いちご狩りって英語で言える?いちごに関する様々な英語を学ぼう!
甘酸っぱくジューシーな美味しさがあり、真っ赤でかわいらしいフォルムの果実も魅力のいちごは、国内外でとても人気が高いフルーツです。
いちごはケーキなどのスイーツの主役になることも多かったり、季節のイベントとしていちご狩りなども話題になりやすく、英語でも上手に話せるようになると会話が弾むこと間違いなしです。
この記事では、いちご狩りやいちごミルクなどのいちごに関連した英語表現や、そのほかの果物の英語での言い方について紹介します。
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いちご狩りって英語で言える?いちごに関する様々な英語を学ぼう!
いちごの英語表現と語源
いちごは英語で「strawberry(ストロベリー)」と言います。
「straw(ストロー)」は麦藁を意味し、「berry(ベリー)」は小さな果実のことを指すので、strawberryは直訳で「藁の果実」という意味です。
藁が使われているのは、「いちごの栽培方法で藁を使っていたから」「いちごの匍匐枝(ほふくし)が藁に似ていたから」「いちごを藁に包んで売っていたから」などの諸説があります。
また、strawの古語のstrew(ストゥルー)が関係しているという説もあります。
strewには「広がる、一面を覆う」という意味があり、いちごのツルが地面をびっしりと覆うように伸びる様子から、strawberryと名付けられたのではないかとのことです。
いちご狩りといちごミルクの英語表現
日本人だけでなく、海外の観光客からも人気のいちご狩り。
狩りを表す英単語と言えば、「hunt(ハント)」が有名ですが、いちご狩りを英語で言う時はhuntではなく、摘み取ることを表す「picking(ピッキング)」を使います。
例えば、「春はいちご狩りの季節です」と言いたい時には、「Springtime is strawberry picking season. 」となります。
また、いちごの美味しい食べ方の一つに、いちごに練乳や牛乳、砂糖をかけて食べる「いちごミルク」があります。
いちごミルクを英語で言いたい時は、そのままストレートに「strawberrymilk」で問題ありません。
いちごは複数形にできる?
いちごの数え方
いちごは数えられる名詞(可算名詞)なので、複数形にすることが可能です。
strawberryを複数形にする時は、語尾のyをiesに変えて、名詞の前に個数をつけます。
例えば、1個のいちごの時は「one(a) strawberry」、3個のいちごの時は「three strawberries」、販売されているカップ入りの時は、「one cup of strawberries」となります。
ぶどうの数え方
いちごは複数形にできることが分かりましたが、一つの房に複数の実がついているぶどうの場合はどうなるのでしょうか。
ぶどうは、英語で「grape(グレープ)」と言います。
ぶどうを英語で表現する場合は、果実と房で言い方が変わります。
ぶどう1房を表す場合、複数の実がついているので、英語も複数形(grapes)にすることが大切です。
房は英語で「bunch(バンチ)」と言うので、1房のぶどうは「a bunch of grapes」という表現になります。
ただ、ぶどうの実一つを表す場合や、フレーバー(ぶどう味)の話をする時などは、単数形を使います。
例えば、ぶどうジュースは「grape juice」、ぶどうジャムは「grape jam」です。
ぶどう1房を表したい場合は複数形、果実やフレーバーの話をする時は単数形にすると覚えておきましょう。
果物の英語を覚えよう!
スイカは英語で「watermelon」
スイカは英語で「watermelon(ウォーターメロン)」と言います。
水分がスイカの果実全体の約90%を占めており、それが「watermelon」と呼ばれる由来です。
スイカの数え方は「玉」や「個」があり、英語では1玉の場合「one watermelon」、2玉の場合は「two watermelons」と複数形にします。
また、スイカを食べやすいようにカットした場合は、「切れ」と数える必要があるでしょう。
1切れの場合は「one slice of watermelon」、2切れの場合は「two slices of watermelon」と言います。
複数形で「切れ」のスイカを表す時は、単位を表す語「slice(スライス)」を複数形にするのがポイントです。
バナナは英語で「banana」
栄養価が高く、朝食やおやつとしても大人気のバナナ。
バナナの語源は、アラビア語で手足の指を意味する「banan」と、西アフリカの言語で指を意味する「banema」の2つが由来の有力な候補として挙げられています。
バナナも、ぶどうと同じように複数の果実が繋がっているので、房で数えることができます。
1本のバナナは「a banana」、1房のバナナは「a bunch of bananas」と複数形にしましょう。
パイナップルは英語で「pineapple」
「pine」は英語で「松」を意味し、「apple」は「リンゴ」です。
パイナップルの実が松ぼっくりの形に似ており、リンゴのように甘酸っぱい味をしているため、「pineapple(パイナップル)」と名前が付きました。
ちなみに、フルーツジュースはどのように英語で表現できるでしょうか?
例えば、「濃厚で美味しいパイナップルジュース」を英語にする時は、「thick and delicious pineapple juice」と言います。
パイナップルジュースのように果物や植物から絞った汁は、液体なので数えることができません。
ただ、「a cup of~(カップ1杯の~)」というように、単位を表す言葉を使うことで数えることができるようになります。
オレンジは英語で「orange」
オレンジの語源は、サンスクリット語と呼ばれる古代インドで使われた言葉において、オレンジの木を意味する「naranga」から来ていると言われています。
オレンジは皮を剥く前ならば1個、2個と数えることができますが、皮を剥いてからオレンジを数える時は1房、2房という数え方に変わります。
そのため、2房のオレンジと英語で言いたい時は、「two bunch of oranges」と複数形にするのがポイントです。
まとめ:いちごに関する英語をマスターしよう!
この記事では我々にとって身近なフルーツでもあるいちごに関する英語表現について紹介してきました。
まいちごをはじめとして、普段目にしているフルーツの名前を英語で言えるようになると、海外の人と英語でコミュニケーションをする際にも話が弾むでしょう。
ぜひ、この記事で覚えたいちごやフルーツの表現を会話や文章に組み込んで、使い方に慣れていきましょう。
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