英語辞書としてGoogle先生を効率的に活用する方法
こんにちは。英語ライフコーチ 松本晃秀(ヒデ)です。
英語を学んでいると、いろんな疑問が出てきますよね。
「この英語でいいのかな?」、
「自分の書いた英語が正しいかどうかわかんないな…」
悩みは尽きません。
そんな時にはGoogle先生へご相談です。
今までもあなたが使っているものがあるかもしれませんが、絶対一つは知らないテクが入っていると思いますよ。
今回は「テクニックを探す方法」とその中でも「使えるテクニック」をご紹介します。
まずはウォームアップで「テクニックを探す方法」からです。
Googleで英語に関するテクニックを探す方法
→ Google検索キーワード「Google 英語 テクニック」
これは想像つくかもしれませんね。意外に面白いものが引っかかったりします。
次からは「使えるテクニック」のオンパレードです。
☆フレーズ検索”” : 完全一致の結果
自分の書いた英語が実際に使われているかどうかを確認することができます。
よく日本語「〜にチャレンジします」とか言ったりしますが、実は”I challenge…”は意味が違ってきます。
私の講座を受けると3行日記とオンライン英会話を必ず勧めますので、「私は明日オンライン英会話レッスンにチャレンジする。」といった日記を書く人が多いです。
これを日本語からそのまま英語に変換すると次のようになります。
(X)I’ll challenge online English lessons tomorrow.
「これが正しいかどうか、不安だな」って思ったら、ここでGoogle検索です。
ポイントは検索をするときに”「ダブルクオーテーション」で囲むことです。これにより””で囲んだ検索キーワードに完全に一致するフレーズのみが検索結果として表示されます。
Google検索「”I’ll challenge online English lessons.”」
残念ながら検索結果はありませんでした。
ちなみに”なしで検索するとそれぞれの単語が含まれているサイトが表示されますが、役に立ちません。
もっと単純にしてみましょう。
Google検索「”I challenge lessons”」にしてみます。
残念ながらこれでも出てきません。
どうやら”challenge”と”lesson”の組み合わせはないようです。
ここで方向転換して、日本語の「チャレンジする」から攻めてみましょう。
Google検索「“チャレンジする”」(“”あり:57万件)
ここで”try”を使った文の検索が表示されました。
そこでtryを使ってGoogle検索して検証します。。「”I try lessons”」(“”あり:200件)
結論として” I’ll try online English lessons tomorrow.”に落ち着きました。
めでたしめでたし。
ワイルドカード*:どの文字が入っても良い
*ワイルドカードを使うとそこに単語が入るデータが検索できます。
日記を添削していて(X)” I bought a book with XX store.”と書いているケースがありました。
”buy with store”のwithはあってないのでは不安に感じたので、それをGoogle検索を使って実例確認してみました。
*検索 “I bought a book * store”で検索してbook とstoreの間に入る前置詞を探してみましょう。
検索結果から 前置詞”from”と”at”が使われることがわかりました。”with”はこの時点でも可能性はなさそうです。
次に検索条件を緩めてbuy とstoreの間に入る前置詞を見てみます。
“buy from* store” →9,200万件マッチ
“buy at *store”→ 4,600万件
“buy with*store”→4件
ここでもwithと言う選択肢はないのがよくわかりますね。
buy from〜(〜から買う)、buy at〜(〜で買う)はありですね。
あとは検索結果での実際の使われ方を見て、自分が使えそうな文を一つ覚えたら作業完了です!
<buy from〜>
How to buy from Rakuten / Buy from Yahoo Shopping/When I buy from apple.com, does my iPhone come ready to use?
どこからどこへというイメージで離れていく方向が買い手の方に来るような感じがしますね。。
<buy at〜>
How to Buy at Auction/Microwave Ovens at Best Buy/The 5 Things You Can Buy At Discount Prices.
場所で買うに加えて、価格で買うといった感じでピンポイントの点(地点、時点)を表してます。
☆Google画像検索
例)”fight”, “argue”, “quarrel” 私は昨日友達と喧嘩をした。
これも日記ネタですけどよく日記で喧嘩をしたことを書く人がいます。
でも使う言葉が”fight”なんですよ…
本当だったら痛いですし、間違えてたら別の意味でイタいです。
こんな時はGoogle画像検索をしてもらってます。
“fight”,”argue”,”quarrel”
“argue”
“quarrel”
画像検索すると一目瞭然ですね。少なくとも手が出てない、皿が飛んでないなら、”fight”ではなさそうです。
日本人が悩むことは検索すればほとんどで表示される。
上のイメージ検索で「”argue”か”quarrel”の違いはどうなだろう?」って思いましたか?
そんな時は普通にGoogle検索します。この場合はGoogle検索「argue quarrel 違い」です。
すると既にそれを解説してくれているウェブサイトにたどり着きます。
argueは論理的に話し合う、quarrelは口喧嘩する、という感じです。
Google検索すると英語学習で悩むような疑問はほとんど解消されます。
こんな感じで調べてみると良いでしょう。
単語の意味の違いを知る「come go の違い」
読み方、発音を知る 「either 読み」
米語・英語 「米語 英語 スペル」「米語 英語 発音」
語源 「duct 語源」
いろいろ見てきましたが、やっぱりGoogle先生は頼りになりますね。上手にGoogle先生に相談しつつ、QQ Englishの先生とのレッスンを楽しんでいきましょう。