「お揃い」の英語表現は?シチュエーション別に例文付きで解説します!

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更新日:2025年4月11日 英文法

「お揃い」の英語表現は?シチュエーション別に例文付きで解説します!

matching

「兄弟でお揃いのシャツ」
「カップルのペアルック」

など、「お揃い」にまつわる英語表現をご存知でしょうか?

日本語では、これらは「お揃い」という一言でまとめることができますが、英語はシチュエーション別にいくつかのバリエーションがあります。

今回は「お揃い」を表す英語表現について、例文付きで解説していきます。

意外と使う場面は多いので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「お揃い」を表す英語表現

お揃いを表す言葉は、以下のようにシチュエーション別にいくつか存在しています。

一つずつ見ていきましょう。

Matching

1番よく使われる表現で、外観が一致している時に使います。

例えば外観上同じ物、ただ細かく見ればメーカーが違うなど、微妙に差がある時にもMatchingを使うことができます。

例文:
I love our matching backpacks!
(私たちのお揃いのリュック、いいよね!)

When the family goes out, they dress their kids in matching T-shirts.
(その家族は出かける時、子供達にお揃いのTシャツを着せる。)

Let’s get the matching phone case!
(お揃いのスマホケースを買いに行こう!)

また、Matchingは服だけでなく、例えば雰囲気や気分などにも使うことができます。

例文:
Hey, take a look at them, matching vibes today!
(ねえねえあいつら見てよ、今日雰囲気おそろいじゃない?)

Coordinating

Matchingと違い、例えば同じ型の服だけれど、色が違うといった場合はこの表現を当てると自然に聞こえます。

例文:
They wore coordinating suits of different colors, which was watching the atmosphere of the party.
(彼らは色違いのお揃いのスーツを着ており、それがパーティの雰囲気に合っていた。)

Same / Identical

比べている何かが、完全一致をする場合に使われる表現です。

Matchingであれば、例えば同じ服の色違いなどは許容される場合もありますが、Sameの場合は色も形も含めて完全一致というニュアンスです。

Sameを硬く、強調して言う場合は、Identicalという表現も使えます。

例文:
We are always wearing the same shirt when we go to the restaurant.
(私たちはレストランに行く時は必ず同じシャツを着る。)

Not only the model of the smartphone but also the keychain they put on it is identical.
(彼らはスマホだけでなく、付けているキーホルダーまで全く一緒だ。)

Twin / Twinning

Matchingと比べるとよりカジュアルな言い方になります。

日本語でいう「ペアルック」の文脈は、これを当てるのがニュアンスとして近くなります。

余談になりますが、「ペアルック」は和製英語なので、そのまま話しても英語話者にはほぼ通じないと考えた方がいいです。

例文:
James and Melissa are always twinning when they hang out.
(ジェームスとメリッサはお出かけする時はいつもペアルックだ。)

Pair

これも「お揃い」に近いですが、日本語のペアのように、同じ物を着ている、というよりは「2つ合わさって1つ」というニュアンスが強い表現です。

例文:
We are wearing a pair of matching bracelets.
(私たちはお揃いのブレスレットをつけている。)

「お揃い」関連の和製英語と対応する英語

少しだけ触れてきましたが、「お揃い」に関連する表現は上で挙げた「ペアルック」以外にも「ペア◯◯」のように和製英語を作り出すことが多いです。

そのまま訳しても通じることはほぼ無いでしょう。

ここではそれらの表現と、対応する英語について見ていきましょう。

ペアリング

カップルや夫婦でお揃いの指輪をする際このような表現を使いますが、実際には最初に挙げたMatchingを使うことが一般的です。

例文:
I just purchased the matching rings with my girlfriend.
(たった今彼女とペアリングを買ってきたよ。)

これ以外に、カップルに文脈を限定するのであれば、matchingの代わりにcoupleを用いることも可能です。

例文:
They never take off their couple rings all day.
(彼らは一日中ペアリングを外さない。)

お揃いコーデ / ペアコーデ

こちらも典型的な和製英語です。

服装のことをコーデということも多いですが、これも含めてまず通じないと考えましょう。

代わりに、「Matching outfits」という表現が英語では使われます。

例文:
The family is rocking matching outfits at Disneyland.
(その家族はディズニーランドでお揃いの服をキメてるよ。)

このような表現は、会話の流れを切らないためにも、よどみなく使っていきたいですよね。

複数人同士での「お揃い」の英語

「お揃い」も、カップル間を指す場合や、例えばサッカーチームのユニフォームなどを指す場合で、表現は変わるのでしょうか?

今まで何度か出てきたMatchingですが、これは2人以上でも使える表現になります。

上で例示した家族のMatching outfitだけでなく、もう少しまとまった人数でも使うことができます。

そのため、基本的には迷ったらMatchingを使っておけば、大きく文脈を外すことはないといえます。

例文:
The team wears the same ring, which completes their matching outfits.
(そのチームのお揃いの服に併せて同じ指輪をしている。)

また、twinningやsameも、同じく複数人であっても使用可能です。

少し捻った表現だと、例えば規定などで同じ作業着や制服を着ている工場などの場合は、Uniformの表現が使えます。

例文:
They are wearing a white uniform when they go inside the factory.
(彼らは工場に入る時は白色の作業服を着る。)

逆に、coupleやpairは2人の時のみに使える表現なので、文脈によって使い分けるといいでしょう。

まとめ

今回は「お揃い」に関係する表現を解説してきました。

英語の場合は日本語と違って、細かいニュアンスごとに単語が変わってくるため、これらを一つ一つ頭に入れておくと、より深く英語話者と会話を楽しむことができるのではないでしょうか。

この記事が皆さんの英語表現の幅を広げるお役に立てば幸いです。

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