【2024年最新】TOEIC対策におすすめの厳選アプリ7選
TOEICのスコアを効率よく伸ばすには、忙しい日々の中での ”スキマ時間”を活用する必要があります。
そこでおすすめなのが「スマホアプリを利用すること」です。
本記事では、リスニング強化に使える公式アプリや、単語学習をサポートするものなど、特におすすめの7つのアプリを紹介しています。
スマホを活用することで、スキマ時間に効率よく学習でき、コストを抑えながらTOEIC対策ができます。
アプリを効果的に使い分けることで、自分の苦手分野を重点的に対策し、TOEICの高スコアを目指しましょう。
TOEIC対策におすすめのアプリ7選
まずは結論からお伝えします。
TOEIC対策に使えるおすすめアプリは以下の7つです。
- TOEIC presents English Upgrader
- abceed(エービーシード)
- mikan
- 金のフレーズ2
- Listening for the TOEIC ® Test
- TOEIC®テスト文法640問
- reminDo
ひとつずつ見ていきましょう。
1. TOEIC presents English Upgrader
「TOEIC presents English Upgrader」は、TOEICを運営するIIBCが提供する公式アプリです。
無料でTOEICレベルの英語音声が聞けるため、リスニング力を強化したい人におすすめのアプリとなっています。
音声を聞きながら英文を表示できるので、シャドーイングやディクテーションに使えるのも嬉しいポイントです。
TOEIC公式が出しているアプリはこれ1つしかないので、必ずインストールしておきましょう。
2. abceed(エービーシード)
「abceed」はあらゆる英語参考書の音声が無料で聞けるアプリです。
書籍自体は購入する必要がありますが、いつでもどこでも好きな参考書の音声を流せるため、スキマ時間に学習したい人にピッタリのアプリとなっています。
また、AI英語教材という面でも人気を博しているのが特徴です。AIによるTOEICスコアの予想をしてくれたり、一人ひとりの語彙レベルを測定してくれます。
無料で使える機能も豊富にあるため「CDからダウンロードせずに英語音声を聞きたい」人におすすめです。
3. mikan
「mikan」は単語学習に特化した英語学習用アプリです。
アプリ内ではTOEICに特化して学習することもでき、単語帳とは別でボキャブラリーを鍛えたい人におすすめです。
mikanを使えば、ゲーム感覚で英単語を覚えられます。
レベル別に出題される英単語も分かれているため、初級レベルから順にトライしてみてください。
4. 金のフレーズ2
「金のフレーズ2」はTOEIC単語絶対のバイブルとの呼び声も高い『金のフレーズ』に収録されたTOEIC特化の英単語が学べるアプリです。
アプリの利用には650円かかりますが、1冊の参考書代と考えれば高くはありません。
金フレを紙の本で利用していた方も、スマホでも使えるようになればスキマ時間に勉強できるようになります。
音声なども流せるため、金フレを既に持っている人もアプリを購入するメリットが十分にあるといえるでしょう。
5. Listening for the TOEIC ® Test
>>公式&ダウンロードページへ(Apple Store・Android)
「 Listening for the TOEIC ® Test」はTOEICのリスニングパート(Part1〜4)までの対策ができる音源が聞けるおすすめのアプリです。
無料で利用できるにも関わらず、TOEICのリスニングを網羅的に対策できるので、通勤時間や家事の時間などのスキマ時間を有効活用したい方はぜひご利用ください。
6. TOEIC®テスト文法640問
>>公式&ダウンロードページへ(Android)
「TOEIC®テスト文法640問」はその名の通り、TOEICのPart5に出てくるような文法問題を対策できるアプリです。
有料アプリで480円かかってしまいますが、このアプリ1つでPart5の文法問題は十分に対策できます。
参考書を使ってPart5の勉強をするのもおすすめですが、「座学にかける時間がない」「スキマ時間を有効活用したい」という方は本アプリを利用するのもひとつの手です。
7. reminDo
>>公式&ダウンロードページへ(Apple Store)
「reminDo」は英単語などの知識を暗記するために使えるアプリです。
reminDoは「エビングハウスの忘却曲線」の理論に基づき、覚えたい単語や知識を適切なタイミングで復習できるように通知してくれます。
自分で覚えたい英単語をひとつずつ登録する手間はかかりますが、それによって自分だけの”オリジナル単語帳”が作れるので、非常におすすめです。
同様のアプリで「Anki」というアプリも有名ですが、こちらは4,000円ほどかかってしまいますが、reminDoは基本利用料金が0円です。
気軽に使い始められるので、英単語を効率的に暗記したい人はぜひご利用ください。
スマホでTOEIC対策をする3つのメリット
ここまで、TOEICの対策ができるおすすめアプリを紹介してきました。
現代はスマホという文明の利器があります。仕事や私生活だけでなく、勉強にもスマホが使える理由を最後に解説します。
仕事や学校で忙しい方であっても、スマホを活用することでTOEIC対策の時間を捻出できるので、ぜひあわせてチェックしておきましょう。
- スキマ時間を有効活用できる
- 無料(もしくは安く)で勉強できる
- 自分の苦手に特化して対策できる
それぞれ詳しく解説します。
メリット①:スキマ時間を有効活用できる
スマートフォンでのTOEIC対策の最大のメリットは、スキマ時間を有効活用できる点です。
スマホを使えば通勤や待ち時間など、わずかな空き時間でも学習を進められるため、忙しい日々の中で勉強時間を確保できます。これまでは「勉強は家でするもの」「机に向かってするもの」というのが一般的でしたが、スマホを使えば場所・時間を問わずに学習できるようになりました。
また、毎日コツコツと学習することで、記憶の定着率も高まります。例えば、電車に乗っているときや待ち合わせの際にアプリを開いて問題を解くだけでも、着実に学習を積み重ねることができます。
勉強で大事なのは、どれだけ接触回数を増やせるか。そのため、「休みの日は10時間頑張ろう」といって、1週間に1日だけ勉強するよりも、毎日1時間をコツコツ積み重ねるほうが記憶に定着しやすくなります。
スマホを活用することで、従来は無駄になりがちだった時間を有効活用し、継続的なTOEIC対策が可能になるでしょう。
メリット②:無料(もしくは安く)で勉強できる
TOEIC対策アプリの多くは、無料で利用できたり、参考書やスクールに通うよりも安価に利用できることがほとんどです。
無料アプリを利用すれば、コストをかけずにTOEIC対策を始められます。
また、有料アプリでも月額3,000円程度から利用できるものが多く、高額な英語スクールと比べると大幅にコストを抑えられるでしょう。
TOEIC対策では、必ずしも「お金をかけた=高いスコアが取れる」というわけではありません。
最終的には、自分自身がどれだけ真剣にTOEICに向き合って学習を積み上げてきたかがカギとなります。
「経済的な負担を大きくした結果、学習が継続できなくなる」という危険性をなくすためにも、スマホアプリなどでコスパ良く学習することも大切です。
メリット③:自分の苦手に特化して対策できる
アプリを使ったTOEIC対策の利点のひとつには、自分の苦手分野に特化して学習できることも挙げられます。
TOEIC対策のスマホアプリに絞っても、多くの種類のものが存在します。Part1〜7まで幅広く対策しているものもあれば、Part5の文法問題にだけ特化しているものなどさまざまです。
アプリを上手に使い分けることで、自分の苦手なパートだけを対策したり、リスニングだけを強化したりすることができます。
対策し終わったらアプリを消すことでスマホの容量も気にならなくなるので、どんどん新しいアプリに挑戦できるでしょう。
まとめ:TOEIC対策はスマホアプリを活用しよう
今回は、TOEIC対策におすすめのスマホアプリを計7つ紹介しました。
TOEICはビジネスマンや大学生に非常に人気のある英語資格ですが、700点以上などの高得点を目指すことは簡単ではありません。
ましてや、仕事や学業と並行しながら学習を継続するだけでも非常に素晴らしいことです。
忙しい日々の中で最低限の学習時間を確保するためには、スキマ時間の活用が必要不可欠になります。
そのため、本記事で紹介したようなスマホアプリを通勤時間やちょっとした待ち時間で利用して、TOEIC対策をコツコツ行いましょう。