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更新日:2024年8月28日

便利じゃん!「Supposed to」の使い方

how-supposed-to

こんにちは、3日坊主とよく言われる、QQEスタッフのReiです!
皆さんの中には、自粛期間を機に何か新しい事を始めようと一念発起した方も多いのではないでしょうか。

ダイエット、オンライン英会話、料理、、、

普段出来なかった事に挑戦できる良い機会ですが、色々な事に手を出し過ぎて、手付かずになってしまっているものもあるのでは?

「本当はやるつもりでいたんだけどね、、、」と呟きたくなります。

さて、今回は「~するつもりだったのに、、、」という表現としても使える
“supposed to”について解説していきたいと思います!

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「Supposed to」の基本の使い方

supposed toは、通常be動詞の後に続けて受動態の形で使われ、主観的ではなく客観的な表現として「~することになっている」というように、自分の意思ではなく、ある事実に反しているニュアンスを含む表現です。

用法①「(決まり事に対して)~をするはず」

何かのルールや規則、約束、任務、法則などの前提があった上で「~するべきである」という確認や、常識的に「~するはず」という認識を示す表現です。

例えば、親から9時までには帰って来なさいと言われている場合に、”I’m supposed to be home by 9pm.”というように言えます。

    • The students are supposed to submit their homework by next week.

学生たちは来週までに宿題を提出しなければいけないです。

    • You are not supposed to smoke in at this area.

ここではタバコを吸ってはいけないはずですよ。

用法②「(期待に対して)~をするはず」

予測や期待するときにも使用できます。

例えば、「明日の天気は良くなるみたいですね」と予期する場合、”The weather is supposed to be nice tomorrow.”と表現ができます。

    • Something good is supposed to happen.

何か良いことが起こりそうだ。

    • His invention is supposed to enrich our lives

彼の発明は私たちの生活を豊かにしてくれるよ!

    • What am I supposed to do?

一体、私にどうしろって言うのよ?

また、予期していた事が実際に起こらなかった時には、時制を過去形に変えることによって表現します。

    • The weather was supposed to be nice.

(良くなるはずだったが)ならなかった

【ポイント】
I’m supposed to meet my friend.という表現をよく見ますが、supposed toには、自分の意思に関係なく、義務的に「友だちに会うことになっている」のようなニュアンスがあります。そのため、自分の意思で会う事を決めている場合は、”be going to”を使って伝えた方が良いでしょう。

また、自分の意思決定でなされた訳では無く、予定の変更の余地があるというニュアンスから次のような表現も頻繁に聞きます。

    • I’m supposed to join the meeting at 4PM, but I can re-arrange the schedule if needed.

「16時から会議が入っていたけど、必要なら予定を変えるよ」

用法③「(一般的に)~するもの」

一般的に多くの人に知られている事や、習慣や性質により「本来〜するものである」と表す事が出来ます。

    • Filipino people are supposed to be good at speaking English.

フィリピン人は英語を話すのが上手だと言われている。

    • Whistling in the night is supposed to bring bad luck in Japan.

日本では、夜に口笛を吹くことは縁起が悪いとされています。

まとめ

冒頭で説明した通り、supposed toには、主観的なニュアンスが少ないので、何か言いづらい事や直接的な表現を避けたい時に便利な言葉でもあります。

自分の意思ではなく、「~することになっている」という事実や決まりがあるから、そうせざるを得ない。という考え方です。

英語には直接的な表現が多いのですが、状況に応じて言葉を和らげる事で、上手にコミュニケーションを取る事ができそうですね!

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