を使える方には、例文を書いて覚えることをおすすめします。

もちろん、「書いて覚える」時間が取れない忙しい皆さんは、何度も聞くことで覚えることは可能でしょう。

Your son takes after you.

Your son resembles you.

Your son looks like you.

You and your son look alike.

take after→(血縁者に)に似ている

resemble→(血縁の有無に関係なく)に似ている
look like/look alike→(見た目が)似ている

Your idea is similar to mine.

similar to→(特徴、内面や内容が)似ている

似た意味の単語や熟語も、辞書(できればThethoras)で調べてグループごとに覚えると効率が良いでしょう。

また、辞書で調べただけでは正確な意味がつかめない場合、例えば以下のような場合には、用例ごと覚えることの有効性は増します。

You took over his business.

He handed over his business to you.

また、上記2文に含まれる、take overもhand overも辞書で引くと「〜を引き継ぐ」とありますが、take overは「〜から引き継ぐ」の意味、hand overは「〜に引き継ぐ」の意味のため、2つを同意文にするためには主語を入れ替えなければなりません。

ちなみに、take over には「奪う」の意味もあります。このことは、take=持っていく、hand =手を差し伸べる、渡す、など単語のイメージを持っていれば理解し易いはずです。 

次に、辞書で引くと、一見全く同じ意味で使い分けが分からないものについて見てみましょう。

I couldn’t make out the path at first.

「最初は、道だと分からなかった。」

(make out =see=見て分かる、認識する)

I could finally work out the problem.

「ついにその問題が分かった。」

(work out=try hard to solve=頑張って解決する)

I could figure out why the phone didn’t ring

「電話が鳴らなかった理由が分かった。」

(figure out=考えた上で理解する=understand)

make out/work out/figure outのように、辞書で引いて意味を調べても、全く同じように「分かる、理解する」と出てくるものもあります。

こんなときこそ、例文も一緒に覚え、可能なら別の単語や熟語に置き換えて同意文を作って覚えると良いでしょう。またニュアンスをつかむために、同意の動詞も覚えておくと一石二鳥です。

まとめ

英語の日常会話では、難しい単語はほとんど使われず、代わりに簡単な単語と副詞や前置詞を組み合わせた熟語が多用されます。

せっかく覚えた熟語を英会話教室などで使ってみましょう。実践で身に付けるのは非常に有効です。

実際、コミュニケーションの中で学んでいくのは非常に効率的ですし、机に向かって勉強するより遥かに楽しいものです。生きた英語を聞く、話す、という目的の達成のため英会話スクールに通うのは1つの選択肢です。

英会話スクールは数が多く、どこもだいたい同じでは?と思うかもしれません。現在では対面授業中心の英会話スクールもあれば、オンライン中心の英会話スクールもあります。

その手軽さゆえ、オンライン型の英会話スクールに人気が集まっています。

そんな中、オンライン英会話スクールも様々な特色を打ち出しています。数ある英会話スクールの中で最もオススメなのが、QQ Englishです。

多くの英会話スクールでは、「聞く<話す」なのに対し、QQ English は、聞く>話す。カランメソッドを実践する唯一のオンライン英会話スクールです。

カランメソッドは、「英語で考える脳を鍛える」ことを目的とした英会話のコーチング技術です。英語の反射神経を鍛えることを目的とし、シャドウィングやオーバーラッピングの機会も多く、もちろん希望すれば会話の機会も作れます。

QQ Englishで学べば、英語で夢を見ることもきっと可能でしょう。

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