「恋愛」に関する英語の略語・ネットスラング20選
日本では何かを省略したり、友達の名前をあだ名で呼ぶことが多いですが、アメリカにも言葉を略す文化があります。
今回は「恋愛」に関する英語の略語やネットスラングについて徹底解説します。この記事はこんな方々におすすめです。
- 外国人のパートナーを作りたい
- 外国人とより楽しく、親密な関係を築きたい
- スラングの実際の使用例を学びたい
20種類の略語・スラングを紹介する際には、具体的な会話例も交えているので”使える知識”として定着します。これらを覚えれば英語の恋愛トークが一層楽しくなり、会話の幅が広がること間違いなしです。
ぜひ最後までご覧ください。
「恋愛」に関する英語の略語・ネットスラング【20選】
ここからは、「恋愛」にまつわる英語の略語・スラングを計20個紹介します。今すぐ使えるものばかり集めているので、即戦力の知識が手に入りますよ。
1. Bae(before anyone else)
Baeは”Before Anyone Else”の略で、直訳は「他の誰よりも先に」です。それを意訳して「いちばん大切な存在」という意味でネイティブは使用しています。
発音は「ベイ」といった感じで、恋人や特別な人に対して使われる親しみのある呼び名です。
【会話例】
John: Hey bae, how was your day?(やあ、大切な人。今日はどうだった?)
Anna: It was great, bae. How about yours?(最高だったわ。あなたは?)
2. OTP (One True Pairing)
OTP”は”One True Pairing”の略称で、「理想のカップル」を意味する略語です。基本的には自分ではない第3者のカップルに対して使用され、よく映画やアニメなどに登場するフィクションのカップルに対して「この二人がカップルになったらいいのに」と望む際に使用されます。
【会話例】
Sara: I think they’re OTP!(彼らって理想のカップルだと思うの!)
Tom: Same here.(僕も同感だよ。)
3. TFL (True For Life)
TFLは”True For Life”の略称で、「生涯のパートナー」を意味します。真剣な恋愛関係で使われることが多いです。
【会話例】
Sofia: I found my TFL, and I’m so happy.(生涯のパートナーを見つけたの。本当に幸せ。)
Taro: “That’s amazing!”(それは最高だね!)
4. HBD (Happy Birthday)
HBDは”Happy Birthday”の略称で「誕生日おめでとう」を意味します。恋人や友人などにカジュアルに誕生日を祝う際に使われることが多いです。
【会話例】
Jake: HBD, my love! Hope you have an amazing day.(誕生日おめでとう、愛しい人!素晴らしい一日を過ごしてね。)
Lily: Thank you, Jake! I’m already having a great time.(ありがとう、ジェイク!すでに楽しい時間を過ごせているわ。)
5. Crush
Crushは本来、「押しつぶす」という意味の動詞で使われることが多いですが、スラングで「惚れている相手」を表す名詞にもなります。「自分のハートがクラッシュした」というところから、意味が派生しました。特に、片思いの相手について話すときに使われます。
【会話例】
Mary: “I have a crush on him.”(彼に惚れているんだ。)
Kelly: “Really? Have you told him yet?”(本当に?もう彼に伝えたの?)
6. BF/GF (Boyfriend/Girlfriend)
BFは”boyfriend”の略で「彼氏」、”GF”は”Girlfriend”の略で「彼女」を意味します。カジュアルな場面で使われる略語です。
【会話例】
Nina: “Is he your BF?”(彼は君の彼氏?)
Laura: “Yes, we started dating last month.”(そう、先月から付き合い始めたの。)
7. IMY (I Miss You)
IMYは”I Miss You”の略で、「寂しい」「恋しい」を意味します。カップル同士が、電話やチャットなどの物理的な距離がある際によく使います。また、遠距離恋愛中の恋人同士などでも使われるでしょう。
【会話例】
Tom: “IMY so much, can’t wait to see you.”(寂しいな、早く君に会いたいよ。)
Jane: “I miss you too, Tom. Just a few more days!”(私も寂しいわ、トム。あと少しの辛抱よ!)
8. AML (All My Love)
AMLは”All My Love”の略で、「愛を込めて」を意味します。手紙やメッセージの最後によく使われます。
【会話例】
Rick: “Sending you AML.”(愛を込めて送るよ。)
Susie: “Got it! AML back to you.”(受け取ったわ!私も愛を込めて返すね。)
9. KM (Kiss Me)
KMは”Kiss Me”の略で、「キスして」という意味です。恋人同士のような親密な関係性が築けている相手に使用しましょう。
【会話例】
Ken: “Come here and KM.”(こっちに来てキスして。)
Emma: “With pleasure!”(喜んで!)
10. Netflix and Chill
“Netflix and Chill”は「映画鑑賞をしながらリラックスする」を意味しますが、本音として「おうちデートでいちゃいちゃする」という意味があります。親密な関係を築きたい相手をデートに誘う際に使ってみてはいかがでしょうか。
【会話例】
Ben: “Do you want to Netflix and chill tonight?”(今夜はNetflixを見てリラックスしない?)
Sophie: “Absolutely!”(もちろん!)
11. ILY (I Love You)
ILYは”I Love You”の略で、皆さんもご存じの「愛してる」という意味です。恋人だけでなく、家族に対しても使える万能な愛情表現です。
【会話例】
Mark: “Goodnight, ILY.”(おやすみ、愛してる。)
Rachel: “Goodnight, ILY too.”(おやすみ、私も愛してる。)
12. ILYSM (I Love You So Much)
ILYSMは先ほど紹介した”ILM”の変化形で、“I Love You So Much(とても愛してる)”の略称です。相手に対して普通よりも深い感謝や愛情の気持ちを伝えたい際に使用しましょう。
【会話例】
Alex: “Thanks for everything, ILYSM!”(いろいろありがとう、とても愛してる!)
Chris: “You’re welcome, ILYSM too.”(どういたしまして、僕もとても愛してる。)
13. LOML (Love Of My Life)
LOMLは”Love Of My Life”の略で、「人生最愛の人」を意味します。ただのパートナーではなく、生涯一緒にいると心に決めた深い絆のあるパートナーを表すために使われる言葉です。
【会話例】
Mia: “You’re the LOML.”(あなたは私の人生最愛の人よ。)
Jake: “And you’re mine.”(君も僕の人生の愛だよ。)
14. ALAYLM (As Long As You Love Me)
ALAYLMは”As Long As You Love Me”の略称で、「あなたが愛してくれる限り」を意味します。「愛してくれる限り〇〇するよ」という言葉が続くため、相手に「あなたからの愛がいちばん大切」という内容を伝えられます。
【会話例】
Anna: “ALAYLM, I’ll be here.”(あなたが愛してくれる限り、私はそばにいるよ。)
John: “And I always will.”(僕もずっとそうだよ。)
15. QT (Cutie)
QTは”Cutie”を意味するスラングで、「かわいい人」を意味します。cutieの発音に近いことからつけられたスラングで、チャットなどでよく登場します。恋人や好きな人への呼びかけの言葉として使われる、愛称のひとつです。
【会話例】
Tom: “Hey QT, how’s it going?”(やあ、僕のかわいこちゃん。調子はどう?)
Sara: “Hey! It’s going great, thanks.”(うん、元気よ、ありがとう。)
16. FWB (Friends With Benefits)
FWBは”Friends With Benefits”の略で、「友達以上恋人未満の人」を意味します。ただし、benefitsはスラングで「性的な関係」という意味も持っているため、FWBを使うときはたいてい「セフレ」を意味するときに使います。
【会話例】
Sam: “Are you guys FWB or something more?”(君たち、友達以上恋人未満なの?それとももっと深い関係?)
Kelly: “Just FWB for now.”(今はただの友達以上恋人未満よ。)
17. XOXO (Hugs and Kisses)
“XOXO”は「ハグとキス」を意味します。Xがキス、Oがハグを意味するのですが、由来は諸説あります。チャットで使われることが多く、「たくさんの愛をちょうだい!」といったニュアンスです。
【会話例】
Jonny: “Talk to you later, XOXO.”(また後でね、ハグとキスを込めて。)
Emma: ”Sure!”(いいよ!)
18. SO (Significant Other)
“SO”は” Significant Other”の略称です。直訳すると「重要な他人」になり、意訳することで「恋人、配偶者」を意味します。
【会話例】
Nina: “Who’s your SO?”(あなたの恋人は誰?)
Laura: “His name is Mark.”(彼の名前はマーク。)
19. GNO (Girls’ Night Out)
GNOは”Girls’ Night Out”の略称で、「女性だけの飲み会」「女子会」を意味します。彼女が彼氏に心配をかけないように、夜のお出かけをする際に伝えることが多いです。
【会話例】
Sara: “GNO this Friday?”(今週金曜日に女子会しない?)
Emily: “Absolutely! Let’s make it a fun night.”(もちろん!楽しい夜にしよう。)
20. DTR (Define The Relationship)
DTRは”Define The Relationship”の略称で、「関係(恋人同士かどうか)を明確にする」という意味になります。
海外では同時進行で複数の相手とデートをして、付き合う相手を選ぶことが一般的です。そのため、自分の射止めたい相手に対して「わたしたちの関係性をはっきりさせよう」と深い話をするときに使われます。
【会話例】
Olivia: “We need to DTR.”(私たち、関係を明確にする必要があるね。)
Jake: “Agreed, let’s talk about it.”(そうだね、それについて話し合おう。)
まとめ
英語の略語やネットスラングは、恋愛に関する会話をカジュアルかつ親密にするとっておきの手段です。
日常の中で使うことで、より関係性が深まり、楽しいコミュニケーションが実現するでしょう。ぜひ、この記事を参考にして、自分の恋愛関係でも活用してみてください。
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