「You too」の正しい使い方と例文、英語で「あなたもね」を伝える表現をチェック!

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更新日:2025年4月24日 英文法

「You too」の正しい使い方と例文、英語で「あなたもね」を伝える表現をチェック!

youtoo

「You too」は英語で「あなたもね」という意味で、日常会話でよく使われる表現ですが、使い方を間違えると不自然な会話になることも。

この記事では「You too」の正しい使い方や例文、「Me too」との違い、さらに状況別の類似表現を詳しく解説します。

英会話をより自然にしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

「You too」の意味と正しい使い方

「You too」は日常会話で頻繁に使われる便利なフレーズです。

このセクションでは、「You too」の基本的な意味から実践的な使い方まで、様々な角度から解説していきます。

「You too」の基本的な意味と使い方

「You too」は「あなたもね」という意味で、相手からの挨拶や良い言葉に対して、同じ気持ちを返したい時に使う表現です。

例えば、相手から次のように言われた時に「You too」と返すことができます。

例文:
A:Have a nice day.
(良い一日を。)

B:You, too.
(あなたもね。)

これは「あなたも良い一日を過ごしてください」という意味です。

また、次のような言葉に対しても「You too」で簡潔に同じ気持ちを伝えることができます。

例文:
Take care.
(お元気で。)

Good luck.
(頑張ってね。)

Enjoy your meal.
(食事を楽しんで。)

英語のネイティブスピーカーも日常会話でよく使うフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。

「You too」と「Me too」の違い

「You too」と「Me too」はどちらも英語で頻繁に使われる表現ですが、使用する状況が大きく異なります。

「Me too」 は 「私も同じです」 という意味で、相手の発言に対して 「私もそう思う」「私も同じ状況だ」 と共感する際に使います。

例文:
A:I love pizza.
(ピザが好きです。)

B:Me too!
(私も!)

A:I’m feeling tired today.
(今日は疲れています。)

B:Me too. I didn’t sleep well.
(私もです。よく眠れなかったんです。)

前述のように「You too」は「あなたもね」という意味で、相手からの良い言葉を返す時に使います。

つまり、「Me too」は自分の気持ちを伝えるための表現、「You too」は相手に言葉を返すための表現 という違いがあります。

このポイントを押さえれば、日常英会話で自然に使い分けることができます。

「You too」の状況別の使い方と例文

「You too」は様々な状況で使える便利な表現ですが、場面によって若干ニュアンスが変わります。

ここでは、よくある状況別の使い方と実際の例文を紹介します。

挨拶での「You too」の使い方

挨拶は「You too」が最もよく使われる場面の一つです。

相手からの良い挨拶に対して、同じ気持ちを返したい時に最適な表現です。

朝の挨拶では次のように使えます。

例文:
A:Good morning. Have a great day.
(おはよう。良い一日を。)

B:Good morning. You, too.
(おはよう。あなたもね。)

季節の挨拶にも効果的です。

例文:
A:Happy holidays!
(良い休暇を!)

B:You. too!
(あなたもね!)

挨拶での「You too」は短くシンプルですが、温かみのある返事として相手に好印象を与えます。

感謝やお祝いでの「You too」の使い方

「You too」は、感謝の言葉やお祝いの言葉に対しても使えます。

感謝の言葉への返答

例文:
A:Thank you for your help.
(手伝ってくれてありがとう。)

B:You’re welcome. Thank you, too.
(どういたしまして。こちらこそありがとう。)

お祝いの言葉への返答

例文:
A:Congratulations on your promotion!
(昇進おめでとう!)

B:Thank you! Congratulations to you too on your new project.
(ありがとう!あなたも新しいプロジェクトおめでとう。)

このように、相手が自分を祝ってくれたときに、自分も相手を祝える場合は「You too」を使えます。

フォーマルとカジュアルでの「You too」の違い

「You too」はカジュアルな表現ですが、フォーマルな場面でも使うことができます。 

ただし、フォーマルな場面では言い方や追加する言葉によって、より丁寧なニュアンスを出すことが大切です。

カジュアルな場面

例文:
A: Have fun at the party!
(パーティーを楽しんで!)

B: You, too!
(あなたもね!)

この場合は、短く元気よく言うのが一般的です。

「You, too!」とカンマを入れて発音すると、より自然に聞こえます。

フォーマルな場面

例文:
A: I wish you success with your presentation.
(プレゼンがうまくいくことを祈っています。)

B: Thank you very much. I wish you the same. 
(どうもありがとうございます。あなたの成功も祈っています。)

フォーマルな場面では、「You, too.」をそのまま使うこともできますが、「The same to you.」や「I wish you the same.」 など、より丁寧な表現を使うと好印象になります。

特にビジネスシーンでは、単に「You too」と言うよりも、「I appreciate that. You, too.」のように一言加える ことで、より礼儀正しく伝わります。

「You too」以外の「あなたもね」の表現方法

「You too」は便利な表現ですが、他にも「あなたもね」という気持ちを伝える方法があります。

場面や相手との関係によって使い分けることで、より自然な英会話が可能になります。

ここでは「You too」以外の代表的な「あなたもね」の表現方法を解説します。

Same to you.

「Same to you.」は「あなたにも同じことを」という意味で、「You too」とほぼ同じように使えますが、やや丁寧な印象を与える表現です。

例文:
A:Have a nice weekend.
(良い週末を。)

B:Same to you.
(あなたもね。)

A:Merry Christmas!
(メリークリスマス!)

B:Same to you!
(あなたもね!)

「Same to you.」は「You too」とほぼ同じ意味ですが、場面によってはややフォーマルに感じられることがあります。

大人同士の会話や、少し距離を置きたい相手に対して使うと自然です。

また、「And the same to you.」とすると、さらに丁寧な印象になります。

英語圏では広く使われる表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

So are you. / So do you.

「So are you.」と「So do you.」は「あなたもそうです」という意味ですが、文法的に使い分ける必要があります。

「So are you.」は be動詞を使った文に対して使います。

例文:
A:She is very talented.
(彼女はとても才能があります。)

B:So are you.
(あなたもそうですよ。)

一方、「So do you.」は一般動詞を使った文に対して使います。

例文:
A:You speak English very well.
(あなたは英語が上手ですね。)

B:So do you!
(あなたもね!)

これらの表現は、相手の状態や行動に同意する時に使います。

「You too」よりも具体的に相手の言葉を受けた返答になるため、より会話が続きやすくなります。

ただし、正しい文法で使わないと不自然になるので注意しましょう。

You do the same.

「You do the same.」の直訳は「あなたも同じことをしてください」ですが、日常会話では「あなたもね」という意味で使われます。

「You too」よりも 「同じ行動をとってね」 というニュアンスが強く、アドバイスや相手を気遣う気持ちを表すときにも適しています。

例文:
A:I always check my email first thing in the morning.
(朝一番にいつもメールをチェックします。)

B:You do the same?
(あなたも同じことをするの?)

A:Take care!
(気を付けてね!)

B:You do the same.
(あなたもね)

「You, too.」よりも少し強い表現なので、親しい間柄で使うと良いでしょう。

Likewise.

「Likewise」は「同様に」「こちらこそ」という意味の表現です。

「You too」や「Same to you.」よりもフォーマルな印象があり、ビジネスシーンでも使えます。

例文:
A:It was nice meeting you.
(お会いできて嬉しかったです)

B:Likewise.
(こちらこそ)

A:I hope you have a productive day.
(実りある一日になりますように)

B:Likewise, thank you.
(あなたにも同様に、ありがとう)

「Likewise」は一語で「あなたにも同じことを」という意味を伝えられる便利な表現です。

やや硬い印象がありますが、ビジネスの場や初対面の人との会話で使うと教養のある印象を与えられます。

短く簡潔に返答したい時にも適しているでしょう。

【まとめ】「You too」を使いこなして英会話をスムーズに

「You, too」は英語の日常会話で頻繁に使われる便利な表現です。

基本的な意味は「あなたもね」で、相手からの挨拶や良い言葉に対して同じ気持ちを返す時に使います。

「Me, too」との違いや状況に応じた使い分けが重要です。

また、「Same to you.」「So are you. / So do you.」「You do the same.」「Likewise.」などの類似表現も覚えておくと、より自然で豊かな英会話が可能になります。

これらの表現をマスターして、スムーズな英会話を楽しみましょう。

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