第二言語習得理論から考える英語スピーキングの効果的な上達法

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更新日:2024年7月31日 コーチング

第二言語習得理論から考える英語スピーキングの効果的な上達法

SLA Title Image
巷には英語学習のメソッドを説いた書籍、動画、ブログ記事があふれています。
その中には個人の体験談に基づくものも多く、まるで自己啓発本やダイエットメソッドと同じように見えてしまうこともありますよね。

あまりに多く、一体どれが自分に当てはまるのか分からなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

「自分はこうしたらうまくいった!だからおすすめ!」という個人の経験に基づくアドバイスではなく、きちんとした学術的な理論に基づいて外国語学習、特に英語学習を解き明かしてみましょう。

東京外国語大学で第二言語習得・英語教育を学び、大手教育出版社で英語教材編集者として約10年勤務、現在はオーストラリアに移住し、現地のグローバル企業で勤務する筆者が具体的に解説します。

 

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第二言語習得理論(SLA) とはどんな学問?

Alphabet
第二言語習得理論は、英語ではSecond Language Acquisition Theory、通称「SLA」と呼ばれる言語学の一種です。

日本の大学では、英語教育学と合わせて英語教員志望の学生が学ぶことが多いです。

この理論は英語に限らず言語全般を対象としており、人がどのようにして母語と異なる第二言語を習得するのかを研究する学問です。
ケーススタディ、観察、対照実験などさまざまな手法を通じて解き明かし、心理学、脳科学や認知科学と重なる側面もあります。

対象は言語全般ではあるものの「非英語母語話者の英語学習過程」に関する研究がメジャーです。

SLAの知識を応用して英語学習を実践するメリット3つ

Track and Field Training
言語もスポーツと同じで、理論と実践が大事です。

特に英会話は「とにかくネイティブと話すこと!」「隙間時間にひたすらリスニングをする!」のように実践が重視されがちですが、根底には理論があることを忘れてはなりません。

実際にSLAの知識を応用して、英語学習を実践するメリットは多くありますが、大きく次の3つが挙げられます。

1. 効率的な学習方法の選択

学習者によって学習環境も、特性もさまざまです。
第二言語習得理論に基づく学習方法を採用することで、個々の学習者に最も適した方法を見つけることができます。

これにより、無駄な時間を省き、効率的に英語を習得することが可能になります。

2. 学習のモチベーションの維持と向上

第二言語習得理論は、言語習得のプロセスや困難を科学的に理解する手助けをします。

自分がどの段階にいるのか、どのような困難が予測されるのかを知ることで、目標設定が明確になり、モチベーションを維持しやすくなります。

3. 実践的な言語運用能力の向上

理論に基づいた学習は、単なる文法や単語の暗記にとどまらず、コミュニケーション能力の向上に焦点を当てています。

これにより、実際の会話やリスニング、ライティングなどのスキルがバランスよく向上し、実践的な言語運用能力が身につきます。

日本人の学習環境を把握しよう:ESL VS EFL

Opera House Sydney

ESL(English as a Second Language)とは?

ESL (English as Second Language)環境とは「英語が第二言語として存在している環境」のことを指します。

例えば、フィリピンのようにフィリピン語(タガログ語)がベースにありつつ、英語が公用語として社会の中で一般的に使われている環境が挙げられます。

また、家庭の中では英語以外の言語が使われ、家庭の外では英語が使われる環境もあります。
例えば、オーストラリアで暮らす日本人親子の家庭で、家では親とは日本語で会話し、ローカルの学校では先生や友達とは英語を使ってコミュニケーションを取るという環境です。

EFL(English as a Foreign Language) とは?

EFL(English as a Foreign Language)環境とは「英語が外国語として位置付けられている環境」のことです。

日本はこのEFL環境に該当します。
学校の英語の授業がすべてオールイングリッシュで行われたとしても、教室から一歩外に出れば日本語が主に使われています。

英語を使うのは教室内の環境や外国人と話す時に限られるのです。

あなたはどのタイプ?4つの動機付けの種類と組み合わせ

English friends
第二言語習得理論では、モチベーションの種類を以下の4つに分類しています。

  • 「内的動機付け」
  • 「外的動機付け」
  • 「統合的動機付け」
  • 「道具的動機付け」

自分はどのタイプになるか、ぜひ考えてみてください。

1.内的動機付け(Intrinsic Motivation)

内的動機付けとは、個人が自身の興味や満足感、好奇心から行動する動機付けのことです。

第二言語習得において、内的動機付けを持つ学習者は、言語を学ぶこと自体に楽しさや充実感を感じているため、学習が継続しやすくなります。

新しい文化やコミュニケーションの方法に対する興味が強い、自己成長の一環としての言語習得を志向している学習者は、内的動機付けが強いと言えるでしょう。

例えば、留学や海外での生活、国際的な友人関係の構築が目的で英語を学ぶ場合がこれに当たります。

内的動機付けが強い学習者は、失敗や困難に直面しても、その過程を楽しむことができるため、より深く、効果的に学習を進めることが可能になります。

2.外的動機付け(Extrinsic Motivation)

外的動機付けは、外部から与えられる報酬や評価を得るために行動する動機付けです。

第二言語習得における外的動機付けには、試験での高得点、仕事での昇進、社会的な承認や賞賛などが含まれます。

外的動機付けが強い学習者は、具体的な目標達成のために努力する傾向があり、短期的な成果を上げやすい傾向があります。
ただし、内的動機付けと比べて、外的動機付けに基づく学習は、報酬が得られなくなると学習意欲が低下しやすいという欠点も。

TOEICスコアに応じて昇給が見込まれるので試験勉強に励んだものの、いざ受験後は燃え尽き症候群のようになり、英語学習から遠ざかってしまう…というようなビジネスパーソンはこのタイプに当てはまるでしょう。

3.統合的動機付け(Integrative Motivation)

統合的動機付けとは、学習者が第二言語の話者の文化や社会に対する強い関心や親近感を持ち、その一部になりたいという願望から生じる動機付けです。
先の内的動機付けに重なるものも多くあります。

言語学習を通じてその言語の話者との人間関係を築き、文化を深く理解し、統合しようとする意欲が特徴的です。

日本のアニメが大好きで、日本語を楽しみながら学んでいるうちにメキメキと上達した!という外国の方はこのタイプに当たるでしょう。

4. 道具的動機付け(Instrumental Motivation)

道具的動機付けは、具体的な実用的な目的や利益を達成するために言語を学ぶ動機付けです。
先の外的動機付けに重なるものも多くあります。

例えば、試験での高得点、キャリアの向上、ビジネス上の必要性、または特定の資格の取得などが道具的動機付けの例と言えます。

言語学習が自己の目標達成のための「道具」として見なされるため、学習者は目的達成に向けて具体的な成果を求めます。

このタイプの動機付けは、特定の目標に向かって短期的に集中して努力する際に有効ですが、目標達成後に学習意欲が低下する可能性もあります。

志望校合格のために受験生時代はあんなに英語を必死に勉強したはずなのに、今となってはすっかり忘れてしまったという方も少なくないのではないでしょうか。
これは英語を志望校合格に必要な「受験科目」(ツール)の一つと捉えて勉強していたから、ということが大きく起因しているでしょう。

動機付けのバランスを意識しよう

理想的には、内的動機付けと外的動機付け、統合的動機付けと道具的動機付けがバランスよく存在することが望ましいです。

内的動機付けによって持続的な学習意欲が保たれ、外的動機付けによって具体的な目標に向かって努力することができます。

例えば、仕事のために第二言語を学ぶ(道具的動機付け)と同時に、対象となる言語を話す人々やその文化圏に対する興味・理解を深めていく(統合的動機付け)ことで、学習は長期的かつ持続的に促進されていきます。

「昇進・昇給のために」
「良いTOEICスコアをとってアピールするために」
「とにかく何か自己研鑽していたいから」
といった動機付けだけだと、学習は頓挫したり、行き詰まったり、伸び悩みの原因になることもあります。

「好きなハリウッド俳優のセリフを字幕なしで聞き取れるようになりたい!」
「海外旅行時にAI翻訳アプリなしで、自分でダイレクトに会話したい!」
といった自分が楽しいと思える、ワクワクできる動機付けが大切です。

例えば、オンライン英会話一つとっても、もっと担当教師と話を弾ませたい、自分から話題を振れるようになりたい、といった気持ちを持つことが継続の鍵にもなります。

臨界期仮説ー大人は外国語学習に不向き?

English Lesson Classroom
「ネイティブのように自然に英語を身につけさせたい」という思いから日本でも幼児向けの英語教育が盛んですね。

特別に文法を学ばなくても、幼少期から英語(第二言語)に触れることでネイティブのように英語を習得することができる。
反対に、ある一定の時期を越えると難しくなるという考え方の背景にあるのがこの「臨界期仮説(Critical Period Hypothesis)」
です。

臨界期仮説(Critical Period Hypothesis)とは?

臨界期仮説(Critical Period Hypothesis)は、言語習得において特定の期間(臨界期)が存在し、その期間内で言語を学ぶことが非常に効果的であるという理論です。
臨界期の具体的な年齢は研究によりさまざまですが、おおよそ2歳〜思春期(14〜18歳頃)のように位置付けられています(*)。

この仮説によると、臨界期を過ぎると、言語習得能力が著しく低下し、母語のように習得することが難しくなるとされています。

日本では幼児の英語学習でよく耳にする仮説ですが、元々は第一言語習得に関連して提唱された理論です。

(*参考:Jan Vanhove (2023). The Critical Period Hypothesis in Second Language Acquisition: A Statistical Critique and a Reanalysis

臨界期を超えた大人は英語学習に不向き?ー答えはNO

多くの研究が、若い年齢で第二言語を学び始めた場合、その言語をより流暢に、そしてネイティブに近い発音で習得する可能性が高いことを示しています。

そしてこれが、良くも悪くも、早期英語教育への期待に繋がっているとも言えます。

ただし、大人でも効果的に第二言語を学ぶことは可能であり、臨界期仮説が第二言語習得にどの程度適用されるかについては議論の余地があるのが実際のところです。

動機付けと適切な学習方法の組み合わせで効果的な英語学習を

幼少期に英語に触れていなかった自分が、大人になった今さらやったところで、英語習得できないだろう」などと落胆する必要は全くありません。

大人でも十分な動機と適切な学習方法を用いることで、高いレベルの第二言語能力を達成する例が多く報告されています。

特に成長するにつれてメタ認知能力が高まり、文法学習といったメタ言語を理解することが可能になります。

臨界期仮説は言語習得の重要な理論の一つではあるものの、他の要因ー学習環境(EFLかESLか)、動機付けの種類、個人差なども言語習得に大きく影響することを考慮する必要があることを忘れないでください。

自身を客観的に分析し、自分の特性を把握できる、大人ならではの効果的な学習方法を、専任コーチと探っていくことで効果を期待できるのです。

あなたの英語力を一歩先へと高めてくれる!「i+1仮説」

Stone Tower

「i+1仮説」とは?

「i+1仮説」は、言語学者スティーブン・クラッシェン(Stephen Krashen)が提唱した第二言語習得理論の一部であり、「学習者が既に理解している言語知識(i)に対して、少しだけ難しい新しい情報(+1)を提供することで、効果的な言語習得が促進される」という仮説です。

マンツーマン教師の手助けで得られる+1

「i+1仮説」では、言語習得には「理解可能なインプット」(comprehensible input)が不可欠であると主張しています。

学習者が理解可能な範囲で提供される新しい情報(i+1)は、学習者が自然に言語を習得する助けとなるのです。

例えば、学習者が「i」レベルで簡単な文を理解できる場合、その理解を基にして少しだけ難しい文(+1)を提供することで、新しい文法や語彙を学びやすくなります。

難しすぎたり(i+2以上)、簡単すぎる(i以下)インプットは効果が低く、適切な難易度(i+1)が最も効果的であるとされています。

これを教室環境に適用しようとした場合、教師はクラス全員にとって適切な難易度を与え続けることは現実的に難しいものがあります。

QQEnglishのオンライン英会話では、マンツーマンの教師があなたの今のレベルに合わせて質問・問いかけのレベルを調整、階段を一飛ばすことなく、着実に次の段階へと導いてくれます。

確かな「i+1」の指導を得られる英会話レッスン

QQEnglishが提供するBoost Coachingの学習プログラムでは「カランメソッド」と「英会話レッスン」を並行して受講することで、効率的かつ着実にビジネス英語の実力を培って行くことができます。

1回50分・週6日のカランメソッド

Callan Method Texts
1回50分・週6日
のカランメソッドでのレッスンでは、会話のキャッチボールの要となるアウトプットの基礎力を徹底的に鍛えます。

カランメソッドはイギリスで50年の歴史があり、世界30カ国以上で使用されてきました。
QQEnglishは日本では初めての正規認定校として、オンラインレッスンを通じ数多くの方に利用されています。

特に、徹底的に反復するように設計されているのが大きな特徴です。
カランメソッドでは、教師のハイスピードな質問を聴き取り、それに対して瞬発的に回答することを求められます。

特にEFL環境の日本では、限られたレッスンの時間の中でいかに英語を多く聞き(インプット)、多く発話する(アウトプット)するかが重要になってきます。

相手の発言を聞いて即座に自分の考えをまとめ、スムーズに答えるための英語の反射神経を磨いていきます

カランメソッドでトレーニングを積むことで、ビジネスの場に必要なリスニング・スピーキング力を自然と伸ばすことができます。

そして、教師は「生徒の間違いを即座に指摘する」というのが前提かつ目標として含まれているため、ビジネスの場で相手に正しく自分の発言の意図を伝えるのに必要な「正しい英語の文法と発音」を身につけることに役立ちます。

関連記事:カランメソッドの効果とは?日本初の正規認定校が解説!

25分・100回の英会話レッスンでジャンルに特化した綿密なトレーニング

QQEnglish Teacher Online Lesson
Boost Coaching
の受講者はカランメソッドでのレッスンに加えさらに、25分・100回分のオンライン英会話レッスンを利用することができます。

あなたの学習ゴールやビジネス的なバックグラウンドに応じ、より実際的な練習を積み重ねることができます。

50分・週6日のカランメソッドのレッスンが基礎のドリル練習だとしたら、こちらはより自由度の高い応用練習の位置づけです。

教師1人に対してレベルが微妙に異なる複数の相手と一緒に学習するのではなく、完全なマンツーマン。
教師はあなたの習熟度(i)を元に、今のあなたに必要なフィードバックや指導(i+1)を確実に与えてくれます

特に自分が足りないと感じるトピックや場面練習に特化しつつ、英語の表現力に着実に磨きをかけることができます。

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EFL環境の日本人学習者にも優しいフィリピン人教師との英会話レッスン

QQEnglish Teachers

多様なビジネスシーンでの英会話力を培うフィリピン人教師陣

グローバルなビジネス環境において、たとえ英語は公用語であっても、コミュニケーションの相手は必ずしも英語ネイティブ相手であるとは限りません

日頃から、非英語母語話者とのビジネス英会話のトレーニングを積んでおくことが、グローバルなビジネス環境で英語を使う、良いトレーニングになるでしょう。

QQEnglishの教師たちが暮らすフィリピンの公用語はフィリピン語(マニラ周辺で話されているタガログ語が元になった言語)そして英語です。

フィリピンでは、英語は「フォーマルな言語」と認識されていることもあり、職場など公共の場で使用される他、 広告や道路標識、テレビも英語表記でされています。

ESL(English as a Second Language)環境で、英語を公用語として使用している彼らだからこそ、ネイティブ・ノンネイティブ両方の視点を持って、学習者に適切なフィードバックを行うことができます。

日本人学習者への指導経験も!教師は経験豊富な正社員

QQEnglishの教師は全員が正社員のフィリピン人教師です。

仕事もプライベートも日本語で完結!というEFL(English as a Foreign Language)環境に身を置く日本人学習者は特に、英語で発言する際に「自分の話し方はつたなく、聞き苦しいのでは…」とためらう気持ちや不安もあるかもしれません。

日本人英語学習者への指導経験も豊富な彼らは、そんなあなたの気持ちに寄り添い、背中を押してくれることでしょう。

母語としてではなく、公用語としての英語話者であるフィリピン人教師との英会話レッスンを重ねることで、多様な英語に慣れ、自信を付けることができます。

臨界期に囚われない!大人ならではのビジネス英語力を伸ばすコーチングサービス

QQEnglish Coaching

モチベーションを維持しつつ英語力を効率的に鍛えたい社会人に合うコーチングサービス

英語力アップのための学習ツールとして人気のオンライン英会話。
このオンライン英会話とセットで、「英語コーチング」という単語を耳にしたことがある人も多いかと思います。

「英語コーチング」のサービスは一般的に、日本人コンサルタントが提供するのが主流です。

受講コースの学習シラバスに基づいた英単語や文法知識の学習進捗管理や、モチベーションを維持しつつ学習を習慣化させるための定期カウンセリング、学習アドバイスをベーシックなサービスとしている場合が多いでしょう。

QQEnglishの Boost Coachingでは、カランメソッドレッスンと、100回の英会話レッスン(後述)に加え、あなた専任の英語コンサルタントが週次でカウンセリングを行い、学習者の進捗を確認します

日々の業務で多忙なビジネスパーソンであっても、専任コンサルタントのサポートがあることで、次のカウンセリングまでの1週間の目標を設定し、個別指導を受けながらアウトプット力を向上させていくことが可能になります。

ビジネス英語力を効果的に伸ばす綿密なフィードバック

「そうは言っても、大人になってからの英語学習はどうても頭打ちになりそう…」
そう懸念する方もいるかもしれません。

英語コーチングのメリットは、単なる進捗管理・アドバイスだけではありません。

あなたの英語学習の実力が頭打ちにならないよう、確かな「のびしろ」を見つけるのもコーチングの大きな役割です。

英語コーチングの一例として、コンサルタントがレッスン中のあなたのパフォーマンス動画を客観的に分析し、伸びた点や改善点を綿密にフィードバックしてくれます。

レッスン中は教師の英語を聞き取り、自分が話すことで精一杯、なかなか客観的に自分の発話を分析したり、内省することは難しいものです。
自分で一から見直して分析しようとすると、倍の時間がかかってしまいますよね。

実際のリアルな業務場面での英語での会議やプレゼンテーションを録画しておいたとしても、業務時間内に自分の英語の振り返りをわざわざすることはできません。

忙しいビジネスパーソンのあなたに代わって、コンサルタントは全てのレッスン録画を確認し、教師からのフィードバックを学習者であるあなたに提供します。

>>100日間、4倍速の学習体験!カランメソッド×英語コーチング「Boost Coaching」

まとめ

第二言語学習(SLA)理論の視点から、英語スピーキングの効果的な上達法を見てきましたがいかがでしたでしょうか。

「子供の頃から習っておけば…」
「大学受験の時は結構できていたのに…」
そんなタラレバや、過去にすがるようなことはもう言わせません。

遊びを通じて感覚的に学ぶ幼少期や、無我夢中で勉強していた受験生の頃とは異なり、こうして英語学習に理論的にアプローチできるのも大人だからこそです。

経験豊富な教師・きめ細やかなコンサルタントの万全のサポートと共に、自分の強み弱みを客観視し、自己改善を繰り返すことでコスパ・タイパよく学習していくことが可能になるのです。

理論を学んだらあとは実践あるのみです!
まずは、プロの英語コンサルタントによる「無料カウンセリング」から始めてみませんか。

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Ayaka Tanaka
執筆者

Ayaka Tanaka

QQEnglish編集部

東京外国語大学にて第二言語習得・英語教育を学んだ後、日本の大手教育出版社で約10年英語教材編集者として勤務。2022年4月オーストラリア ブリスベンへ移住、英文ジャーナル編集に従事。(TOEIC950 /英検1級)ツールとしてだけでなく、言語の背景にある文化や価値観の違いも含め、英語を学ぶ面白さ・奥深さを感じてもらえたら幸いです。

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