英語で天気について話そう!天気に関する英語表現の一覧を徹底紹介!
何気ない日常会話として、天気の話題を選ぶことは少なくありません。
天気の話題は汎用性が高く、マスターしておけばどんなシチュエーションでも活用できるものです。
そこで、この記事では天気に関する英語表現を紹介します。
天気に関して英語で表現できるようになると、スモールトークの話題にも困らず会話を弾ませられるでしょう。
関連記事:「土砂降り」って英語でどういうの?天気にまつわる単語
「天気」は英語でどう言う?
「天気」を英語で表現すると、「weather」です。
また、「天気予報」は「weather forecast」と言います。
「weather」を省略して、「the forecast」のみでも通じます。
日本語でも「予報」と言えば「天気予報」のことだと分かるのと一緒ですね。
・According to the weather forecast, it will be sunny next week.
(天気予報によると、来週はずっと晴天が続くそうです。)
・The forecasts are often wrong these days.
(最近は予報が外れることが多いです。)
次に、天気予報で良く使われる表現を紹介します。
【時々】
「晴れ時々曇り」のような表現を天気予報などで耳にしたことがあるでしょう。
英語で表現する時には、「partly/sometimes/occasional」を使うことが一般的です。
・It’ll be partly rainy today.
(今日は時々雨となるでしょう。)
・Sometimes it’s cloudy, sometimes it’s rainy.
(曇り時々雨でしょう。)
・It is supposed to snow and occasional rain tomorrow.
(明日は雪が降り、時々雨が降るそうです。)
【~のち~】
「晴れのち曇り」といった表現も、天気予報でよく使われる表現です。
英語では、「and later~/ followed by~」で表現します。
・It’ll be sunny, and later rainy today, so take your umbrella.
(今日は晴れのち雨だから、傘を持って行きなさい。)
・Today will be cloudy followed by clear skies.
(今日は、曇りのち晴れとなるでしょう。)
天気を聞くフレーズも、会話において良く使われます。
覚えておくと、話題に困った時にも活用できるでしょう。
・What’s the weather? / How is the weather?
(天気はどうですか?)
・What’s the weather like in Osaka?
(大阪の天気はどんな感じですか?)
「晴れ」「曇り」天気の様子・状態を表す英語表現一覧
「晴れ」「雨」「雪」など、天気の様子を表現する言葉はたくさんあります。
これらの英語表現を覚えておくと、天気を説明できるようになるのでぜひ覚えておきたいです。
まずは一覧形式で天気に関する単語を紹介します。
・sunny(晴れの)
・cloudy(曇りの)
・rainy(雨の)
・snowy(雪の)
・stormy(嵐の)
・windy(風が強い)
・gusty(突風が吹く)
・gloomy(どんよりした)
・overcast(どんよりと曇る、空一面曇りの)
・showery(にわか雨の降る)
・drizzly(霧雨の)
・foggy(霧がかかった)
・humid(湿度が高い、じめじめする)
・damp(湿った)
・dry(乾燥した)
・hot(暑い)
・warm(暖かい)
・cool(涼しい)
・cold(寒い)
・chilly(ひんやりする)
・freezing(凍えるように寒い)
・comfortable(過ごしやすい)
続いて、それぞれの表現についてより詳しく見ていきましょう。
晴れや曇り、雨といった天候に関する表現には形容詞・名詞・動詞があり、正しい使い方を覚えることが大切です。
【晴れの表現】
晴れは、「sunny」という形容詞を使って表現するのが一般的です。
形容詞のため、「It’s~」の形で使用します。
「天気が良い」という意味で、「clear/ fine/ nice」などを使用して表現することもあります。
・It’s sunny today.
(今日は晴れているね。)
・It’s a clear day today.
(今日は快晴です。)
・It’s going to be fine this weekend.
(週末は晴れるでしょう。)
特別天気が良い時には、「wonderful/ beautiful/ lovely」を使って表現してみましょう。
・It’s a beautiful day today.
(今日は良いお天気です。)
天気予報などでややかしこまった表現を使用するのが好ましいシチュエーションでは、「穏やかな」という意味の「calm」を使うこともあります。
・It will be calm tomorrow.
(明日は晴れるでしょう。)
【曇りの表現】
曇りは、形容詞の「cloudy」や、名詞・動詞として使える「cloud」を使用して表します。
他にも、雲がかかって空が暗くなる様子から「dark」や「gray」などを使って表現することも可能です。
空一面曇っている場合は、「overcast」と表現します。
・It’s clouding over.
(曇ってきました。)
・It’s very dark outside.
(外はかなり曇っています。)
・The sky is turning gray.
(空が暗くなってきました。)
・We are going to have an overcast day tomorrow.
(明日は空一面曇りとなるでしょう。)
【雨や雪の表現】
雨や雪など、空から降ってくるものに関しては、名詞か動詞で表現するのが一般的です。
ただし、現在の天候を表現する場合は動詞を用い、現在進行形で表現することが多いです。
名詞を使用する時は、「We have~」や「There is~」という形で表現します。
形容詞で表現する場合は、「It’s~」で表しましょう。
・We had lots of snow yesterday.
(昨日はたくさん雪が降りました。)
・There is snow.
(雪が降っている。)
・It’s raining outside.
(外は雨が降っています。)
・It’s been raining lately.
(最近雨ばかり降っています。)
また、雨や雪の度合いを示すには、「light」や「heavy」を使います。
それ以外にも、「shower(にわか雨)」「thunderstorm(雷雨)」「powdered snow(粉雪)」「hail(氷雨)」のような雨や雪の強さを表す表現もあります。
・We had heavy rain on the Pacific side.
(太平洋側では激しい雨が降りました。)
・There was a big thunderstorm in Tokyo yesterday.
(昨日、東京は激しい雷雨でした。)
・We got caught in a shower.
(にわか雨に見舞われました。)
・Hail fell yesterday in this area.
(こちらの地域では昨日あられが降りました。)
天気の話題で頻出の会話フレーズを紹介!
国を問わず、「今日は天気が良いですね」や「寒くなってきましたね」のような天気や気温に関する会話は日常的に行われます。
こうした天気の話題でよく使われる会話フレーズを覚えておくと会話の幅も広がるでしょう。
ここでは、天気に関するスモールトークで良く使われる会話フレーズを紹介します。
そのまま覚えてぜひ使ってみてください。
・It was a very comfortable day yesterday, wasn’t it?
(昨日はとても過ごしやすい日でしたね。)
・It’s a lovely day today.
(今日は天気が良いですね。)
・We have terrible weather today.
(今日は本当にひどい天気です。)
・Unfortunately it’s raining.
(あいにくの雨ですね。)
・It’s raining on and off.
(降ったりやんだりの天気です。)
・It’s been a dump day.
(じめじめした日が続いています。)
・It has been cold lately.
(ここ最近寒いですね。)
・I hope it doesn’t rain.
(雨が降らないと良いですね。)
・I hope it will be fine tomorrow.
(明日は晴れると良いですね。)
まとめ:天気の英語表現を覚えて使ってみよう!
この記事では、天気に関する英語表現や会話で使えるフレーズを紹介してきました。
天気についての表現は数多くありますが、まずは使いやすい単語やよく使う表現から覚えていくのが良いでしょう。
マスターすれば、初対面の人とのコミュニケーションにも困らない強い味方となってくれます。
ぜひ様々なフレーズを活用して、英会話を楽しんでください。
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