「カフェ巡り」って英語でどう言う?カフェにまつわる英語表現を徹底紹介!
オープンカフェ、古民家カフェ、英国風カフェ。
カフェにはいろいろな種類があり、それぞれのお店が自慢のメニューや売りとなるアピールポイントを持っています。
カフェ巡りが趣味という人も多いのではないでしょうか。
もちろん、海外にもいろいろなカフェ文化があります。
そんなカフェにまつわる英語表現について確認していきましょう。
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「私の趣味はカフェ巡りです」ってどう言えば良い?
カフェは今も昔も人気のスポット。
ちょっとした休憩に、目当てのスイーツを食べに、様々な目的で立ち寄れる場所です。
仕事の合間やちょっとした買い物がてら立ち寄るのが好き、という人も多いのではないでしょうか。
英語でそれを表現するには以下のように言ってみてください。
I like to go to cafes with my friends.
(友達とカフェに行くのが好きです。)
I often go to cafes.
(よくカフェに行くんです。)
また、カフェ巡りが趣味、という人も多いですよね。
「カフェ巡り」を直訳できる英単語はないのですが、一般的に「cafe hopping」や「cafe hop」という表現がよく使われます。
「hop」にはぴょんぴょん飛び回る、忙しく動き回る、という意味があり、いろいろなお店を回る様子を表現しています。
My hobby is cafe hopping.
(カフェ巡りが趣味です。)
He gets rid of his daily stress by cafe hopping.
(彼はカフェに行くことで日頃のストレスを発散している。)
カフェ巡りは、いろいろなカフェを回って新しいお店を開拓する、という意味もあるので、その点を強調する表現もできます。
I like going to different fashionable cafes.
(色々なおしゃれなカフェに行くのが好きなんです。)
cafeの発音に注意!「カフェ」では通じない?
cafeは日本語では「カフェ」と言いますが、英語での発音は「キャフェイ」のようになります。
アクセントは「フェイ」にあり、「キャ」は小さめに言うのがポイント。
明治や大正が舞台のドラマや映画でカフェのことを「カフェー」と言っていたりしますが、それはまだ「cafe」という言葉が日本語に馴染んでいなかったことを表現しているのかもしれません。
日本語で使われているカタカナ読みと、英語の発音が異なることは往々にしてあるので、正しい発音を確認するようにしましょう。
他にも、カタカナ読みと英語発音が違う単語には以下のようなものがあります。
towel 「タウアル」(「タ」にアクセント)
hotel「ホウテル」(「テ」にアクセント」
voyage「ヴォイイジ」(「ヴォ」にアクセント)
※カタカナはあくまで発音のイメージです。
正しい音は、辞書などで確認するようにしましょう。
カフェに関連する単語・フレーズを覚えよう!
次に、カフェに関する英単語を確認していきましょう。
まず、「喫茶店」は「cafe」の他に「coffee-shop」と言うこともあります。
coffee-shopはコーヒーにこだわりを持つお店のこと。
豆の種類が豊富だったり、いろいろな入れ方をしていたり、コーヒーは海外でも人気の飲み物なので、こだわりを持つ人がたくさんいます。
対してcafeは、コーヒーよりも食べ物をメインにしているお店。
ケーキをはじめとするスイーツの他、サンドイッチやホットドッグなどいろいろなフードを提供しているお店があり、レストランの一種と言うことも出来ます。
とはいえ、明確な線引きがあるわけではないので、お店に行く目的で使い分けるのも良いでしょう。
コーヒーにはいろいろな種類があります。
一口にブラックコーヒーと言っても、濃さや温度で違いが生まれるのです。
自分の好きな淹れ方を知っておくと、お店に行っても迷わずに済みます。
日本では薄く入れられたコーヒーをアメリカンコーヒーと言いますが、これは和製英語なので海外では使われません。
アメリカンコーヒーとは浅煎りのコーヒーのことで、英語では「薄いコーヒー」を意味する「weak coffee」と訳すことが多いです。
ここで注意したいのが、同じく薄いコーヒーである「Americano(アメリカーノ)」。
こちらはエスプレッソをお湯で薄めた飲み物で、エスプレッソが元々濃いので、ドリップコーヒーと同じような口当たりになります。
見た目は似ていますが、作り方が違うので味わいや風味がまるで違うのです。
ちなみに、濃く入れたコーヒーは「strong coffee」と言います。
アメリカーノの元となる「espresso(エスプレッソ)」は、イタリア発祥の飲み物。
イタリア語の「急行」が語源であり、ドリップコーヒーがゆっくりと時間をかけて抽出されるのに対し、高圧力をかけることで短時間で一気に抽出します。
苦くて濃いですが、実はカフェインは普通のコーヒーよりも少なく、アメリカーノだけではなくいろいろなコーヒーメニューのベースになるコーヒーです。
コーヒーが苦手な人にも人気なのがカフェラテ。
英語では「latte」と言い、エスプレッソに牛乳を混ぜて作ります。
よく「cafe au lait(カフェオレ)」と混同されますが、カフェオレは普通のコーヒーに牛乳を混ぜて作られたものです。
ちなみに、飲み物とフードを組み合わせるセットメニューは、英語ではそのまま「set menu」となります。
ダイエット中に気になるお砂糖の有無。
砂糖不使用は英語で「sugar-free」と表します。
ここでのfreeは「~の無い・~免除の」という意味で、「duty-free(免税)」などと同じ使い方です。
「without sugar」という言い方もあります。
「ノンシュガー」は和製英語なので、海外では通じません。
カフェでよく使われる接客表現を紹介
よく使われる単語が分かったら、実際にカフェに行った時を想定して、店員さんとのよくあるやり取りをチェックしてみましょう。
A: What can I get for today?
(今日は何にしましょうか?)
B: Can I get a sugar-free coffee?
(無糖コーヒーをお願いします。)
A: What would you like?
(何にしましょうか?)
B: I’ll have a latte with soy milk.
(カフェラテを豆乳でお願いします。)
A: Which size?
(サイズはどうなさいますか?)
B: Large, please.
(ラージでお願いします。)
サイズ表記の基本はsmall(小さい)、medium(中くらい)、large(大きめ)です。
A: For here or to go?
(店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?)
B: For here, please. / To go, please.
(食べていきます。/ 持ち帰りでお願いします。)
「テイクアウト」は和製英語なので通じません。
A: Anything else?
(他に注文はありますか?)
B: That’s it.
(以上です。)
B: And a slice of cheesecake, please.
(それとチーズケーキを一つ下さい。)
A: Your total is 3.60 dollars.
(合計3.60ドルです。)
B: Do you accept credit cards?
(クレジットカードは使えますか?)
趣味にまつわる英語表現を確認しよう
日常的によくカフェに行っていても、そこでのやり取りを英語で、となるとなかなか上手くいかないものです。
店員さんとのやり取りは定番のフレーズばかりなので、まずはそこから覚えていくのがおすすめです。
その次はステップアップして、カフェのメニューを英語にしてみましょう。
お気に入りのカフェメニューの英語表現を考えてみるのもおすすめです。
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