オンライン英会話が続かない主な要因6つ&続けるコツ4つ
手続きもレッスンも全てオンラインで完結し、いつでもどこでも気軽に受講できるのが魅力のオンライン英会話。
しかしその便利さ・柔軟さの反面、
「始めてみたものの1ヶ月でフェードアウトしてしまった」
「利用サービスを変えてみたけど、どうにも続かない」というケースも。
「そもそも自分にはオンライン英会話が合っていないのかも?」と思っている方、そんなことはありません!
オンライン英会話が続かない、多くの人が陥りがちな要因6点と、続けるコツ4点をご紹介します。
◆オンライン英会話が続かない主な要因6つ
1)強制力が弱い
対面での英会話教室では「何曜日のこの時間に教室に行かねば」という強制力がありますよね。
学校の授業や会社の会議も同様で、欠席したら先生からフォローが来たり、自分でキャッチアップせねばなりません。
しかし、オンライン英会話は全て自分しだい。いつでもどこでもできる分、より自律が求められます。
「自由」である反面、「強制されないと続けられない…」と挫折してしまう人は少なくないでしょう。
2)手頃さゆえにキャンセルしやすい
予約・キャンセルの柔軟性に加え、対面の教室でのレッスンに比べ価格が比較的リーズナブルなのがオンライン英会話の魅力。
ですが、受講料金の手頃さが、「キャンセルしてもそこまで惜しくはないかな…」という安易な感覚に繋がってしまうことも。
しかし、これでは自分への投資を自分で放棄しているようなもの。非常にもったいないです。
3)習慣化できていない
「いつでも予約ができる」のは便利な反面、「今日キャンセルしても明日予約すればいいや」となりがち。
「時間に余裕がある時に」とつい後回しになり、習慣化することが難しくなってしまいます。
後回しにするうちに、受講頻度が下がり、フェードアウトに繋がってしまうことも。
4)インプットが不十分なままアウトプットばかり続けている
オンライン英会話は、文字通り先生と「会話」をする、つまりアウトプットに主眼が置かれた場になります。
しかし、アウトプットをするにはそれ相応のインプットが必要です。
文章を読んだり、話を聞いて理解できる「受容語彙」、書いたり、話したりする際に用いる「発信語彙」は十分でしょうか?
5)基礎的な英文法の理解が不十分である
基本的な英文法のルールは頭で理解できているでしょうか?
オンライン英会話のレッスンを通じて感覚的に学んで行けば良い、自然と身に付くはずだと期待し、基本的な文法事項がおろそかになっていないでしょうか?
結果、思うように話せないもどかしさに繋がり、モチベーションが下がってしまうことも多いです。
6)「オンライン英会話をする」こと自体が目標になっている
目標があること自体は素晴らしいことですが、「オンライン英会話を続ける」こと自体が目標になってしまうと、モチベーションを維持することが難しくなってしまいます。
レッスンを続けるうちに何となく馴れ合いになったり、流れ作業のようになってしまい
「そもそもなぜ自分はオンライン英会話をやっているのか?」
がわからなくなってしまうでしょう。
◆オンライン英会話を続けるコツ4つ
1)受講曜日・時間を固定して習慣化する
続かない要因1〜3の打開策として、自分の中でオンライン英会話のレッスンの位置付けを「時間ができたらする」ではなく「何曜日のこの時間にする」と固定の予定に転換するのが良いでしょう。
特に社会人の方は夜に設定すると、急な残業などでキャンセル率が高くなってしまうことも。在宅勤務や出社前の朝の時間に設定するのがおすすめです。
朝オンライン英会話に取り組むと、脳のウォーミングアップになり1日の仕事捗る効果も期待できそうですね。
なお、QQEnglishには「指名予約」という機能があります。
システムが自動で同じ先生と時間帯でレッスンを取り続けてくれるため、毎回予約をする必要がなく、継続的に効果的な学習が行えます。
2)レッスン以外の自習でインプット量を増やす
料理と同じで材料(語彙)が不十分かつ、調理方法(英文法)も曖昧なままでは、作りたいものも作れません。
まずはインプット量を増やしていきましょう。
日常生活では、当たり前ですがあなたがオンライン英会話レッスンの時間を受けている以外の時間の方が圧倒的に多いわけです。
その時間をいかに有効に活用し、インプット量を増やすか。
- 通勤時間に聞いている音楽を、英語のPodcastに変えてみる。
- 料理をしながらYouTubeで英語のニュースを流す。
- NetflixやAmazon Primeなどで海外ドラマや洋画を見る際に「英語字幕」で鑑賞するようにする。
ちょっとした工夫で、耳を英語の音やリズムに慣らし、リスニング力を鍛えることができます。
スマホでSNSをつい見がちという人は、せっかくならTwitterやInstagramで海外のニュースサイト、次に海外旅行したい国の観光局のアカウントなどをフォローしてみましょう。
目に入る情報を日本語から英語に切り替えることで、知らない語彙に出会う機会を増やすことができます。
3)中学レベルの文法・語彙を復習し基礎がためをする
特に大人の学習者の場合は、英文法のルールは母語である日本語で理解した方が早いです。
よほど高度で専門的な英語を身につけたいというわけではない限り、基本的な英会話は中学校の英文法ができていれば十分対応できます。
中学生向けの参考書はもちろん、大人向けの学び直しの参考書も多く書店に並んでいるのでぜひ一度見てみることをおすすめします。
わからない文法事項があるたび、都度インターネットで調べるというのも手ではありますが、
「これを見れば解決できる!」
という一冊を手元に置いておくと頼りになりますよ。
英文法と同様、語彙についても書籍の単語集やフラッシュカードでテストができる単語アプリなどを隙間時間に活用し、「手持ちの語彙」のストックを増やしていくことををおすすめします。
4)具体的な目標を設定する
要因5の打開策は「自分にとってより具体的な目標を設定すること」です。
「次の海外旅行で翻訳アプリなしで英会話に挑戦する」
「海外の取引先とスムーズにやり取りできるようになる」
「次のTOEICで700点を突破する」
など具体的な目標を設定し、そこに向かって段取りを踏んでいくことが大切です。
まとめ
オンライン英会話を始めるにあたり「続かないのでは…」と不安に思っている方も多いかもしれません。
ですが、あらかじめ多くの学習者が陥りやすい「続かない要因」とその対策を知っておくことで、オンライン英会話の上手な利用法がわかるでしょう。
先生とのオンライン英会話、自身での単語・文法学習を組み合わせ、自分に合ったペースでレッスンを無理なく継続していくことで、着実に英語力が積み重ねられていき、学習効果を感じられるはずです。
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