【著名人インタビュー】人気英語インフルエンサー・イムランさんに聞く挫折しない英語学習方法!

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更新日:2024年12月20日

【著名人インタビュー】人気英語インフルエンサー・イムランさんに聞く挫折しない英語学習方法!

QQEnglish代表の藤岡が、YouTubeの登録17万人・英語学習アプリのダウンロードを50万を誇る英語教育のカリスマ、イムラン スィディキさんをゲストに迎え、英語学習を続けることで、人生にどんな変化がおこなるのかを語り合いました。

英語プラス何かを学ぶ重要性や、英語を使うための実践的なアプローチ、さらに英会話を継続するためのコツについてご紹介します。

QQEnglishのYoutubeチャンネルのご紹介

元TBSアナウンサーで、現在はPIVOT番組プロデューサー兼MCとして活躍する国山ハセンさんと公式アンバサダー契約をいたしました。国山ハセンさんとコラボレーションした英語学習やセブ島留学に関する情報を配信致します。

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イムラン スィディキさんのプロフィール

【経歴】上智大学大学院在学中に複数の英会話スクールで人気講師となる。

大学院卒業後、外資系監査法人に就職するも、英語業界改革への熱意が冷めず、働きながら2003年にコペル英会話教室を設立。現在、麻布十番と恵比寿に校舎を持つ。

著者は23冊、YouTubeチャンネル登録者17万人、アプリダウンロード50万人を誇る。

現在は英会話教室以外にも、オンライン学習プログラム、海外留学ツアー、国内留学ツアーや講師向けの養成講座など、様々な英語事業を展開している。

2021年より大田区にて小中高校生向けの個別指導塾を運営。

イムランさんに聞く挫折しない英語学習方法

QQEnglish代表の藤岡がイムランさんに英語学習方法を聞きました。

英会話スクールを始めたきっかけは?

藤岡:僕はイムランさんのイメージは英語の先生しかないんですけど、英語の先生の前、別のことやってらっしゃったんですか?

イムラン:はい、監査法人に勤めていました。

藤岡:イメージ違いすぎます。

イムラン:監査法人で、翻訳や通訳をやっていました。一応その会社に入った時に、会計士の勉強もついでにしてくれって言われて、会計士の資格を取ったらその会計系の仕事もしてくれっていう話だったんです。

英語は土日ちょっとバイトでやっていました。英語を教えるのが好きだったんで、就職してからも土日は英語を教えていて、教えてるうちに「英会話スクール作りたいな」って思い始めました。

藤岡:会計の勉強もしたし、「起業できるぞ」と。それで英会話学校を作られたのですね。

イムラン:最初1年半は、実は会社勤めしながら英会話スクールやっていて、1年半過ぎた頃にちょっと無理があったんです。

会社で9時-17時で働いて、その後英会話教室に行っていたんです。でも、だんだん昼間も生徒さんが入るようになって。

最初は別の先生に教えてもらったんですけど、体験レッスンとかは僕がランチの間に行って説明して戻るみたいなことが週4、5回とかあったんですね。

これはちょっと無理があるなと思って、会社を辞めて英会話1本にしました。

コペル英会話教室の特徴

藤岡:英会話学校っていっぱいあるじゃないですか?イムランさんの学校の特徴はなんですか?

イムラン:当時は日本語使って教える学校がなくて、英語だけでとにかく喋ってくださいということです。初心者の人でもとにかく分かんなくてもいいから、ネイティブと同じようにみたいな感じだったんです。

でも、初心者はさすがに日本語で説明した方がいいでしょうと思って、実際僕も教えていてそう感じたので、日本語で説明していたら生徒がすごい分かりやすいって言ってくれました。

英語を勉強すると人生変わる

藤岡:英語を勉強すると人生変わるじゃないですか。僕ももともとはバイク便の社長だったのですが、英語の勉強をして、今は英会話学校を経営しているんですよね。

イムラン:すごいですよ。なかなかそういう人はいないですよ。

藤岡:イムランさんの生徒さんでも「英語を勉強して人生が変わった」という話を聞きますか?

イムラン:そうですね。ファンドマネージャーをやっていた生徒さんがいて、「海外で働きたい」と、その会社の海外支部で働きたいっていうことで英語勉強し始めて、半年ぐらいしたら本当に行っちゃったんですよね。スイスだったと思います。

藤岡:レベル高いですね。

イムラン:そうなんです。あとはもう1人生徒さんで、ニューヨークだったかレストランのシェフとして勉強しに行って、向こうで働いていて、帰ってきて日本でお店オープンしたんです。

その方は英語も当然喋れるんだと思うんですけど、料理がすごい美味しいんです。「何これ!?」みたいなすごいクリエイティブな料理を作るんですよ。

藤岡:お話を聞いてると、さっきのファンドマネージャーの方も「英語+何か」ですよね。だからやっぱり、何か自分にスキルがある人がプラス英語を入れ込むということですね。

イムラン:それは、かなり強いです。

イムランさん流!英語のトレーニング法

藤岡:多分みんなが一番聞きたいのは、イムランさんの英語の勉強のトレーニングの仕方だと思うんです。ただ喋ってるだけ、言っただけでは、絶対伸びないですよね?

イムラン:そうですね。

藤岡:イムランさんはどんな形で教えてらっしゃるんですか?

イムラン:うちでは「ちゃんとインプットしましょう」っていうのはやっていて、インプットもとりあえず表現をたくさん覚えるとか、単語を覚えるとかではなくて、喋る時というのは特定のトピックを喋るわけですよね。

例えば自分の趣味の話とか、仕事の話とか、好きな食べ物、好きな映画とかの話をするので、それを最初からトピックごとに勉強しましょうっていう形でやってるんです。

藤岡:要するに我々の特に英会話学校をやってるとみんな言うのは「アウトプット」、でもインプットがなければアウトプットはない。特に、インプットっていうのはどういうインプットですか?

イムラン:自分が話したいこととか話すであろうこととか、英会話の先生とオンライン英会話の先生と話してると、どうしても出てくるトピックってあるんですよね。

大体こういう話するよなっていうのがあるんですけど、それをピンポイントで直接勉強するのではなくて、なんとなく文法を勉強して、表現を覚えて、そのトピック話そうとちょっと遠回りしちゃうんです。

だから、直接話すであろうことをまず覚えていって、インプットしてからアウトプットするっていうことです。

藤岡:自分が喋りたい内容をはじめにインプットして覚えて、どんどん使っていくということですね。

英語の勉強には日記が有効?

藤岡:イムランさんと言うと、イメージは日記じゃないですか。日記のアプリでしたっけ?

イムラン:いや、オンラインのプログラムとしてやっています。

藤岡:プログラムなんですね。

イムラン:そうですね。僕がトピックを出して、サンプル動画を出して、サンプルの日記を出して、それを皆さん真似して自分の内容にアレンジしてもらうんです。

藤岡:でも日記って、続けるのはしんどいじゃないですか?何か続けるコツはあるんですか?

イムラン:僕の英語日記プログラムだとトピックがあるんで、例えば簡単な例で言うと、「好きな食べ物何ですか?」って、今日はこれについて考えて書いてくださいという形にしています。

藤岡:起きたことを書くんではなくて、考えるんですね。

イムラン:本来日記に書くことって起きたこともそうなんですけど、その日考えたこととか思ったこととかを書くのがいいかなと思ったので、質問で今日はこれについて考えてみましょうって考えてもらっています。

好きな食べ物とかだと簡単なんですけど、例えば、お化けはいると思いますかみたいな質問です。

藤岡:テーマが出るんですね。

イムラン:そうですね。そのテーマで僕はサンプルを作るんで、「こんなこと言えばいいんですよ、書けばいいんですよ」っていう課題を出して、それを書いてもらったら書くだけで終わりになっちゃうと、これまたやらなくなるんですよね、トピックがあったとしても。

なので先生が添削をするっていう形でやってます。

藤岡:分かります。要するに英語って、系統立ててちゃんとやらないと、喋ってるだけとか、自分でやってるだけだと続かないじゃないですか。

イムラン:そうなんですね。直したりとか、あと先生や僕がコメントしたりして。

「よくできましたね」っていうコメントというよりも、「実は僕もそう思ってたんです」とか、「僕も実はこうだったんですよ」って感じでコメントしたりするので、若干交換日記っぽくもなるんですよね。

そうすると反応があるから、ああやろうかなって、次やりたいなって思うようになるので、そこでモチベーションが出てくるんです。

最初は締め切りでやんなきゃっていうモチベーションだけど、実際にフィードバックがあると、ああもっとやりたいっていう気持ちになります。

藤岡:そして全く使えないのを覚えても楽しくないじゃないですか。日記とか自分のことであれば、使う機会があるからいいですね。

イムラン:結局、日常会話って日常で起こったことを話すっていう感じなんですけど、結構皆さん勉強するのが自分の日常じゃなくて、表現集の表現とかを覚えようとするからとしちゃうんです。

藤岡:2度と使わないような。それよりは使う方がいいですね。

イムラン:そこが噛み合うと、すごく英語の勉強も楽しくなるし、使いたいなって思うようになるはずなんですよね。

藤岡:やっぱり英語って継続が命じゃないですか。継続させるコツってあるんですかね?

イムラン:さっきお話したフィードバックがあるとか、誰かに評価してもらうっていうのかなと思います。ずっと20年ぐらいやってきていますけど、そう思います。

最近は、アプリとかで英語を勉強できますっいうこともありますよね、それもいいんだと思うんですけど、、、メソッド的には。

藤岡:続けられればですよね?

イムラン:そうなんです。

藤岡:AI相手に続けるのはしんどいですから。

イムラン:しんどいですね。だから結局人間かなっていう気はしています。

最初始めるのにはAIとかでもいいと思うんですけど、継続となってくると人を介さないと続けたいっていう気持ちが出てこないんじゃないかって思います。

皆さんだいたい上達しないっていう方は途中で辞めてるんですよ。もうちょっとやれば良かったのにみたいな。

藤岡:ちょっとでいいから続けてということですね。続けるコツとしては、飛び飛びにやるよりは少しでいいから、週に2、3回は必ずやるみたいなことですよね。

英会話はとにかく場数

イムラン:生徒さんで多いのが、オンライン英会話を何回かやってみて、「話せなかったんでもうちょっと勉強します」みたいな感じになってしまうんです。

ただ、もうちょっと勉強しても話せるようになるわけじゃないですね。結局話すのは、場数が必要だし、人間って緊張しちゃうから慣れるのに回数も必要なんで。

生徒さんは、すぐ先生に申し訳ないみたいなことを考えてしまうんですよね。できない自分が申し訳ないと思って。また勉強したくなっちゃうんです。

ただ、そこは練習を繰り返してやってもらって、自分が知ってる表現を使うということをやってると楽しくなってくると思います。

あと今日思ったのが、セブに絶対1回は来た方がいいということです。

セブに来て英語を街中で使った方がいいなと思ったんです。というのも、セブではお店とか行っても英語なんですよね。ちょっとブロークンなんです。でも、もうそれで成立してるんです。

生徒さんだと、正しい文法で話さなきゃと思うんだけど、ブロークンでも別に通じてるから、とりあえず喋ればっていうことです。

藤岡:自信持って喋ってほしいですよね。

イムラン:それでいいんだというのをセブで見てもらうと、もしかしたら分かってくれるのかなと思いました。

藤岡:それはあるかもしれないですね。

海外へ挑戦する方へメッセージ

これから英語を使って海外にチャレンジしたい人に、アドバイスやメッセージはありませんか?

イムラン:海外にとりあえず行ってみる、ということです。

1回、市場調査じゃないですけど、どんな感じかなって行ってみてということです。

セブだったら距離が近いし、フライトも5時間かからないです。

だからセブとかに行ってみて、例えば、さっきお話ししたように、ブロークンだけどみんな英語を喋ってるし、それで成立してるなっていうのを見てもらえると、ちょっと意識変わるかもしれないと思います。

まずは近いセブとかに来ていただいて、ちょっと英語使ってみて、もしかするまだ喋れないなと思ったら、日本帰って次回までにもっと喋れるように勉強するっていう感じでサイクル回してくといいんじゃないかなと思います。

だからただ勉強してっていうことではなく、海外に行ってまた日本戻ってきて勉強して、また行ってっていうサイクルをぐるぐる回してもらうといいんじゃないかなと思います。

英語の勉強って、ちょっとやってダメだったからやっぱやめましたって言って、挫折の繰り返しなんですよね。

それがいつもすごいもったいないなって思うので、1回海外行くと、もしかしたら感覚が変わるかもしれないです。

藤岡:一歩外に出ろと。ぜひ海外に出てきていただいて人生を変えてほしいですね。どうもありがとうございました。

イムラン:ありがとうございました。

この対談はYoutubeでもご覧いただけます。

 

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