小学校で英語が必修とされてから少し時が経ち、中学校入学時には英語にある程度馴染みがあることが当たり前になりつつあります。中学校から高校へと学びを深めていく中で、オンライン英会話レッスンを英語学習に活用することを考えてみてはいかがでしょうか。
中学生としてオンライン英会話を利用するとどのような点でメリットがあるのか、またどのような勉強方法の可能性があるのかをまとめてみました。
QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!
英語を学ぶ際にスピーキング能力を養うことは非常に重要なことですが、学校での学びだけでは自然な発話を十分に行うのはなかなか難しいですよね。多くの中学校では教科書をベースに授業を進めます。文脈や表現が指定されることが多いので、それとは別に自発的に英語を話す機会を得ることで一歩先の学習に結びつけることができます。
オンラインで英会話のレッスンを受けることは、日常会話のふとした表現や、自分の好きなことについての語彙を学ぶ機会になります。もちろん、学校で学んだ表現やテーマについてさらに深掘りする機会として利用することも可能です。それぞれ個人に合わせたペースでレッスンを受けることにより、集団授業では得られない効果が生まれます。
小学校から中学校へ上がると、授業での英語の扱い方が段々と変わってきます。文法や語彙を覚えなければならない場面も多くなるでしょう。日本語を母語とする学習者にとって、アルファベットの単語や文はなかなか馴染みのないものです。決まった構文が並んだ参考書でならば意味がわかるかもしれませんが、それだけではこのあと待ち受けている受験や、あるいは社会での英語の運用には活かせません。
短い時間でも英会話のレッスンを受けることで、自分が話すだけでなく相手が話す内容を取捨選択する力が身に付きます。会話の中で相手の言ったことを自分の中で咀嚼する習慣ができると、英語で話すことへの慣れと、結果的に読解力など他の言語スキルにもつながってくることもありますし、母語である日本語の言語スキルにも活かせる点も出てきます。
中学生になって、部活を頑張りたい人もいると思います。習い事に忙しい人もいるでしょう。英会話教室に通うとなると、例えば週に1回1時間、加えて通う時間を取られることになります。オンラインのレッスンなら時と場所を選ばないので、隙間時間に15分だけ、というような利用の仕方もできますし、自宅でも外でも受講が可能になります。
オンライン英会話に求めるレッスン内容は人によって異なると思います。ただフリートークをしてもいいですし、決まったテーマについて話すことも可能です。自分にとってその時に必要な内容・レベルのレッスンが受けられることは大きなメリットと言えます。また、大手の英会話塾等に比べるとオンライン英会話は比較的安価でできるということも魅力の1つです。
中学生にとって、英語は学校で習う科目の一つでしかないかもしれません。しかしこの時期に英語力を総合に育てることは、結果的に将来の可能性を広げてくれます。
例えば、海外の大学などに進学する、外資系の企業に勤める、海外の人と取引がある部署で働いてみたいなど…。
いざ「したい」と思った時、英語のせいで諦めるのはもったいないですよね。
社会に出ると、否が応でもコミュニケーション能力が必要になる時があるでしょう。思わぬタイミングで英語が必要になったとして、読み書きはある程度アプリやサイトが助けてくれるかもしれませんが、自分で考えながら話すことが求められる時も訪れます。英会話のレッスンを有効活用して、英語でのコミュニケーションに早い段階から慣れておくことで、将来できることを増やせます。
本格的に英語を勉強し始めると、語彙力をつけることが非常に重要になります。
単語を包括的に頭に入れられていないと、文の構造はなんとなくわかっても結果的に理解ができなくなってしまいます。
単語を覚える際は意味とスペル、読み方をきちんとリンクさせて覚えることが重要です。
学年が進むにつれ、より長く難しい文章と向き合うことになりますが、文章を読む際に頭の中で読んでみる人が多いと思います。普段から単語の読み方を意識していないと、そこでつまずいてしまって結果的に読解の妨げになってしまいます。
オンライン英会話のような実践の場で単語を正しい読み方で覚えていると、目で見る文章も頭に入ってきやすくなりますし、知らない単語が出てきたときに推測する力も読み方がわかるとよりアップします。
日本語を母語とする人が英語をマスターするには、個人によって差はあるものの2000-3000時間が必要だと言われています。学校でそのうちどれくらいの時間を得られるのか考えてみると、現在中学校での英語の学習時間は1年で140時間と定められています。3年間だと420時間。もちろん高校でも学び続けていくでしょうが、それでもなかなか必要時間には足りません。将来英語を使いたい、あるいは使う可能性を残しておきたいならば、授業外で英語に触れる機会はなるべく作っておいた方がいいでしょう。通う学校のカリキュラムによって厳密な時間数は異なってきますが、例えば中学校1年生から月に8時間ほどプラスして勉強していけば、高校を卒業する頃には2000時間以上の英語学習時間が確保できているケースが多いです。習慣的に時間を作って学習を続けることが、英語の能力を伸ばすことにつながります。
それぞれのニーズや目標に合わせて内容に融通がきくのがオンライン英会話レッスンのメリットのひとつなので、お子さんが何をしたいのか、何のために英語を学ぼうと思うのかという情報や気持ちを保護者の方と共有しながらレッスンを組み立てることができます。また、家族みんなでそれぞれレッスンを受けることも可能です。一緒に旅行に行くことを目標にするのもいいですし、お互いに習ったことを紹介し合うことで楽しい時間が生まれるかもしれません。家の中でも英語を話すような機会も増えるかもしれません。多くの人が英語学習の初期段階に立っている中学生の時に、家族で英語を日常生活にスムーズに取り入れる方法の一つとして、オンライン英会話が考えられます。
最後にQQ Englishで提供されているカリキュラムのうち、中学生の英語学習にオススメのものをいくつかご紹介します。
詳細はこちらからご覧ください。
様々な教科を横断したトピックを扱った、トピックカンバセーション型のカリキュラムです。英語の読解力と同時に思考力を鍛えることができます。
イギリスにあるケンブリッジ大学の大学院生教師から学ぶ、スペシャルグループクラスです。様々な分野のトピックを扱います。
ゲーム感覚でトレーニングを行う、反射神経を養うと同時に発音・発話に慣れるためにカランメソッドを用いたレッスンです。最低限の読み書きができる方が対象です。
英検®頻出単語の動詞を使って、英作文するエクササイズを中心に構成されたカリキュラムです。英語で物事を表現する力を養います。
英検®の本番同様の試験形式で、模擬面接を行うカリキュラムです。効果的に試験対策をすることができます。
過去2年以内にTOEIC®L&R TESTで特定のスコアをとった方向けに、受験の対策としてすべて英語で提供されています。
オンライン英会話レッスンは、中学生にとっても有効な英語学習方法です。今回取り上げたのは一般的に考えられるメリットですが、個人それぞれに更なるメリットもあるでしょう。
是非一度、試してみてください!