中学2年の英語文法!これで安心、ポイントを抑えた学習方法

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更新日:2024年9月27日 英文法

中学2年の英語文法!これで安心、ポイントを抑えた学習方法

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「英文法が難しい、、、」「覚えることがありすぎる、一体どうやって勉強したらいいの?」とお悩みの声がよく聞かれます。

確かに似たような文法や使い方があり、覚えることがたくさんあって難しく感じます。さらには2021年から、中学校の英語の授業内容が大きく変わり苦戦しているのではないでしょうか?

んなお悩みを解決するために、中学2年の英語文法についてわかりやすく解説します。授業やテスト試験で高得点が取れる、または中学英語を復習している英語学習者たちの役に立つでしょう。

この記事では、中学2年の英語文法と学習方法について解説していきます。ぜひ、英語学習の参考にしてみてください。

なぜ英語の文法は必要なのか

中学の英語の文法と聞いて「覚えることがいっぱい」と感じるのではないでしょうか?確かに日本語と英語の語順や文法は全く違うので、難しく感じるのは当然のことです。

英文法をマスターすることで英語の基本的な形がわかり、さらには英語の文脈を理解できるようになります。そうすることでリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングを向上することに繋がります。

中学の英文法は英語の土台で、初級レベルとなります。なので、土台をしっかりすることで高校または大学の英語も難しく感じることなく学ぶことができます。

「英語を話せるようになりたい」と思っている方達も中学の英文法をマスターすることで土台がしっかりできているため、スピーキングやリスニングを早く向上できるようになります。

中学英語の学習指導要項の改訂

2021年3月から学習指導要項が改訂され、中学の英語教育が大きく変更されました。

新学習指導要項として英語教育は小学5年生から開始となり、必須単語の量も大幅に増えることになりました。また、必須単語の量だけではなく、英文法の学習量も追加されることになりました。

具体的には、現在完了進行形、感嘆文、原型不定詞、仮定法(基本的なもの)です。

以下にまとめてみました。

2020年まで 英単語

2021年以降 英単語

小学校 

なし

600〜700語

中学校

1200語

1600〜1800語

高校

1800語

1800〜2500語

必須英単語の量と英文法の一部が授業に追加されることにより、中学英語のレベルが一段と上がりましたね。しかし、難しく感じることはありません。次から中学の英文法項目と学習ポイントをみていきましょう。

中学2年の英語文法の項目と学習ポイント

ポイントを抑えて学習することで、英文法の理解が深まり難しく感じることはなくなるでしょう。項目に分けて学習ポイントをみていきましょう。

1)be動詞の過去形

be動詞(am、is、are)の過去形はwasとwereのこの2つですね。

・am, is → was

現在形:I am a baseball player.(私は野球選手だ。)

過去形:I was a baseball player 5 years ago.(私は5年前野球選手だった)

・are → were

現在形:They are a high school student. (彼らは高校生だ)

過去形:They were a high school student last year. (彼らは去年高校生だった)

ポイントは主語を見ることです。主語はI(1人称)、she/he(3人称)、you/they(2人称/3人称複数形)を確認しましょう。

2)過去進行形 ing

”過去のbe動詞was/were + ing”で表します。

現在進行形:I am taking a bath now. (今お風呂に入っている)

過去進行形:I was taking a bath then. (その時お風呂に入っていた)

ポイントは過去に行われていた状態を表し、現在は行っていない状態です。

3)未来形:”will”と”be going to ~”

どちらも「~するつもりです」「~の予定です」「~するだろう」を意味します。

英文の形が異なるので注意しましょう。

・will(主語+will+動詞の原形)

未来の予想や、その場で決めた意思を未来形にして表します。

・I will go hiking with my friend tomorrow.

(明日友達とハイキングに行く)

be動詞を使う時は全てbeで表します。

・He will be busy tomorrow.

(彼は明日忙しくなるでしょう)

ポイントは主語が”I” ”You”の場合もwill be となります。

・be going to ~(主語+be going to+動詞の原形~)

前から予定している未来を表します。

・He is going to play soccer after school.

(放課後サッカーをする) 

ポイントは主語が変わるとbe動詞も変わります。主語とbe動詞はセットで覚えるとわかりやすいでしょう。

・You are going〜

・I’m going〜

・They are going〜

4)There is(are)~構文

There is(are)~+場所を表す語句で表し、「~に~がある・いる」という意味になります。be動詞の後ろが主語になります。

・There is a cat on the couch. (ネコはソファの上にいる)

・There are some documents on the table. (何枚かの書類がテーブルの上にある)

ネコは1匹なので単数形を表すisを使い、書類は複数なのでareを使います。

ポイントは、be動詞の後ろにある主語を見ることです。主語でbe動詞がis/areが決まります。

5)比較

・原級:as +原級+as〜「~と同じくらい」

She is as tall as me.(彼女は私と同じくらいの身長だ)

ポイントは原級は形容詞/副詞となります。

・ 比較級: -er +than~「~より…」

Her cat is bigger than mine. (彼女のネコは私のネコより大きい)

ポイントは、形容詞/副詞の最後にerをつけることです。ex) big → bigger

・ 最上級: the + -est + of(in)「~の中で一番…」

He runs the fastest in his class. (彼はクラスの中で一番早く走る)

ポイントは、形容詞/副詞の最後にestをつけることです。ex) big → biggest

6)不定詞と動名詞

・不定詞:to+動詞の原形

「~すること」「~するための」「~するために」という意味があります。

・I want to play golf. (ゴルフをすることが好き)

・Would you like something to drink?

(何か飲みますか?)”飲むための何か”と直訳します。

・She goes to the cafe to study. (彼女は勉強するためにカフェに行く)

・動名詞:動詞+ing 「〜すること」不定詞と同じ意味になります。

・He finished eating dinner.(彼は夕食を食べ終わった)

ポイントはどちらも同じ意味で似たような使い方ですが、微妙に違うニュアンスを持ちます。不定詞は未来や希望について、動名詞は過去や日常のニュアンスがあります。

7)受動態:受け身

be 動詞+過去分詞(by + 人):「~される」

A new office was built by them.(新しいオフィスは彼らによって建てられた)

ポイントは忘れずに過去分詞にすることです。builtはbuildの過去分詞になります。

8)5文型

第1文型 S(主語)+V(述語)

I enjoy reading books.(本を読むことを楽しむ)

 

第2文型 S+V+C(補語)

She is a doctor. (彼女は医者だ)

ポイントはS=Cになります。

 

第3文型 S+V+O(目的語)

I play tennis.(私はテニスをする)

ポイントはS≠Oとなります。

 

第4文型 S+V+O1+O2「Sは、~(O1)に~(O2)をVする」

He gave me a present. (彼は私にプレゼントをくれた)
ポイントは目的語が2つで、O1≠O2となります。

 

第5文型 S+V+O+C

She regards him as a good friend. (彼女は彼を良い友達として見ている)

ポイントはO=Cとなります。

中学2年の英語文法をマスターすると

中2英文法をマスターすることで、英語の基礎となる土台を作ることができ、今後の英語学習の向上に繋がります。また、学習指導要項が改訂になり勉強量が増えましたが、難しく考えずにポイントを押さえて学習することで、より早く英語を身につけることができます。

さらに文法が理解できたらますます英語が楽しくなるので、これからも英語学習を頑張りましょう。

ぜひ、この記事を読んで参考にしてください。

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