IELTS6.5のレベルとは?勉強法や勉強時間、TOEICや英検との換算について解説

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更新日:2024年9月19日 IELTS

IELTS6.5のレベルとは?勉強法や勉強時間、TOEICや英検との換算について解説

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はじめに

本記事ではIELTS6.5のレベルが気になる人に向けて、IELTS6.5の取得に必要な勉強時間や勉強法、TOEICや英検との換算を通してIELTS6.5のレベルを紹介しています。

IELTSの運営団体によると、IELTS6.5は「効果的に英語を駆使する能力を有しており、特に慣れた状況においてはかなり複雑な言語を使いこなすことができる」レベルです。

TOEIC L&Rに換算すると約900点程度、英検に換算すると英検1級にあと一歩で合格できるレベルです。

本記事の後半ではIELTS6.5の取得に必要な具体的な勉強法も紹介しているので、ぜひ最後までお読みください!

IELTS6.5のレベル

IELTSでは、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの各技能がバンドスコアで、その総合評価がオーバーオール・バンド・スコアで与えられます(「1.0~9.0」(0.5刻み))。

IELTS公式によると、IELTS6.5のレベルは「効果的に英語を駆使する能力を有しており、特に慣れた状況においてはかなり複雑な言語を使いこなすことができる」と定義されており、かなり高い英語力であることが分かるでしょう。

また、IELTS6.5は国際基準「CEFR」の「B2」に該当しています。

CEFRのB2は「自立した英語使用者」と定義されており、「自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる」レベルとされています。

IELTSの結果は4技能の総合評価として与えられるものであるため、リスニング・リーディングだけでなく、IELTS6.5はライティング・スピーキングにおいても高度な英語力を有しているレベルと言えるでしょう。

※CEFR:2001年に欧州評議会が発表した、多言語共通で使える習得レベルのガイドライン。日本では文部科学省がCEFRと各英語系資格の参照表を作成・公表している。

出典:文部科学省「外国語教育の抜本的強化のイメージ」

IELTS6.5をTOEIC・英検に換算すると?

IELTS6.5のレベルは、国際基準「CEFR」を利用してTOEICや英検などの他英語試験に換算することができます。

文部科学省が作成・公表した換算表は以下の通りです。

出典:文部科学省「外国語教育の抜本的強化のイメージ」

換算表を確認すると、IELTS6.5はTOEIC L&R / TOEIC S&Wに換算すると「1840点」レベル、英検に換算すると「2599点」レベルです。

TOEIC L&R / TOEIC S&Wの1840点は得点率約92.5%、英検1級の合格最低点は2630点であることから、TOEIC L&Rに換算すると「約915点」レベル、英検に換算すると「英検1級にあと一歩で合格できる」レベルであると言えるでしょう。

TOEIC L&Rの900点と英検1級はどちらも取得が困難なレベルであるため、IELTS6.5のレベルも高いと判断できます。

IELTS6.5を取得するための勉強法・勉強時間

勉強法

ここではリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能において、各技能において「6.5」点を獲得するための勉強法をご紹介します。

リスニング

リスニングテストで高得点を取得するには、IELTSの問題と英語のリスニングに慣れることが重要です。したがって、過去問題を使用して問題演習を行うと良いでしょう。

オンライン英会話サービスやPodcastなどのサービスを通じて、日頃から英語に慣れておくこともおすすめです。

関連記事:英語学習におすすめのポッドキャスト【11選】2021年最新版

リーディング

IELTSに限らず英語資格全般に言えることですが、英語資格のリーディングテストで高得点を取得したい場合は英単語学習が必要不可欠です。

IELTS6.5レベルを取得するために必要な英単語数は約4000単語と言われているため、まずは英単語の勉強から始めましょう。

英単語帳の内容を8割以上覚えたら、基礎的な文法の勉強に取り組みましょう。英文法をある程度理解している場合、この過程は飛ばしていただいて構いません。

英単語と英文法を勉強したら、過去問題を使用して長文演習を行いましょう。

IELTSの問題内容は少し特徴的なので、過去問題を活用した長文演習が最も効率的です。なお、英単語・英文法は英語の文章を読む上での基礎ですので、長文演習は英単語・英文法をある程度勉強した後に行うことをおすすめします。

ライティング

IELTSのライティングテストは2つのパートで構成されており、試験時間は60分です。合計400語の文章を書く必要があるため、英語のライティングに慣れていない方にとっては厳しめの時間制限かもしれません。

TOEIC S&Wや英検のライティングとは異なる内容の問題が出題されるため、IELTS6.5レベルを目指す場合はIELTS専用の対策が必要です。

多くの問題に触れることが効率的な勉強法ですので、IELTSの過去問題を多く解くようにしましょう。

周囲に英語力の高い友人や講師がいる場合は、書いたライティング内容をチェックしてもらうと勉強の質が高まります。

時間がギリギリ、あるいは足りない場合は、エッセイの型を用意しておくと時間短縮に繋がります。

導入部と結論部を決めておくだけでも大幅に時間を短縮することができるため、ぜひ検討してみてください。

関連記事:IELTSライティング タスク1 の概要やコツを解説!

スピーキング

IELTSのスピーキングテストでは、TOEIC S&Wや英検よりも試験官との双方向のコミュニケーションが重視されています。

IELTS6.5レベルを目指す場合は、対人でのスピーキング練習が効果的です。

IELTSの問題構成に沿って対人でスピーキング練習を行うことで、質問に対する応対方法を身に付けましょう。

対人でのスピーキング練習にはオンライン英会話サービスが適しているため、ぜひ検討してみてください。

勉強時間

ケンブリッジ大学英語検定機構によると、CEFRのレベルを1つ上げるためには約200時間が必要で、完全な英語初心者がB2レベルを目指す場合には約600時間が必要とのことです。

したがって、この試算に基づけばIELTS6.5レベルを取得するために必要な時間は約600時間と言えます。

ただし、この試算は英語に似た言語が母語のヨーロッパ圏の非ネイティブも対象に含まれているため、2倍~3倍程度必要と考えていても良いと思います。

出典:ケンブリッジ大学英語検定機構「Guided learning hours」

IELTS6.5を目指すならQQ Englishがおすすめ!

IELTS6.5レベルを目指す方には、「QQ English」を活用した対策がおすすめです。

QQ Englishの講師は全員プロの講師であり、トレーニングを受けたレベルの高い講師との英会話が可能です。

また、QQ EnglishにはIELTS対策カリキュラム「IELTSスピーキング」が用意されています。

本番形式の模擬試験で構成されたこのカリキュラムを受講することで、短期間でIELTS6.5レベルを目指すことができます。

IELTSのスピーキングテストでは試験官との双方向のコミュニケーションが重視されているため、経験豊富でレベルの高い講師と英会話ができるQQ Englishの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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