TOEIC750点 のレベルとは?難易度や英語力のレベル、就活に有利か解説!

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更新日:2024年3月5日 TOEIC

TOEIC750点 のレベルとは?難易度や英語力のレベル、就活に有利か解説!

TOEIC750点 のレベルとは?難易度や英語力のレベル、就活に有利か解説!

TOEICは世界中で英語のコミュニケーション能力を測る基準として有名です。

中でもTOEIC750点は多くのTOEIC学習者が目指すレベルとして広く認知されています。

ではTOEICのスコアが持つ意味や実際の英語力との関連、ビジネスでの有用性を正しく理解していますか。

この記事では、TOEIC750点が示す英語力や、就職活動や転職市場での有効性を解説します。これからTOEIC750点を目指すための勉強のポイントにも触れますので、一緒に深堀りしていきましょう。

なお、この記事はTOEICのうちビジネスシーンで需要のあるTOEIC® Listening & Reading(TOEIC L&R)を対象としています。

TOEIC® Speaking & Writing Testsの内容は含みませんのでご注意ください。

TOEICスコアと750点のレベルとは?

TOEICは世界中の非英語圏で広く導入されている英語の職業的コミュニケーション能力を測るテストです。

TOEICのスコアは990点満点となっており、TOEICが初めての人はまず600点を目指して挑戦したり、ある程度英語に自信のある人は700点や800点を目安にすることもあります。

TOEIC公式によると750点はレベルBに該当します。自分のスコアがどの程度の英語力かまず確認してみましょう。

(出典:TOEIC公式より)

TOEIC750点の英語力レベルと海外部門が求める英語力

TOEIC750点が示す英語力と企業が海外部門の社員に求めるTOEICスコアを、TOEIC公式サイトのレベル表をもとに解説します。

(出展:TOEIC公式より)

TOEIC750点はあらゆる場面で英語でのコミュニケーションを行うための基礎が出来ていることを示しています。また英語力必須の国際部門が求めるTOEICレベルは570点〜810点です。

TOEIC750点は一部のハイレベル企業を除いて国際部門の基準をある程度満たすスコアと言えます。860点を超えるとTOEICのレベルAという最高グレードとなり、海外人材を求める企業のニーズを満たすことが可能です。

英語を使って幅広く活躍したいとき750点以上は必須レベルと理解しましょう。

TOEICの受検目標がビジネスシーンでの利用であれば、仕事の場では臨機応変に双方向のコミュニケーションスキルが必須となります。TOEICスコアアップはもちろん、英会話なども含めた総合的なスキルアップを検討しましょう。

TOEIC750点は英検何級に?TOEICと英検の比較

TOEICが世界で広く活用される英語力テストであるのに対し、日本でよく知られる英語力指標に実用英語技能検定試験(英検)があります。TOEICと英検で英語力の関連を確認しましょう。

(出展:文部科学省公式より)

文部科学省の公式によると、TOEIC750点は英検の準2級〜2級レベルと示しています。また、英検公式サイトの解説では英検準2級は高校中級程度、英検2級は高校卒業程度とあります。

英検や高校英語の学習経験と比較することでTOEIC750点レベルの英語力の読み替えが可能です。

TOEIC750点に必要な正解率は約76%

TOEIC750点を取るにはTOEIC受検時に設問全体の何パーセントが正解である必要があるでしょうか。TOEICテストの構成とともにTOEIC750点に必要な正解率を説明します。

TOEICのスコアはリスニングとリーディングの2部構成で、リスニングパート495点満点、リーディングパート495点満点、合計990点満点です。750点を取りたい場合、全体で約76%を取得する必要があります。

TOEIC公式サイトの公開情報によると、2023年12月のテストで平均点はリスニングパート約333点、リーディングパート278点、計約611点とされています。

過去の公式統計を見ると全般的にリスニングのほうが点が取りやすい傾向があります。

リスニングとリーディングで得意不得意があれば、得意を伸ばして不得意を補うことも必要です。市販の問題集や過去問を使いながら実力を把握し、自分の傾向に合わせて対策を立てましょう。

TOEIC750点は就職活動や転職に有利

就職活動や転職活動の場面ではTOEIC750点を保有していると有利に働く可能性があります。特に新卒の就職活動では、努力を重ねてTOEIC750点を取得したことが数値により可視化されるため、努力の実績として伝えやすいです。

また、転職であればTOEICスコアが示す英語力や努力の姿勢はもちろんですが、社会人経験や実務経験も見られます。

TOEIC750点のスコアや取得までの道のりに加えて、英語を使った業務経験があればアピールポイントとして追加しましょう。

新卒採用と転職全般に共通して、何を目的にどう頑張って750点を取得したか予めストーリーを持っておくとより効果的にアピールできるため伝え方の準備も行いましょう。

TOEIC750点を目指すための勉強のコツ

TOEIC750点をこれから目指す場合の勉強のコツを紹介します。TOEICのスコアを向上させるためには、効果的な勉強方法と十分な時間が必要です。

一般的にTOEICスコアの100点アップを目指す場合、英語の基礎がある程度できていることを前提に、200〜300時間の勉強が必要と言われています。

まずは実際のTOEICテストの形式に慣れることが大切です。過去問の練習や模擬試験の受験を繰り返すことで、テストの時間配分や問題の種類に慣れ、効率よく点数を伸ばすことが可能となります。

また、日常生活で英語に触れる機会を増やすことも、TOEICで必要とされるリスニングやリーディング力向上に役立ちます。

TOEICスコアアップの学習を例えると、頭の中の引き出しに英語の情報をより多くインプットしていくという作業です。

しかし実際の場面で使えるようにするには、頭の中の引き出しから情報を取り出しアウトプットする必要があります。

インプットとアウトプットを繰り返すことで定着率が向上したり学習効果が高まることはよく知られています。書店で教材を用意したり、オンライン学習に挑戦するなど、自分の好みやペースに合う学習方法を試してみましょう。

まとめ

この記事ではTOEIC750点の英語レベルやビジネス場面での有用性、そしてTOEICの勉強のコツを解説しました。TOEIC750点は多くの企業が英語力の指標として採用しており、ビジネスシーンで活躍するためにクリアすべきレベルです。

ただし、TOEIC750点だけでは実際のビジネス現場では即戦力として不足感はあります。

オンライン英会話などアウトプットの場を取り入れて、双方向の英語コミュニケーションの場を意識的に作り英会話のスキルアップを図りましょう。

また、TOEIC750点を目指すには効率的な勉強方法と十分な準備が必要です。テストの形に慣れることから始め、各技能をバランスよく磨いていきます。

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自分のペースに合わせた学習方法で効果的にTOEICスコアアップを目指しましょう。

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