覚えておくと便利!若者同士・大学生の間で使われる英会話イディオム10選
友達との会話で「Let’s hang out」で「遊ぼう」という言葉は日常的に使われます。
英語を勉強したての人でも、海外留学を始めると自然に「Let’s hang out」と使い始めますが、実はこれはイディオムの一つです。
イディオムは遠そうでとても身近にあるので、今回は友達同士(特に若者の間)の会話で良く使われるイディオム10選を紹介します。
友達との会話で使われるイディオムを覚える
まずは、イディオムを10種類意味と共に紹介します。 中には文章を作らずにそのイディオムのみを会話で使うというシチュエーションもあるので、一つずつ紹介していきます。使えそうなイディオムはマークしていってください。イディオム辞書
★マークの付いているイディオムは、基本的に文章に入れるものでは無く、そのイディオム単品で使われまず。1. Get away with it = トラブルから逃れる
このイディオムは若者の間で多く使われ、何か悪い事をしたけど何かしらの運や理由でトラブルにはならなかったりする時に使われます。何かしら問題を起こしやすい大学生の間などでも良く使われるので頭に入れておいてください。2. Nail it = とても良い
このイディオムは「good job」と使い方は同じです。 とても簡単で「You nailed it」などと使う事ができるので、友達の試合、プレゼンテーションなど、何か褒めてあげるシチュエーションでぜひ使ってみてください。3. Call (someone) out = 報告する・言いつける
こちらは、何かひどい事をしている人に対して「言いつけてやる」や「報告する」など皆にその人のした事を知らせる時に使われます。特にバイト先で上司が違法な事をしていた場合や、大学で学校でのプログラムに不満がある場合などに使われます。4. Cut (someone) off = 邪魔をする・横入り
会話をしている人の間に入り、そのどちらかを必要とする時や、違う意味で列の間に割り込みする時など、何かの邪魔をする時に使われるイディオムです。 会話中だと「途中で邪魔してごめんね」と言うような感じで自分から使う場合もあれば、邪魔をしてくる相手に対して使う時もあります。5. Throw (someone) under the bus
このイディオムは自分のせいである事や自分の責任である事を知りながら、誰かに罪をなすりつけたり、誰かのせいにしたりする時に使われます。 あまり使いたくないイディオムですが、友達同士であれば裏切りも無くはないので、頭に入れておいてください。6. Better late than never = 行かないよりは遅刻した方がまし
何かに行きたくない、または遅刻しているがそのイベントがまだ行われている時に「行かないよりはまし」と言うシチュエーションで使われます。 バイトに寝坊した友達に「遅刻しても行った方がましでしょう」などと促す時に使われるイディオムです。7. Hang in there = 諦めないで ★
このイディオムは、何かトラブルが起きた時や大変な時に「ちょっと待ってて〜」と相手に我慢して待ってもらう様なシチュエーションで使われます。 友達同士でも良く使われるのでぜひ使ってみてください。8. You can’t have your cake and eat it (too) = 全部を手に入れる事はできない ★
何か欲がある人に対して「〇〇が欲しいなら〇〇しなければならない」と何も思い通りにならないと言うシチュエーションで使われます。 例えば、お風呂とトイレ付きのアパートを求めて、更に家賃を5万円以下と求める人に対して、「その条件を付けるにはお金を払わずには叶わない」などと言う時に使われます。9. The ball is in your court = あなた次第 ★
このイディオムはある人に対して何をするかは「あなた次第」と伝える時に使われます。 友達同士の会話でも良く使われるので「あなた次第」と使えるシチュエーションがあった時は是非使ってみてください。10. Don’t put all your eggs in one basket = あなたのやる事はリスクが多すぎる ★
このイディオムを直訳すると「あなたの全ての卵を一つのカゴに入れないで」ですが、その様に「リスクがある」事を表しています。無茶をしそうな友達に使えるイディオムなのでぜひ覚えてみてください。イディオムを使った文章を作ってみる
10種類のイディオムを紹介したところで、次は、このイディオムを使った例文を紹介します。慣れてきたらぜひご自身で私生活で使えそうな例文を作ってみてください。 自分の生活に当てはめる事でより馴染みが出てきます。