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更新日:2024年10月4日 英語コラム

【英語プレゼン】分かりやすい!パワーポイント作成のコツ9選

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「はじめて英語のプレゼン資料を作る。いつも作っている内容で大丈夫か確認したい。」と思っている方必見!

この記事では、英語プレゼンを導入・本文・結論の3つのステージに分解し、それぞれで使える英語フレーズもご紹介します。

英語プレゼン作成時の注意点を知れば、たった3つのステップで上司からもクライアントからも褒められる英語プレゼンが作れますよ!

あなたが主役のプレゼンで、一緒に見やすいパワーポイントを作っていきましょう。

英語プレゼンのフレーズについては、こちらの記事をご覧ください。
【簡単かっこいい】英語プレゼンで使いたいフレーズ47選 – 前編 –
【簡単かっこいい】英語プレゼンで使いたいフレーズ47選 – 後編 –

Introduction(導入)

英語プレゼンの導入は、聞き手の興味をひくために最も大事なパートです。

プレゼンの冒頭部分で緊張している時間でもあるので、中学生のときに習った簡単英語フレーズを使ってはじめていきましょう。

導入ページを作る

導入ページでは、次の2つの事柄を意識しましょう。

・聞き手を惹きつける
・結論を述べる

聞き手を惹きつけるには、例えば次のような文章が有効です。

Do you know Thomas Edison ? 「トーマス・エジソンを知っていますか?」
Why can fishes swim ? 「なぜ、魚は泳げるのでしょうか?」
How do we solve the problem ? 「私たちはどのように問題を解決しますか?」

一見プレゼン内容と関係ない質問でも、「どうして?なんで?」と聞き手の心を掴めるからです。

また、導入で結論を述べるときは、次のような文章が有効です。

Today we can understand why fishes can swim.「本日、私たちは魚がなぜ泳ぐのか知ることができます。」
We will know the reason of sales increasing.「売上増加の理由を知れます。」

最初に結論を言えばプレゼンが分かりやすくなるだけでなく、「聞けばメリットがありそうだ」という心理によって、最後までプレゼンを聞いてもらえる可能性が高まります。

自己紹介ページを作る

導入パートで聞き手に聞く姿勢を整えてもらったら、自己紹介をしましょう。

話すのは次のような簡単なフレーズで十分です。

My name is Hana Kawasaki. 「私の名前は、川崎花です。」
I am Ken Nishi, nice to meet you. 「私は、西ケンです。よろしくお願いします。」

英語力に自信のある人は、ポジションや業務範囲、誰のチームで働いているかなどの情報を加えると聞き手も親しみやすくなりますよ!

実際に話すのは名前だけの場合でも、スライドには顔写真、名前や所属、生年月日や入社日を記載しておくのがおすすめです。

後で聞き手が資料を見返した時にわかりやすくなるからです。

目次を作ってかかる時間を伝える

次は、目次(アジェンダ)のページを作りましょう。

ここでは目次を見せながら、プレゼンの所要時間をお知らせします。目次は、各パワーポイントスライドのタイトルを箇条書きにしたシンプルなものが伝わりやすくおすすめです。

質問のタイミングを伝える

英語プレゼンでは、冒頭で質疑応答の時間について明確にしておくのが重要です。

日本人は話を全て聞き終わった後で質問しますが、欧米人は話途中でも質問するのが一般的だからです。プレゼン中に質問や議論が止まらないと、予定していた内容を全て話せなくなってしまいますよ。

導入に使える英語フレーズ6選

ここでは、プレゼンの導入パートで使えるフレーズを紹介します。

導入ページ
Let’s go on the topic. 「さて本題に行きましょう。」
I have divided my presentation into 3 sections. 「今日のプレゼンは3つのパートに分かれています。」
自己紹介ページ
Please let me introduce myself. I am Hana Kawasaki. 「自己紹介をさせてください。私は川崎花です。」
I’m responsible for purchasing. 「私は購買を担当しています。」
質疑応答のタイミング
I will take time to answer you question at the end of the presentation. 「プレゼンの最後で質疑応答の時間を設けます。」
If you have any questions, please share by e-mail later. 「質問がある場合には、後ほどメールでお知らせください。」

Body(本文)

英語プレゼンで最も聞いてもらいたい部分が、本論パートですよね。次からは、聞き手を飽きさせないパワーポイントの内容を紹介します。

プレゼンの目的を伝える

本文に入ったらまず、プレゼンの目的を伝えましょう。目的がはっきりしていないと、聞き手も何のためのプレゼンかわからなくなってしまいます。

緊張している自分自身にとっても、目的を再確認できるタイミングとなり話を脱線するのを防げますよ。

問題提起ページを作る

聞き手を惹きつけるための質問とは別で、プレゼン内容に直接関係した問題を提起しましょう。

そうすることで、ひとりよがりのプレゼンになるのを防げます。

現状から◯◯という問題を提起でき、それを解決するのを目的としてプレゼンをしているという流れにするのがおすすめです。

伝えたいことは箇条書きにする

本論のスライド上では、伝えたいことは箇条書きにしましょう。1枚のスライドにかかる時間は、1分から3分程度が一般的と言われています。

英語プレゼンでは、発表するスライド自体を原稿としたくなるので長い文章を書きがちですがNGです。

本文に使える英語フレーズ4選

ここでは、本文に使える英語フレーズを紹介します。

目的を伝える
The purpose of today’s presentation is introducing our production. 「今日のプレゼンの目的は私たちの製品を紹介することです。」
The theme is budget preparation. 「テーマは予算準備です。」
問題提起をする
As you know, we are facing the sales risk. 「あなたもご存じの通り、私たちは売上危機に直面しています。」
Why are we thinking that budget is difficult. 「なぜ私たちは、予算は難しいと考えるのでしょうか。」

Conclusion(結論)

いよいよプレゼンも最終段階ですね。

最後もしっかり締めくくって、英語プレゼンを成功させるためのポイントを紹介します。

「call to action」を伝える

結論では、「call to action」と呼ばれる「行動喚起」を行いましょう。「行動喚起」と訳すと難しそうですが、聞き手にお願いしたい事柄を伝えます。

いつまでに予算を提出してほしいなどの依頼内容を明確にすれば、聞き手もわかりやすいですよね。

「take-away-point」を伝える

そして「take-away-point」と呼ばれるプレゼンの要点を伝えるのも、結論で大切なポイントです。こちらも難しく考える必要はなく、「簡潔に言うと〜」といった形で話せばプレゼンを締めくくりやすくなります。

目的、お願い事項を一言でまとめるイメージにするのがポイントです。

結論に使える英語フレーズ4選

最後の結論に使うのにおすすめの英語フレーズを紹介します。

「call to action」
We would like to request to submit the report. 「報告書の提出をお願いします。」
Please submit budget by next months. 「来月までに予算を提出してください。」
「take-away-point」
In conclusion, these are simple solution to increase sales.  「結論として、これらは売上を増やすための簡単な解決法です。」
In short, we need increase sale to achieve the target. 「要するに、目標達成のため売り上げを増やすのが必要です。」

まとめ

最後に、序論・本文・結論に共通するポイントをまとめて紹介します。よりよい英語プレゼンを作るために。最後まで必見ですよ!

1スライド1メッセージにする

聞き手にわかりやすく、あなたも発表しやすいプレゼンにするために1枚のスライドで伝えるメッセージは1つと決めましょう。

例えば、売上が下がっていること、理由、挽回策を話すなら最低でも3枚のスライドになります。

複数のテーマが、1つのスライドに入っていると聞き手は混乱してしまいます。また、後で資料を見返すときにもわかりにくいですよね。

プレゼンはパワーポイントの見た目で決まる

ネイティブは私たち日本人が思っている以上に、プレゼンの見た目を気にしています。ある企業では、プレゼンの見た目が整っていないために発表させてもらえなかった事例も。

見た目を整えるためには、同系色でまとめる、使う色は3色までにする、効果的にグラフや表を使うのがおすすめです。

主役はプレゼンターと意識する

英語プレゼンの主役は、あなたです。自分が主役だと意識して、パワーポイント資料に頼りすぎないプレゼンにしましょう。

パワーポイントに書くのは箇条書きの要点だけにして、あなたの話で会場を盛り上げましょうね!

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