サラリーマンは英語でなんて言う?英語で通じる自然な言い方を徹底解説

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更新日:2025年3月14日 英文法

サラリーマンは英語でなんて言う?英語で通じる自然な言い方を徹底解説

office-worker

英語で「あなたの職業は何ですか?」と聞かれたとき、思わずこう答えたくなるかもしれません。

  • I am a salaryman.
    (私はサラリーマンです。)
  • I am an office lady.
    (私はOLです。)

    しかし、日本ではこれらの表現が一般的でも、英語圏ではほとんど意味が通じません。

    なぜなら、「サラリーマン」や「OL」は和製英語で、英語にはこれに直接対応する表現がないからです。

    この記事では「サラリーマン」や「OL」を英語で自然に表現する方法を、わかりやすい例文を交えて解説します。

    また、英会話でスムーズに自分の職業を説明できる便利な例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

    「サラリーマン」を英語でどう伝える?おすすめフレーズ3選

    和製英語である「サラリーマン」を英語で自然に伝える表現を3つ紹介します。

    これらは出入国カードや簡単な会話で違和感なく、よく使われるものです。

    Office worker(事務職/会社員)

    幅広く「事務職」や「オフィスで働く人」を指す最も一般的な表現です。具体的な職務内容には言及せず、オフィスで働いているという事実を強調します。

    例文:
    I’m an office worker at a marketing company.
    (私はマーケティング会社で働く会社員です。)

    She works as an office worker in a law firm.
    (彼女は法律事務所で会社員として働いています。)

    Office clerk(事務員)

    「事務員」や「一般事務職」を意味します。主に書類整理やデータ入力など、より限定的で具体的な事務作業に携わる職務を指します。

    例文:
    I work as an office clerk at a local government office.
    (私は地方自治体で事務職として働いています。)

    She is an office clerk handling paperwork for the finance department.
    (彼女は財務部門で書類作業を担当する事務職です。)

    Employee(雇用者/従業員)

    「雇用者」「従業員」という広い意味を持つ言葉で、オフィスに限定されません。工場勤務やサービス業など、すべての雇用されている人を指すことができます。

    例文:
    I am proud to be an employee of this company.
    (私はこの会社の従業員であることを誇りに思います。)

    If you are an employee, you can get health insurance from your company.
    (雇用者であれば、会社から健康保険を受けることができます。)

    英語で職業を伝えるときのコツ:営業職など職種を英語で表現する例文一覧

    ただ実際、英語圏では「会社員」という言葉自体があまり使われず、具体的な職務や業界について話すことが一般的です。

    たとえば「私は営業担当です」や「カフェで働いています」といった表現のほうが自然な英語に聞こえます。

    例文:
    I’m a sales representative at an IT firm.
    (IT企業の営業担当です。)

    I’m a server at a café.
    (私はカフェで接客係をしています。)

    なぜ英語では具体的な職務表現が好まれるのか?

    英語で「会社員」という表現があまり使われないのは、職務や役割を具体的に伝える文化だからです。

    英語圏では、仕事が単なる所属ではなく、その人自身を表す一部と考えられる傾向があります。

    そのため、役割やスキルを明確にすることで、相手に自分を分かりやすく伝え、会話を発展させやすくなります。

    たとえば、
    I’m a company employee.
    (私は会社員です)
    という抽象的な表現では、十分な情報が伝わりません。

    一方で、
    I’m a project manager in the IT department at a multinational company.
    (私は多国籍企業のIT部門でプロジェクトマネージャーをしています)
    のように具体的に話すと、自分の役割や専門性をより明確に伝えることができます。

    また、日本ではジョブローテーションが一般的で、特定の役割や専門性にフォーカスしない働き方が主流なため、「会社員」という抽象的な表現が使われがちです。

    しかし、英語圏では具体性が信頼感や理解を深めるポイントになるため、職務や役割を詳しく伝えることが大切になってくるのです。

    英語で自分の職業を正確に伝えるフレーズ集【職種別】

    以下は、さまざまな職種や業界で使える具体的な英語表現と例文です。

    それぞれの職業の特徴に合わせたニュアンスが伝わるようなフレーズを紹介しているので、自分の状況にピッタリくるものを見つけて、ぜひ活用してみてください。

    職種/業界

    英語表現

    例文

    営業職

    Sales representative

    I’m a sales representative for a pharmaceutical company.
    (私は製薬会社の営業担当です。)

    専門職

    Specialist

    I’m a specialist in digital marketing.
    (私はデジタルマーケティングの専門家です。)

    技術者

    Engineer

    I’m a software engineer at a startup.
    (私はスタートアップ企業でソフトウェアエンジニアをしています。)

    地方公務員

    Local government official

    I’m a local government official managing urban development projects.
    (私は都市開発プロジェクトを担当する地方公務員です。)

    教師

    Teacher

    I’m an elementary school teacher.
    (私は小学校の教師です。)

    学生

    Student

    I’m a university student majoring in economics.
    (私は経済学を専攻する大学生です。)

    会社役員

    Executive

    I’m an executive in a multinational company.
    (私は多国籍企業の役員です。)

    会社社長

    President

    I’m the president of a technology firm.
    (私はテクノロジー企業の社長です。)

    個人経営者

    Proprietor

    I’m the proprietor of a small café.
    (私は小さなカフェを経営する個人経営者です。)

    飲食店スタッフ

    Waiter / Server

    I’m a waiter at an upscale restaurant.
    (私は高級レストランでウェイターをしています。)

    配達員

    Delivery driver

    I’m a delivery driver for an online grocery service.
    (私はオンライン食品配達サービスで配達員をしています。)

    主婦 / 主夫

    Housewife / Househusband

    I’m a housewife taking care of my home and family.
    (私は家庭と家族の世話をしている主婦です。)

    無職

    Unemployed

    I’m currently unemployed and seeking new opportunities.
    (私は現在無職で、新しい仕事を探しています。)

    まとめ:具体的に表現して、自然な英語を話そう

    「サラリーマン」や「OL」は日本独自の和製英語であり、英語圏ではほとんど通じません。そのため、英語で職業を伝える際は、具体的でわかりやすい表現を心がけましょう。

    自分の仕事や役割を正確に伝えることで、会話をスムーズに進め、相手に好印象を与えることができます。

    この記事で紹介したフレーズを活用して、ぜひ実践してみてください。

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