英語「there」ってどうやって使うの?
こんにちは!QQEスタッフのReiです! 中学の文法で習ったthere is/there are ですが、正しい使い方をしていますか?
このthere は初めて会話に出てくる場合に使います。 そんなthereの使い方をもう一度見てみましょう。
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Thereの基本的な使い方
――~がいる、~がある この形の「there」は「そこ」という場所を示す意味はなく、単にモノの存在を示すための形式的な主語として使われています。また、会話の中で初めて出てくる話題についてのみ使用されます。 文法としては There is + 単数名詞 + 場所. There are + 複数名詞 + 場所.
- There is a new restaurant in the mall. (ショッピングモールの中に新しいレストランがあります)
- There are a few people still left in our classroom. (教室に2,3人の生徒がまだ残っている) また、お店に行くときの表現でdo you have~?の代わりにも使えます。
- Is there any coffee? (コーヒーはありますか?)
疑問文の「there」
このthere is/there areは疑問文にすることができます。 be動詞を前にだして、 there is ~. → Is there ~? Are there ~. → Are there ~? 答え方は質問文のbe動詞に合わせて、 Yes, there is. Yes, there are. No, there is not.(isn’t) No, there are not.(aren’t)
- Are there a lot of restaurants around here? (この近くにはたくさんのレストランがありますか?)
- Yes, there are. (はい、あります)
- Is there any exchange counter in this mall? (このショッピングモールのなかに両替所はありますか?)
- No, there isn’t. (いいえ、ありません)
否定文の「there」
――~がいない、~はない be動詞の後にnotをつけて、 there is not ~. there are not ~.
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- There is not an okonomiyaki at this restaurant. (このレストランにはお好み焼きはない)
- There aren’t many customers at the new hair salon. (新しい美容院には多くのお客さんはいない) また同じ意味で少し違った否定文も作れます。
There is no ~ .
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- Noの後は
aやtheなどの冠詞を省いて単語がきます。
- There is no need to apologize. ( 謝る必要なんてありません。)
- There is no problem. (全く問題はりません)
注意点
注意したいのは「my + 名詞」や「the + 名詞」は「there is~/there are~」の文章では使えません。
- There is my younger sister in this picture. は間違った文章です。
- My younger sister is in this picture. (私の妹はこの写真の中にいます)
正しくは名詞を主語に持ってくる下の2個目の文章になります。 「there is~/there are~」の構文内では「初めて話題に上がるもの」のみを文として使うことができるので、共通認識がある「my + 名詞」や「the + 名詞」は使えません。
There
――そこに 距離を示す「そこ」という意味で使われることもあります。 文末や単体で使われます。
- I’m almost there. (もうすぐそこに着くよ)
- Where is Yumi? (ゆみはどこですか?)
- Over there. (あそこです)
Thereははっきり見える距離を指していますが、There の前に単語を置くことで距離のニュアンスを変えることができます。
- Over there: あそこ(相手には見えずらい距離にあるもの)
- Right there: すぐそこ(目の前に見える)
- Out there: 外に
まとめ
今回は「there」についてまとめました。 There is/areでは初めて話題に上がることのみを取り扱えるというのがポイントですね。 しっかりそこを理解しておきましょう。