英語のスピーキングテストの対策!2つの準備と3つのコツ

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更新日:2024年2月8日 TOEIC

英語のスピーキングテストの対策!2つの準備と3つのコツ

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「スピーキングテストの対策をしたいけど、何から始めれば良いかわからない」と不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。

TOEFLやIELTSなどの資格試験の中でも「スピーキング」のパートは対策することが多く、準備も大変です。

そこで今回は、スピーキングテストの対策やコツについて解説していきます。スピーキングテストが苦手と感じている方、スピーキングテストで高得点を目指している方は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

 

スピーキングテスト

まず、スピーキングテストとは、その文字通り、受験者が「英語でどれくらい話せるか」を測るテストです。

日本の英語教育では、主に読み」「書きを重視した文法学習や長文読解を習うので、「スピーキング」と聞くと苦手意識を持つ人もいるかもしれません。

実際に、TOEICのリスニング&リーディング試験で900点以上の高得点が取れている人でも、いざ英会話をしてみるとあまりスムーズに話せないというケースもあります。

しかし、最近では、スピーキングの重要性も認識され、2022年から都立高校入試で、「ESAT-Jと呼ばれる英語のスピーキングテストが導入されました。

その他、日本で受けられるスピーキングテストには、TOEFL VERSANT、IELTS、英検などがあり、スピーキングテストと言っても様々なテストがあります。

 

スピーキングテスト対策を始める前に

スピーキングテストには各試験ごとに特徴がありますので、そのテストの傾向や構成について確認し、対策を練る必要があります。

例えば、想定問題と回答案を作って、それらを暗記すれば、実際にその中から出題された時に、スラスラと話せるかもしれません。

しかし、そのようなテストの対策をしているだけでは、英語がペラペラと話せるようにはならず、テスト中に突発的な質問が来た際に答えることができなくなってしまいます(または機械的な回答しかできなくなってしまいます)。

そのため、瞬発的に回答するための、英語力の土台、基礎力を固める必要があります。

 

リスニング単語・文法

ここでは、(1)リスニングと(2)単語・文法に分けて解説していきたいと思います。

(1)リスニング

スピーキングなのにリスニングも必要?」と思われた方もいるかもしれません。

しかし、会話というのは言葉のキャッチボールですので、自分が話すことと同じくらい、「相手の言っていることを理解すること」がとても重要です。

実際に、スピーキングテストでも、面接官が質問している内容を理解していないと、正確に回答することができず、点数が下がってしまいます。

そのため、日頃からリスニングの練習を行い、会話の土台となる「聞く力」を鍛えるようにしましょう!

(2)単語・文法

次に、単語や文法を身につけることも非常に重要です。

やはり自分が伝えたいことを英語で表現するためには、豊富な単語力と文法力が必要です。

スピーキングテスト中に「これなんて言うんだっけ?」とならないためにも、基礎的な単語と文法を習得しておきましょう。

ひたすら机で問題を解くというよりは、実際の英会話で使えるようにするためにも、オンライン英会話や英会話教室などで練習をしながら、単語力や文法力を身につけることをおすすめします。

 

スピーキングテストに対策とコツ

続いては、スピーキングテストの対策やコツについて、解説していきたいと思います。

(1)テストの構成や傾向を調べる 

英語のスピーキングテストには構成が決まっており、この構成を把握しておくことが重要です。

例えば、英検1級のスピーキングテストでは、①自己紹介⇨②スピーチ⇨③質疑応答という流れで進んでいきます。これを知っていると「次はこれが行われる」ということが分かるので、落ち着いてテストに臨むことができます。

また、スピーキングテストには、評価基準が定められており、面接官はそれに沿って採点をしています。

例えば、IELTSのスピーキングテストには、「流暢さと一貫性」、「語彙力」、「発音」、「文法力」、「正確さ」という評価基準が設けられています。

これらのうち、「文法力」や「語彙力」の点数は高くても、「発音」の点数が低い場合、総合点は下がってしまいます。そのため、この評価基準を見ながら、「自分には何が足りないか」を意識し、バランスよく英語の能力を鍛えるこが大事です。

(2)質問に答える

スピーキングテストのコツとして、「質問に答える」ことを意識してみましょう。

これは、多くの受験者が見逃しているポイントです。

面接官が険しい顔をしていたら、大抵の場合、質問に答えられていないことが多いでしょう。

逆に面接官が頷いていたら、質問に対して直接的に答えられたと考えていいでしょう。

質問に答えるために重要なことはたくさんありますが、その中でも「質問を聞き取り理解すること」が重要です。それは、質問の意味が分からないまま答えてしまうと、頓珍漢な回答をしてしまうことになってしまうからです。

時々、面接官が言っていることが分からないこともあるでしょう。そういう時は、迷わず「Could you say that again, please」(もう一度言っていただけませんか)と聞き、質問の意味を確かめましょう

(3) 暗記はしない

先述した通り、想定問題を作り、それを丸暗記してしまうと、機械的な回答しかできなくなってしまい、その結果、高い評価をもらうことができなくなってしまいます

面接官も多くの受験者を見てきているので、丸暗記をしている人/していない人は簡単に判別することができます。

そのため、スピーキングテストの対策をする際には、想定問題を暗記するのではなく、自分が話す流れ・構成を決める」「この文法は使いやすいから使う」というように、柔軟な回答ができるような準備をしていきましょう。

 

どこでスピーキング力を上げる?

それでは、実際にスピーキング力を上げるためには、どこで学んで練習をすればいいのでしょうか。

(1)オンライン英会話

スピーキングテストの対策に有効なのが、オンライン英会話です。

オンライン英会話スクールの中には、「この資格に特化しています」というスクールもあり、自分の学習目的に合ったカリキュラムや授業内容を選ぶことができます。

また多くのオンライン英会話スクールにはスピーキングテスト対策用の教材が用意されていますので、自分で書店に買いに行く必要もありません。

日本人講師がいるオンライン英会話スクールを選ぶと安心して学習を進めることができますので、特に英会話初心者の方は、そのようなスクールで学習を開始してみることをおすすめします。

(2)英会話教室・英会話カフェ

英会話教室に通って、スピーキングテストの対策をすることもおすすめです。

オンラインではなく「対面」でスピーキングの練習をすることができるので、より実践的な経験を積むことができます。

また、英会話カフェもおすすめです。カジュアルな雰囲気なので、スピーキングテストの「対策」はできないかもしれませんが、英会話に慣れるための練習場所として、十分に活用することができます。

(3)独り言

スピーキング対策にあまりお金をかけたくない」と考えている方もいるのではないでしょうか。

「独り言」であれば、自分の空き時間にいつでもどこでもスピーキングの練習をすることができます。小さい声でも発言することが望ましいですが、電車の中などで発言できない場合は頭の中で考えるだけでも効果があります。

独り言のやり方は以下の通りです。

自分であるテーマを設定し、そのテーマに関して自分の意見を述べます。その後、面接官から寄せられる質問を予想して、その質問に対する回答を考え、また述べます。

これを繰り返していくと、自然と自分の言いたいことが英語で表現できるようになり、徐々に流暢に英語を話せるようになります。

まとめ

今回は、スピーキングテストの対策やコツについて、解説してきました。

テストの対策をすることも重要ですが、同時に英会話の土台を作ることもとても重要です。今回ご紹介した対策やコツを参考にしながら、英会話の練習に励んでみましょう。

本記事も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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