【厳選】おすすめ!小学生が好きな英語の歌20選
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お子さまが英語の勉強を始めたら、まず最初に取り入れたいのはやはり『英語の歌』ですよね。
小学生にも聞かせて安心の英語の童謡や人気の歌にはどんなものがあるのでしょうか。
今回は世界中の子どもから支持される英語の歌ついてご紹介いたします。
英語の歌が子どもの英語力に与える影響
英語の歌を歌うことで、子どもの英語力にはどんないい影響があるのでしょうか。
まず、歌詞を覚えることでボキャブラリーを増やせますね。
そして、童謡などは古くから愛される曲が多く、その時代の歴史や文化を知ることができます。
また、未就学児から歌えるような歌であっても、歌詞には中学生レベルの英文法や単語など含まれているし、普段は聞かない擬音やスラングも入っています。
普段、教科書を開いて勉強している子どもたちにとっても、ペンを休めてただ聞くだけの英語の歌は、きっといい刺激になるはずです。
今回ご紹介する厳選20曲は、テンポの速い曲、遅い曲、面白い曲、優しい曲、いろいろなバリエーションをご用意しました。
お子さまと一緒に聞いてみて、自分だけのベストワンを決めてくださいね。
小学生にお勧め『英語の歌20選』
1. Twinkle Twinkle Little Star
小学生のみならず、大人から子供まで、世界中でもっとも知られているかもしれない歌、日本語では「きらきら星」と呼ばれていますね。
世界にもっとも浸透している童謡のひとつとです。
2. Mary had a Little Lamb
日本語では「メリーさんのひつじ」で親しまれています。
歌詞もかわいらしく、陽気なテンポで、お子さまも喜んばれるでしょう。
3. ITSY BITSY SPIDER
小さいクモの歌。
短くて覚えやすい歌詞なので、小学生だったら覚えられるでしょう。
この歌は手遊び歌なので、一緒に覚えてお子さまと遊ぶと楽しそうです。
4. Down at the station
ちょっと雰囲気を変えて、電車好きな小学生にはたまらない電車がテーマの歌です。
擬音語の”clickety-clack(ガタンゴトン)”など、普段は聞けない電車にまつわる擬音がいくつか入っています。
5. Hey, Diddle, Diddle
なんと16世紀ごろにはすでにあったと言われる有名な童謡がこちら。
歌詞がナンセンスで意味不明な童謡は数多くありますが、これもそのひとつ。
おもしろいものが大好きな小学生にぴったりかもしれません。
6. The Muffin Man
マフィンを売るおじさんについての歌です。
これは”Have you see the muffin man”, “Do you know the muffin man”など、タイトルが少し違ったバージョンが存在します。
個人的には”Have you seen”と現在完了形を使ったパターンを覚えておくと自然に出てくるようになるのでお勧めです。
7. The Wheels On The Bus Go Round and Round
スクールバスで学校に通う小学生も多いでしょうね。
生活にリンクさせる歌と言えば、このバスの歌です。
バスのタイヤが回る回る、と繰り返し歌う明るい曲です。
8. One Little Finger | featuring Noodle & Pals | Super Simple Songs
小学生でも低学年にぴったりなのは断然この曲でしょう。
One little finger…と繰り返して”tap(チョンと触る),tap,tap”と歌います。
tapする場所を変えて、単語の幅を無限に広げられます。
9. Bingo
陽気で覚えやすいリズミカルな曲調と歌詞は未就学児も大好き。
一度覚えると耳から離れなくなる人気ソングです。
Bingoって犬の名前だって知ってましたか?
10. Baa Baa Black Sheep
黒い羊を題材にした童謡です。
短い曲の中に擬音や言葉遊びが上手に詰め込まれていて、歌詞を覚えるだけで、楽しくて勉強になる、一石二鳥の曲です。
1740年代から今の歌詞とほぼかわないまま歌われています。
11. Hush little baby
我が子がかわいくてかわいくて、あなたが泣き止んでくれるなら何でも買っちゃうよ、と優しくささやく歌です。
あまりに素敵な歌詞に大人のほうが歌いたくなってしまうかも。
12. Old MacDonald Had a Farm
こちらも1600年代と歴史が古く、今でも日々子どもたちに歌われている名曲ですね。
アヒルや牛やブタなど、動物の擬音語が英語で聞けるのが楽しいです。
13. Five little monkeys
5匹の子ザルたちがベッドの上で大騒ぎ、当然ケガをしてお医者さんに怒られてしまう歌です。
歌詞は繰り返しが多いですが、最後の1匹になると主語やbe動詞が単数に変わったり、小さな気付きがあって面白いです。
14. The bear went over the mountain
クマが山の向こうを見に行く、という歌です。
こちらも上記の歌のように繰り返しの歌詞ですが、1つのセンテンスが長めなので、歌えるようになると達成感があります。
15. Eeny meeny, miny, moe
これは日本の何かを選ぶの「どれにしようかな」と同じ用法で使われます。
短いし、リズムが覚えやすいのでぜひ活用してください。
16. humpy dumpty had a great fall
Humpty dumpty(ずんぐりむっくり)という覚えやすい擬態語から始まるこの曲。
歌詞がたっ4行しかありません。
この歌詞全体がなぞなぞになっていて、なんの歌を歌っているか当てます。
Youtubeを見ると絵が出てくるので答えはすぐに分かります。
17. I hear thunder
「雷が鳴ったね、聞こえた?」
という内容を歌っています。
ちなみに雷は英語ではthunder「(ゴロゴロと鳴る)音」lightning「(ぴかっと瞬く)光」に分かれています。この場合はthunderなので”hear”と言っていますね。
18. once I caught a fish alive
魚釣りに出かけたけど、釣った魚に指を噛まれて逃げちゃった、という歌です。
噛む”bite”が過去形の”bit”になったり、動詞の変化も出てきて、自然に動詞の不規則変化に触れることができます。
19. London bridge
説明するまでもない名曲「ロンドン橋」のオリジナルバージョンです。
歌詞の意味に関してはいろいろと謎が多く、諸説がありますが、遅くとも1800年代には英米で浸透していた童謡です。
お友達と輪になって踊りながら歌うのも楽しいですね。
20. If You’re Happy and You Know It | Elmo’s Sing-Along
手遊び歌の決定版「幸せなら手を叩こう」です。
小学生のみならずおすわりが始まるくらいの赤ちゃんからでも大丈夫ですよ。
新規開拓!?YouTube・子どもの歌チャンネル
①Wiggles
オーストラリアのキッズチャンネル(実写)です。
日本の子ども番組と言えば、お兄さんお姉さんが定番ですが、この番組はお姉さんとおじさん3人が主役。
歌って踊って、子どもたちに大人気です。
良く知られる歌どを楽しそうに踊る彼らの姿にお子さまは釘付けになることでしょう!
https://www.youtube.com/channel/UC5vVe2R4ucoMzJP53o38Yaw
②Super Simple Songs – Kids Songs
小さいお子さまもお持ちの保護者様からも支持が厚いチャンネルです。
優しくてかわいいリズムと声で歌われる英語の歌は、何度も聞きたくなってしまいます。
数字の数え歌やABCなど、小学生だけでなく赤ちゃんからでも聞ける歌がたくさんあります。
https://www.youtube.com/@SuperSimpleSongs
③Super JoJo – Nursery Rhymes & Kids Songs
スーパージョジョは、日本語版もあるほどの定着ぶり。
英語学習のためであれば、ここはやっぱり本家の英語版を見ていただきたいです。
Jojoの良さは、歌が始まる前にイントロ部分として短い英語の会話があったりするところ。
歌とは違った日常会話が聞けるのもいいですね。
https://www.youtube.com/@superjojo
まとめ
今回は日本だけじゃなく、世界中の子どもたちが見ているYouTubeチャンネルから、小学生にぴったりの英語の歌を集めてみました。
同じタイトルの歌でも、チャンネルによってテンポや歌詞が違ったりするので、ぜひお子さまと一緒にいろんなバージョンを発見してくださいね。