恋愛・ビジネスの「パートナー」は英語でも同じ?場面別の英語表現を解説

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更新日:2025年4月11日 英語コラム

恋愛・ビジネスの「パートナー」は英語でも同じ?場面別の英語表現を解説

partner

恋人や結婚相手を表す「パートナー」
ビジネス上の協力相手を表す「パートナー」
スポーツでのペア相手を表す「パートナー」

それぞれの「パートナー」が表す相手は、すべて異なります。

しかし、どの「パートナー」のことを指しているかは、多くの場合、文脈から判断できるでしょう。

これらの「パートナー」を英語で表す場合、日本語と同じように使えるのでしょうか?

この記事では、さまざまな意味を含んだ「パートナー」をシチュエーション別に英語でどう表現するのかについて解説します。

「恋人」から「ビジネスパートナー」まで、関係性に応じた英語表現をマスターしましょう。

「パートナー」の種類と英語表現

結論からお伝えすると、日本語で使う次の「パートナー」は、英語でもそのまま「partner」を使って表すことができます。

  • 恋愛のパートナー:恋人や結婚相手
  • ビジネスのパートナー:協力して仕事をする相手
  • スポーツのパートナー:ペアを組んだ時の相手

「partner」は、何らかの形で密に関係する相手のことを広く指しているので、このように別々のシチュエーションでも広く使うことが可能です。

どのパートナーを指しているのか文脈から明らかに判断できる場合は、日本語と同じく「partner」だけで問題ないでしょう。

しかし、相手に曖昧な印象や誤解を与えてしまいそうな場合は、「〇〇 partner」と単語を付け加えたり、類義語に言い換えたりする必要があります。

次項では、3つのシチュエーション別に明確な言い方や言い換え表現を詳しく解説します。

【恋愛】partnerを使った英語表現

恋愛における「パートナー」は、配偶者も、結婚してない恋人も表すことができる広い意味を持っています。

恋愛の「パートナー」を英語で表す場合、「partner」だけでも通じますが、関係性によっては「life partner」と伝えると、ビジネスパートナーと誤解されることはないでしょう。

「life partner(ライフパートナー)」は、「生涯のパートナー」という意味の英語表現です。

既婚・未婚に関係なく、長期的な関係にある相手に対して使うことができます。

例文:
We share our dreams with each other as life partners.

(私たちは生涯のパートナーとしてお互いに夢を共有しています。)

【恋愛】partnerの言い換え表現

配偶者や恋人を広く表す「partner」は、関係性によって別の英語表現に言い換えることができます。

言い換える英語表現にはどんなニュアンスの違いや使い方があるのか、確認しておきましょう。

boyfriend / girlfriend:恋人(彼氏 / 彼女)

相手が交際相手であれば、「恋人」を意味する「boyfriend/girlfriend」を「partner」の代わりに使うことができるでしょう。

「boyfriend/girlfriend」を使うか「partner」を使うかは、人にもよりますが、交際期間や年齢が関係しています。

交際期間が長くなるにつれて、そして年齢が上がるにつれて、「boyfriend/girlfriend」よりも「partner」を使う傾向にあります。

例文:
My boyfriend makes me laugh a lot.

(彼氏はよく私を笑わせてくれます。)

husband / wife:夫 / 妻

相手が配偶者であれば、「夫/妻」を意味する「husband/wife」を使って相手のことを表現することもできます。

ただこの表現も「彼氏/彼女」と同様に性別が限定されるので、性別を特定されたくない場合は「partner」を使いましょう。

例文:
I have a wife and three sons.

(私には妻と3人の息子がいます。)

significant other:大切な人、配偶者、恋人

「significant」は「重要な」、otherは「他人」を意味する単語で、「significant other」は結婚の有無や性別を問わず「恋人や配偶者など、恋愛上の大切な人」を指す英語表現です。

略して、「SO」「S/O」と記されることもあります。

日常会話や、結婚式などの招待状や案内状で使われることの多い表現です。

例文:
I introduced my significant other to my family last weekend.

(先週末、家族に大切な人を紹介しました。)

other half [better half]:配偶者、恋人

「other half」は直訳すると「半身」、「better half」は直訳すると「よりよい半身」で、「other half」「better half」は、「パートナー、配偶者、恋人」のことを指すカジュアルな英語表現です。

「better half」は、かつて夫が妻を自慢する時に使われていた表現ですが、現在は男女問わず、恋人やパートナーにも使うことができます。

例文:
Spending time with my other half always relaxes me.
(恋人と過ごす時間がいつも私をいやしてくれます。)

Let me introduce my better half.
(私のパートナーを紹介させてください。)

bae:恋人、大切な人

「bae」は、恋人の呼びかけ言葉「baby」「babe」から派生した言葉で、「Before Anyone  Else(誰よりも先に)」の略語とも言われているスラングです。/beɪ/(ベイ)と発音します。

とくに若い世代の間で使われるこのスラングは、「恋人」や「特別な人」を指す時に使われます。

例文:
I just want to be with my bae today.

(今日は恋人と一緒にいたいです。)

【ビジネス】partnerを使った英語表現

ビジネスにおいて協力し合う相手や企業のことを広く「ビジネスパートナー」と言いますが、英語で表現する際も同じ意味で「business partner」を使います。

恋人を指すパートナーとビジネスパートナーのどちらを指しているのか分かりにくい場合は、「business partner」を用いましょう。

例文:
We found a reliable business partner.

(我々は信頼できるビジネスパートナーを見つけました。)

【ビジネス】partnerの言い換え表現

「business partner」は、社内外を問わず協力して仕事を行う個人や企業のことを広く指す表現です。

どんなビジネスパートナーかを明らかにすることによって、別の英語表現に言い換えることができます。

ビジネスパートナーの類義語として挙げられる代表的な英語表現をご紹介しましょう。

business associate:仕事関係者

「business associate」は、「ビジネス上の関係者」を広く指す英語表現です。

仕事の同僚からサプライヤーといった取引相手まで、ビジネス上の関係者に対して広く使うことができます。

例文:
I have a meeting this afternoon with an important business associate.

(今日の午後、重要な取引先と会議があります。)

co-founder:共同創立者

「co-founder」の英語の意味は、「共同創立者」です。

新しい事業や企業などを共同で設立した相手のことを指す場合は、この表現を用いましょう。

例文:
He is looking for a co-founder for his new business.

(彼は新規事業の共同創業者を探しています。)

【スポーツ】partnerを使った英語表現

テニスやバドミントン、卓球などのスポーツで、ペアを組んだ時に使う「パートナー」は、英語で「doubles partner(ダブルスパートナー)」と表現します。

より厳密に言いたい場合は、「doubles partner」の前に競技名を入れることで、どのスポーツのダブルス相手であるかを伝えることができます。

例文:
I’m looking for a tennis doubles partner who is available to practice every Saturday.

(毎週土曜日に練習が可能なテニスのダブルスパートナーを探しています。)

社交ダンスなどのダンスでペアを組んだ時に使う「パートナー」は、「dance partner」を使いましょう。

例文:
Whether you win the competition or not depends on finding a good dance partner.

(大会で優勝するかどうかは、いいダンスパートナーを見つけられるかにかかっています。)

【スポーツ】partnerの言い換え表現

スポーツで使う「パートナー」には、ダブルスパートナーやトレーニングパートナーなど、さまざまな相手がいます。

広い意味で「相棒」「仲間」を表現する場合は、「buddy(バディ)」と言い換えることができます。

「buddy」は、「一緒に活動したり助け合ったりする人」のことを指すカジュアルな英語表現です。

例文:
I played doubles with my tennis buddy yesterday.

(昨日はテニス仲間とダブルスを組みました。)

まとめ

日本語の「パートナー」と同じように、英語の「partner」も広い意味で使うことができる単語です。

恋愛で使う場合は、性別・年齢・結婚の有無に関係なく、使うことができます。

ビジネスで使う場合は、社内外を問わず、協力して仕事を行う個人や企業のことを広く指す単語です。

それだけ広い意味を持った単語だからこそ、相手に誤解を与えてしまうような場面では、この記事でご紹介した英語表現を活用して、どんなパートナーであるかを具体的に伝えましょう。

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