「オンライン授業」は英語で?お役立ち英会話フレーズ20選
大人の習い事でも人気上位の英会話。
今ではオンライン授業にも対応している教室がたくさんあります。
そこで今回はレッスンを受講する前後で使える英語のフレーズ20選を紹介!
授業の違いを覚えよう
「授業」という英単語は主に5つ存在します。 その使い分けをまずは知っておきましょう。
“class”
集団授業ではこの「class」を使います。
学校のクラスなど「学んでいる団体」を指し示すことが多いです。
“lesson”
個別授業ではこの「lesson」を使います。 「何かを身につけるために学ぶ」という意味です。
“lecture”
専門的な知識を教える時はこの「lecture」を使います。
大学での講義など「長い時間を要する授業」のことです。
“course”
断続的に受ける授業の時は「course」を使います。
「複数の授業があり、何かを学ぶためにシリーズ化されている」イメージです。
“school”
授業や講習を受ける場所として「school」<を使います。
日本でも「英会話スクール」や「スイミングスクール」として定着している使われ方です。
以上のような違い、知っていましたか? 英会話教室で使用するのは「class」と「lesson」が適しています。
申し込みをする際にいくつかコースを選ぶ際は「course」を使用しましょう。
「lecture」を利用するのは、例えば講師養成のための研修などになるでしょう。
「school」が出てきた場合は授業や勉強関連の話をしていると一発でわかります。
授業を受ける際に使う “take”
また、授業を受ける際に使う動詞は「take」です。
・We are in the same English class.
(私たちは英語の授業が同じです。)
・She has started taking English lessons.
(彼女は英語の授業を受講し始めました。)
・I’m taking a course in English conversation.
(私は英会話のコースを受講しています。)
オンライン授業の表現
オンラインで英会話を受講したい人も多いと思います。
でもそれを英語で表現するにはどうしたらよいのでしょうか。
大きく分けて2つあるので紹介します。
“online classes / lessons”
「オンライン授業」の名の通り、英語でも「online」を使いましょう。
これはWeb会議ツールを利用する授業の際に利用できます。
・remote learning
・distance learning
このような表現も可能です。
「remote」も「distance」も離れている状態を示していますね。
例えば通信教育のように、顔と顔を合わせない場合でもこちらを使います。
“on-demand course”
録画した授業を受講する場合などはこの「on-demand」を使います。
当日欠席してしまって、後日録画配信を見る場合などもこちらです。
・I would like to take online lessons.
(オンライン授業を受講したいのですが。)
・Do you have online classes?
(オンラインでの授業は開催していますか?)
・You can take remote learning anywhere.
(リモートラーニングならどこでも受けることができます。)
授業がある・出席する
先ほど授業を受ける際は動詞「take」を使うと述べました。
では、実際に授業に出席する際は何を使うかご存じですか?
“go to / attend a class”
出席する際はこの「go to」もしくは「attend」を利用します。
では、授業関連の似たようなフレーズを紹介します。
“don’t go / attend a class” “miss a class”
クラスを休む時の表現です。
用事があって休む場合は「don’t go / attend a class」
失念して行き損ねた際には「miss」を使いましょう。
“cut / skip a class””
これは授業をサボる時の表現です。
あまり使う機会がないことを願います。
“be late for a class”
授業に遅れる時はこの表現を使いましょう。
“begin / start a class”
授業が始まる際に使う表現です。
先生が最初に言うこともあるので聞き取れるようにしましょう。
・I attend an English class after eating dinner.
(夕食を済ませたら英会話の授業を受けます。)
・She doesn’t attend this lesson because of her sickness.
(体調不良のため彼女はこの授業を休みます。)
・He has a bad connection, so he is late for a class.
(接続状況が悪いため、彼は授業に遅れます。)
・The lesson starts at seven.
(授業は7時に始まります。)
授業の終わりに使えるフレーズ
授業が終わった後や次回の予約の際に使えるフレーズを紹介します。
先生から「今日はどうだった?」と聞かれるかもしれません。
会話の終わりがスムーズだと気持ちよく終わりを迎えられますよね。
・I enjoyed the lesson today.
(今日の授業、楽しかったです。)
・It was great to talk with you.
(あなたとお話しできてよかったです。)
・I’m going to book your lesson again.
(またあなたの授業を予約します。)
この3つの表現を利用できると、相手の先生もよい気持ちになりますね。
次回が楽しみになります。
オンライン授業ならではの表現
日常会話には慣れてきたけど、ちょっと特殊なフレーズはまだ苦手…。
そんな方に紹介したいフレーズです。
特にオンライン上では「これはどう言ったらよいのだろう?」という表現もありますよね。
オンライン授業を受ける際に覚えておいた方がよいフレーズを紹介します。
・Can you see me on the video?
((画面上で)私が見えていますか?)
・I can’t see /hear you well.
(よく見えません/聞こえません)
・I can hear you clearly.
(ちゃんと聞こえています。)
・I’d like to keep the camera off today.
(今日はカメラオフで参加希望します。)
・Can you say that again, please?
(もう一度言ってもらえますか。)
・Sorry I didn’t catch that. Can you say it more slowly?
(すみません、聞き取れませんでした。ゆっくり言ってもらえますか?)
・Please wait a moment. / Now I’m ready.
(少しお待ちください。/準備できました。)
機器の不調があった際、つまずいてしまうと時間も過ぎてもったいないですよね。
言葉で伝えるのもありですが、チャットなどでも伝えられるように準備しておきましょう。
そしてオンラインだとボディーランゲージが使いづらいです。
先生が何を言っているかわからない場合も出てくるでしょう。
その際にしっかり聞き直せるように重要なフレーズも覚えておくと便利です。
まとめ
オンライン英会話で役立つフレーズを20個紹介しました。
コロナ禍になってからよく使われるようになった表現もたくさんあります。
日常会話の表現も大事ですが、このようにオンライン授業の準備や終わりの際に使える表現も使えると、スマートな印象があります。
今回はオンライン授業を想定した英語のフレーズ紹介でした。
Web会議ツールでなく、電話などでも使える表現もありましたね。
会話の幅を広げるためにぜひマスターしてください!
こちらの記事もおすすめ
QQEnglishでは、公式LINEで英語学習に役立つ情報を定期的に配信しています。
公式LINEに登録すると「オンライン英会話の無料体験レッスン」が、“合計3回も受けられる特典”をもれなくプレゼント中です!
英語学習のインプットをした後は、ぜひこの機会に英会話のアウトプットも行いましょう!