【英語ビジネスメール】迷ったらこれ!英語件名フレーズ13選

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更新日:2023年12月7日 英語コラム

【英語ビジネスメール】迷ったらこれ!英語件名フレーズ13選

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毎日仕事をしていると、たくさんのメールが届きますよね。

とくに時差のある海外とやりとりが多い場合は、勤務開始時に何十通ものメールがたまっている場合も。

そのように毎日たくさん送受信されるメールの中から、読んでもらえるタイトルをつけるにはコツが必要です。

今回は「英語メールの本文は書けたけど、件名はどうしよう。」と迷った時に、すぐ使える英語件名フレーズを紹介します!

英語メールの本文について詳しく学習したい場合は、こちらの記事をご覧ください。
ビジネスシーンで実際に使える!英語メール文例集
クライアントへ丁寧な英文メールを!文気遣い英語フレーズ31選
英文メール初級者にもおすすめ!確認やお願いしたいときに使えるフレーズ16選

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件名をつけるときのコツ

「スパムメール?」と勘違いされずに開いてもらえるメールの件名には、つけ方のポイントがあります。

いつも英語メールをやりとりしているあなたも、もう一度確認すれば思わぬ発見があるかもしれませんよ。

内容が一目でわかるタイトルにする

忙しい相手にメールを読んでもらうには、パッと見て内容がわかるタイトルにする必要があります。

せっかくわかりやすい英文メールの書き方を読んで内容を書いても、メールを開いてもらえなかったらもったいないですよね。

また、相手が件名を読むだけで内容を推察できれば、「早めに返事をした方がよさそうだ。」「部下に転送しよう。」とアクションを起こしてもらいやすくなります。

英語は日本語よりも文字数が多くなりがちで、わかりやすい件名をつけるのは難しいです。

とはいえ、以下に紹介するフレーズにすれば誰でも簡単に内容が一目でわかるタイトルを付けられます!

すべて大文字はNG

メールを目立たせるためとはいえ、件名をすべて大文字にするのはNG行為です。

受信者に「スパムメールかも?」というネガティブな印象を与えるからです。

最近では企業でもIT教育があり、危険を感じたらメールを開かない、ITチームに転送するという指導がある場合も。

通常の英文を書くのと同じように、大文字にするのは先頭の文字だけor各単語の最初の文字だけにしましょう。

「the」「a」などの冠詞を文頭以外で使う場合は、最初の文字も小文字にするのが一般的です。

シーン別|件名フレーズ13選

ここからは、今すぐ使えるシーン別の件名フレーズを紹介します。あなたがつけたいタイトルもこの中から見つかりますよ!

お願いする

Request for Sending Name List 「名前一覧表送付のお願い」
Action requested : New sales report 「対応必須:新しい売上げ報告の件」
Reply Requested for Next Meeting 「要返信:次回の会議について」

何かをお願いするメールの件名の鉄板フレーズは「Request for ~」です。

「Request for ~」の後には名詞や動名詞が来て、「~のお願い」という意味になります。

「Request」の前に、「Action」や「Reply」をつけて、先に「何をしてほしいのか」伝えるのも件名をつけるときのテクニックの1つです。

お知らせする

Notification of organization change 「組織変更のお知らせ」
Reminder : Providing Monthly report 「リマインダー:月次報告書の送付」
Change of Meeting Time 「会議時間の変更」

「Notification」には「通知」という意味があり、お知らせメールの件名に使うのが有効です。

また日本語でも「リマインドさせる」と使うように、「Reminder」を使って「(忘れずに)~してくださいね」と締め切りを再度お知らせするのもおすすめ。

最後の「Change」を使うタイトルは簡単なように見えますが、実際に外資系企業でも使われています。

問い合わせる

Confirmation of Start time on 30th November 「11月30日の開始時刻の確認」
Inquiry about Invoice#0000 「請求書番号0000に関する問い合わせ」
Question for current situation of PC 「PCの現状についての質問」

開始時刻や日付の問い合わせには「Confirmation」をつかった件名がおすすめです。

また、「Inquiry」はさまざまな事象に関する「問い合わせ」の意味になりますが、「Question」は具体的な事柄への「質問」の意味を表します。

そのため、より広い意味で使える「Inquiry about」のほうが、ビジネスでは使われる場面が多いです。

もちろん、質問したい内容が決まっている場合には「Question for」をつかっても間違いではありませんよ!

注文する

Order for car parts 「自動車部品の注文」
Order request : ECL-10000 「ECL-10000の注文依頼」

注文したい時には、「注文する」という意味を表す「Order for」を使いましょう。

また、後者の「Order request」なら「お願い」の意味を表す「request」も入っているので目上の人にも使いやすいです。

お礼を伝える

Thank You for coming our office 「弊社オフィス来館のお礼」
Thank you:Yesterday’s meeting 「御礼:昨日の会議」

感謝を伝えるメールを送るときは、件名にも「Thank You」を使うと分かりやすいです。

何に対するお礼なのか、一言付け加えてスパムメールだと勘違いされないようにするのがポイントです。

英語メールの件名でよく使う単語

上記以外で英語メールの件名によく使われる単語を紹介します。定番キーワードを知って実際に使えば、わかりやすい件名がつけられますよ。

Quotation for ~「~の見積もり」
Urgent 「緊急」
Important 「重要」
Reference 「参考」
FYI 「参考」
Suggestion for ~「~の提案」
Cancellation for ~ 「~のキャンセル」
Apology for ~ 「~のお詫び」
Regarding ~ 「~に関して/~について」
Reservation for ~ 「~の予約」

上記の10個の単語に「何に対してか」の一言を付け足せば、メールの件名はばっちりです。

やりがちだけどNG件名

件名を短くするためについつい使いがちですが、NGな件名を紹介します。スパムメールと勘違いされて、ごみ箱に捨てられてしまうのを防ぎましょう。

基本的には、「Meeting」や「Appointment」といった一単語だけの件名は避けるのが無難です。

他にも、目立たせようとしてびっくりマークや無意味な記号を多用した件名もNGです。

・EMERGENCY ! ! 「緊急!!」
・<<<<Meeting>>>> 「<<<<会議>>>>」
・Appointment 「約束」
・Thank you 「感謝」
・CALL ME 「電話して」

以上の中には、見るからに怪しいものもありますよね。

返信が欲しいあまり目立たせることだけを意識してしまいがちですが、一目でわかる件名を心がければ、相手にアクションを取ってもらいやすいメールになるので大丈夫ですよ。

まとめ

今回は、「英語メールの本文は書けたけど、件名はどうしよう。」と迷った時に、すぐ使える英語件名フレーズをご紹介します。

件名を付けるときのコツは、「一目で内容がわかる」「すべて大文字にしない」の2つです。

今回紹介した件名フレーズを使えば、効率よくメールを作成できます!

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