TOEICで自慢できるスコアは何点から? スコアの解析データから解説

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更新日:2024年3月5日 TOEIC

TOEICで自慢できるスコアは何点から? スコアの解析データから解説

TOEICで自慢できるスコアは何点から?スコアの解析データから解説

英語を学ぶ上で、避けては通れないTOEIC。合否ではなくスコアが確認できるので、自分の英語力の成長を客観的に見る材料にもなります。

みなさんも一度は受験したことがあるのではないでしょうか?

スコアが確認できるからこそ、友人とスコア勝負をしながら、切磋琢磨してモチベーションを保つこともできます。それでは、何点を取得できれば、周りに自慢できるのでしょうか?

TOEICで自慢できるスコアは845点以上!

結論から言うと、845点以上であれば、周りからの評判もよくなるでしょう。TOEICの満点は990点。845点と聞くととても難易度が高いように感じてしまうかもしれませんね。

TOEICの平均スコア

それでは、TOEICの平均スコアを見てみましょう。TOEICは公開TOEICとIPテストの2種類があります。公開TOEICは一般的なTOEIC試験で、IPテストは学校や企業が団体で受験するものです。難易度に差はありませんが、平均スコアに大きな差があります。

2022年のデータを見ると、公開TOEICの平均スコアは608点。一方、IPテストの平均スコアは493点と100点もの差があります。公開TOEICは個人で受験するため、英語を学習している方がほとんど。

一方、IPテストは団体受験であるため、英語の学習をしていない人も受験します。この2つの試験の平均スコアの差はこのような点にあると考えられます。

<参照: TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

<参照: TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

学生と社会人で点数に差がある

また学生と社会人でも点数に差があります。自慢できるスコアは845点としましたが、学生であれば、800点以上でも十分自慢できるでしょう。

2022年のデータを参照すると、公開TOEICの社会人平均スコアは638点で学生は581点。IPテストでは、社会人平均は536点、学生は467点。いずれも50点以上の差があります。

TOEIC845点は全体の上位10%程度

それでは、なぜ845点を自慢できるスコアとしているかと言うと、このスコアが全体の上位約10%にあたるためです。

10人に1人しかこのスコアを取得できていないと考えると誰が聞いてもすごいな、と感じませんか?ちなみに社会人と学生でも845点以上の割合には大きな差があります。

公開テストを受験した社会人のうち、12.5%が845点以上であるのに対し、学生はわずか6%。IPテストに至っては、社会人でも7%、学生で2%という結果になっています。

この差は、後にも書きますが、社会人はTOEICで高得点を取得することで、様々な恩恵を受けられます。そのため、特に公開TOEICを受験する社会人は、英語の学習に多くの時間を費やしています。

<参照:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

<参照:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

TOEICは何点以上取得するべき?

自慢できるスコアは845点以上とお伝えしましたが、容易に取れる点数ではありません。それでは、これからTOEICを受験する人は何点以上取得するべきでしょうか?

大学によってはTOEICスコアで特典がある

大学生であれば、大学によっては奨励金や単位認定が認められる場合があります。この基準は大学によって異なりますが、700点を最初の基準として、800点、850点、900点以上と設定するところが多いようです。

奨励金は私立の大学に多く、最も額が大きい大学では、1年間の学費免除とかなりの額が対象となります。

また、単位認定は国公立大学も取り入れており、最大8単位(授業4つ分)を認定してくれるため、他の自分がやりたいことに時間を使うことができます。

就活で使うなら600点以上

就活のためにTOEICを受験するのであれば、必ず600点以上は取得しましょう。多くのサイトで、履歴書に書けるのは600点〜としていますが、これは公開TOEICの平均点が毎回600点程度となるためです。

そのため、600点以下のスコアを履歴書に書いてしまうと、平均的な英語力もないと判断されるかもしれません。

また、600点はあくまでも最低点数。できれば700点以上取得して、平均以上の語学力があることを示せるとより企業からの印象もよくなるでしょう。

昇進や昇格で使うなら730点以上

TOEICは社会人になってからも、昇進や昇格、海外赴任の基準として使われています。この基準は企業によって大きく異なるので、こういった目的でTOEICを受験する場合、それぞれの企業の基準を確認しておきましょう。

ここでもやはり600点が最低点。大手企業になると、700点以上のスコアが必要となるところも多く、外資系になるとさらに高いスコアを求められることもあります。

あなたが勤める企業によって目標点数は変わりますが、日系企業の場合、730点以上取得していればあらゆる場面で必ず役に立ちます。

自慢しても嫌味に感じられないためには

TOEICで高い点を取得した場合、友人や周りの人に自慢したくなりますよね。

ただ、人によっては、あなたの自慢をあまりよく思わない人もいるかもしれません。自慢しても嫌味に感じられないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

英会話力もしっかり身につける

TOEICでは、会話のスキルは問われません。リーディングとリスニングがメインなので、TOEICで高得点を取得していても、まったく英会話ができないという人も数多くいます。

TOEIC900点を自慢しても英会話ができない場合、周りからは実力が伴っていないと判断され、あまりよく思われないかもしれません。

満点近いスコアを取得する

TOEICは990点満点。900点以上のスコアは、全受験者の上位3%程度と言われています。945点となるとその割合は1%程度になります。またTOEIC945点以上のスコアは、英検1級に相当します。

英検1級の合格率は10%程度なので、いかに素晴らしいスコアかが分かりますね。ここまでのスコアを取得すれば、多少英会話に苦戦していたとしても、嫌味を感じられることはほぼないでしょう。

英語を使う場面では自ら率先して手助けする

最後にこれが一番重要かもしれません。英語を扱える日本人は他国と比べても非常に少ないです。そのため、英語の知識があるだけでも、会社やプライベートでとても重宝されます。

英会話は苦手でも、英文の資料は読めるはず。

また英語の基礎的な知識は他の人よりもあるため、他の人と比べると英語での会話もこなせるはずです。

そこで、英語が必要な場面では、自ら率先して手を上げましょう。そうすれば、周りからのあなたへの評価は悪くなることはありません。

まとめ:日本で働く上でTOEICは重要な語学力の証明

日本で学び、日本で働く以上、TOEICは語学力の証明として大きな役割を果たします。しかし、TOEICだけでは英会話力は養われません。

TOEICを勉強するのであれば、ついでに英会話の勉強もしてみてはいかがでしょうか?英会話がTOEICのスコアアップに役立つこともたくさんありますよ。

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