導入事例とインタビュー

大宮開成中学高等学校

オンライン英会話導入の背景と効果について

大宮開成中学・高等学校 石坂 豪 先生

オンライン英会話導入の経緯を教えてください。

常駐のALT(外国語指導助手)がいないため、特色のある英語教育を取り入れたいと考えていました。学校内でどのように英語教育を充実させるかを模索していたところ、校長からQQEnglishを紹介されました。

QQEnglishを選んだ理由を教えてください。

QQEnglishは他社のオンライン英会話サービスと比べて、コスト面が魅力的でした。また、QQEnglishの特徴であるカランメソッドカリキュラムにも大きな魅力を感じました。

オンライン英会話の具体的な活用方法は何ですか?

現在、オンライン英会話は会話力アップと英検の面接対策として活用しています。特にスピーキングとリスニングの強化に重点を置いています。また、英語を楽しみながら学び、興味関心を持ちながら、生徒たちが英語そのものを好きになることを目的としています。

オンライン英会話の効果は実感できていますか?

はい、実感しています。英会話を楽しみながら、特に積極的に英会話をする生徒が増えています。また、英語学習に対して前向きになった生徒もいます。

オンライン英会話の導入後、生徒の日頃の英語学習について変化を感じましたか?

座学では文法をメインに学習するため、オンライン英会話との相互性や効果測定ができているとは感じませんが、生徒たちが実際に英語を使ってコミュニケーションを取る機会が増えたことで、スピーキングとリスニングのスキルが向上していると感じます。

英検の合格率とオンライン英会話の影響

中学2年生の3級合格率は約80%に達しており、オンライン英会話の導入前より平均で約20%アップしました。また、中学3年生の準2級合格率も、導入前は約50%でしたが、同じく約80%を維持しています。

オンライン英会話をきっかけに英検に興味を持つ生徒が増え、受験率が上がった結果もあるかと思います。

英会話は受験科目に含まれていませんが、実施する理由や目的は何ですか?

確かに大学受験の科目には含まれていませんが、座学だけでは語学としての英語を学ぶことは難しいです。英語はコミュニケーションの手段であり、実際に使ってこそ習得できるものだと思います。生徒には、英会話を通じてコミュニケーション能力を高め、楽しみながら言語としての英語を習得してほしいと考えています。

生徒様の声

中学2年生 栃洞君

英検について、QQEnglishのオンライン英検対策の効果を感じましたか?

はい、感じました。3級の二次試験に合格しましたが、一次試験のリスニング問題が難しかったです。リスニングの学習機会が少ない中、土曜日の授業で英検面接の予習ができるのは良いと思います。また、オンライン英会話の授業を通じて、自分のリスニング力が向上していると感じています。

オンライン英会話を始めてから、英語に対して自分が変わった点はありますか?

以前よりもスピーキング力と発音が良くなりました。また、英語そのものが好きになり、日本語から英語に翻訳することや、両言語の違いを見つけるのが楽しくなりました。

英語を使った将来の目標や、こんな場面で使ってみたいシーンはありますか?

将来はウイルスの研究者になりたいと思っています。英語で論文を発表するためには、高い英語力が必要です。オンライン英会話で培ったスキルを活かして、将来の夢を実現したいです。また、国際学会で発表する際にも英語が必須となるため、今のうちにしっかりと英語を習得しておきたいです。

レッスン中に困ったことはありましたか?

レッスン中に会話が途切れてしまうことがあります。その時に、先生に間を繋いでもらえると良いと思います。例えば、話題が途切れた時に新しいトピックを提案してくれると、会話がスムーズに続くと思います。

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