「seem」の使い方と意味!どうやって使うの?
こんにちは!QQEスタッフのReiです! 今回紹介していくのは「見える」という意味がある「seem」です。
日常会話でよく耳にする単語なのですが、色々な使い方があって使いこなせばとっても便利な言葉なので、よく知っておきましょう!
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seemの意味
――~と見える、~と思われる、らしい 日本語でも曖昧な表現はよく使いますよね。100パーセントの確証がなくとも、いくつかのサインをから自分ので物事の答えを出していくこともよくあるはずです。
- It seems that she likes him. (彼女は彼のことが好きみたいだね)
この言葉は雰囲気から察して自分の意見を述べているだけであり、直接彼女から事実を聞いたわけではありません。つまり、本当は違うかもしれません。 「seem」は主観的な憶測の言葉だと覚えておきましょう。
It seems that
日常的に使われるseemの形として、とても多い形です。 例として、いくつか会話を見てみましょう。
- It seems that it will rain tomorrow. (明日は雨が降りそうですね)
seem like
「It seems that」と比較するとややカジュアルな表現です。そのため、口語表現では主語のItを省略するパターンも多いです。 Seem like の後は文の塊がきます。
- I have a fever and cough. (It) Seems like I caught a cold. (熱もあるし、咳も出る。風邪を引いたようだ。)
- She seemed like she is upset. (彼女は落ち込んでいるようだった)
seem to + 動詞の原形
- She seems to be honest. (彼女は正直者のようにみえる)
- You seem to be sick. I heard you were coughing terrible. (風邪を引いているみたいだね。ひどい咳をしているのを聞いたよ)
seem to + have + 過去分詞
「~だったようだ」と過去の状態について話す時はこの形を取ります。
- She seems to have been sick. (彼女は病気だったらいい)
- You seem to have been very busy. I heard you got two new projects. (とても大変っだったようだね。新しく二つもプロジェクトを始めたと聞きました。) 話し手が現在を見ながら過去の話をしているため、時制のずれが生じます。 混乱しやすい過去形の「seemed」と「seem to have 過去分詞」を比較してみましょう。
- She seemed to be smart. (彼女は賢そうにみえた)
- She seems to have been smart. (彼女は賢かったようだ) 1つ目の過去形では話し手は昔、“彼女”が賢かったと過去の話をしています。 一方2つ目は話しては現在を見ていて、昔の彼女はこのようだった、と話しています。
- He seemed to have been sick. (彼病気をしていたようだった)
過去の話の中で、さらにそれよりも前の話をしています。
その他のseem
- Seems like it.
- Seems so.
――そうみたいだね 両者とも同じ意味のフレーズとして使われます。 A: Is it true that he broke up with her? (彼が彼女のことを振ったって本当?) B: Seems like it. (そうみたいだね) Bのセリフはseems soとも入れ替えられます。
まとめ
いかがでしょうか? 色々な言い方があってややこしく感じてしまうかもしれませんが、意味としてはシンプルに「~のようだ」というだけです。 いきなりすべてを使いこなせなくても問題ないので、少しずつマスターしていきましょう。