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子どもにおすすめの洋画10選!映画で楽しみながら英語に触れる!

子どもにおすすめの洋画10選!映画で楽しみながら英語に触れる!
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英語コラム

古今東西、大人でも夢中になる娯楽と言えば「映画」もそのひとつ。

ある一定のテーマに沿ってストーリーが展開するので、集中力も養われますし、洋画であれば自然な英語を2時間近くも聞くことができる、英語学習には最適なツールです。

この記事では子供向け洋画を10本選びました。

また、お子さまに洋画を見せる際の注意点やメリットも合わせて解説しています。

映画を楽しむと同時に英語力もアップさせちゃいましょう!

子どもに洋画を見せるメリット

お子さまに洋画を見せることで期待できる効果はたくさんあります。

以下はその一例です。

  • 集中力がつく
  • 海外の文化や歴史が学べる
  • 新しい発見ができる
  • 疑似体験ができる
  • リスニングができる
  • 気分転換になる
  • 鑑賞後にディスカッションができる

特に注目したいのは、「鑑賞後にディスカッションができる」という点です。

家族で一緒に映画を見た後、お子さまと感想を語り合いましょう。

映画を鑑賞した後で

「あそこが分かりにくかった」
「でも最後はおもしろかった」
「あの時自分だったらこうしていた」

など語り合うことで、親子の会話が膨らみます。

大切なのは作品を鑑賞することによって豊かな心を育てることです。

洋画は断然字幕がお勧め

ストーリーに集中するために、吹き替えで見たいという方もおられます。
また、字幕を追うにはお子さまが小さすぎるため吹き替えが良いと言われることも。

確かに、字幕は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
また、集中力や情緒を育てることが目的であれば、吹き替えであっても目的は果たせます。

ですが、英語力の向上を求めるならば、吹き替えで鑑賞していては効果は表れません。

また、字幕に慣れていないということが問題なのであれば、いつかは練習を始める必要があります。

その際はAmazon primeやNetflixなどで、短めのキッズ用海外アニメなどから試してください。

Amazon primeなどを利用するメリットは、気になるセリフや分からなかったところを巻き戻したりストップしたりしてチェックすることができるところです。

洋画を選ぶ際の注意点

洋画はどれでも大人が好きなものを見せればいいわけではありません。

大人の見る映画は、子どもには刺激が強すぎるものもあるからです。

例えば以下のような内容がある映画は見せるべきではないでしょう

  • 暴力的なシーン
  • 性的描写シーン
  • 残虐なシーン
  • タバコや麻薬、反社会的なシーン
  • そのほか子供が衝撃を受ける過激なシーン

ではどうやって、映画を見る前からこのようなシーンがないと知ることができるのでしょうか。

「PG-12」や「R18」などを一度は聞いたことがあるかと思います。

これは「映画レイティングシステム」と呼ばれ、英語では”film rating system”と言います。

基本的に、国内で一般公開を企画する映画はこのシステムによってカテゴライズされています。

審査は映画倫理機構(映倫)が行い、下記の通り4つの分類を定めています。

G 指定:(General Audiences)G-rated

年齢に制限なく誰でも鑑賞できる映画です。

余計な心配をすることなくお子さまに見ていただくことができます。

PG12:“PG”は“Parental Guidance(保護者同伴が望ましい)”の略

12歳以上が鑑賞対象の映画です。

R15+ :R15+、R-15指定 “R”は”Restricted(観賞制限)”の略

15歳以上が鑑賞対象です。

R18+ :R18+、R-18指定

18歳以上が鑑賞対象です。

暴力的・性的シーン、ドラッグを含む極めて刺激が強い言葉やシーンのある映画です。

子どもにお勧めの洋画10選

まずは小学校低学年から楽しめる洋画をご紹介します。

ラーバ(Larva)

対象年齢:7歳+

韓国の映画です。セリフは英語がオリジナルですが、少な目です。

幼虫のラーバ(larva)たちがコミカルな表情と動きで視聴者を魅了します。

ボス・ベイビー ファミリー・ミッション

対象年齢:G 指定

原題:The Boss Baby: Family Business

配給:東宝東和、ギャガ

赤ちゃんの中身はおっさんだった!?がキャッチコピー。

小学校1年生はもちろん未就学児でも、個性溢れる赤ちゃんキャラクターに首ったけです。

パウパトロール

対象年齢:G 指定

配給:東和ピクチャーズ

パウ(paw)とは肉球のこと。
人間の少年と犬によるレスキュー部隊の心温まるストーリーです。

ペット

対象年齢:G 指定

原題:The Secret Life of Pets

配給:東宝東和

かわいい動物たちが大活躍。
ペットの細かなしぐさまですべてが「動物すぎる」。

ここからは実写版の洋画です。

実写版は会話の量もスピードも上り字幕も増えます。

その分ストーリーも綿密になり、より感情移入ができます。

実写版 :トムとジェリー

対象年齢:G 指定

原題:Tom and Jerry

配給:ワーナー・ブラザース映画

あの名作が実写版になって帰ってきました。

賢いジェリーとおドジなトムが高級ホテルを舞台に大暴れです。

実写版:ピーターラビット

対象年齢:G 指定

原題:Peter Rabbit

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

イギリスが誇る名物キャラクター、ピーターラビットも実写映画化されました。

元気でいたずら好きなウサギたちが画面の中で飛んだり跳ねたり、かわいくってたまりません。

アバター 

対象年齢:G 指定

原題:Avatar

配給:20世紀フォックス映画

ジェームス・キャメロンが指揮を取り、一世を風靡しました。

美しい世界観と同時に人間の欲望を描いたこの映画は、鑑賞後に親子で語るテーマにぴったりです。

ホーム・アローン

対象年齢:G 指定

原題:Home-Alone

配給:20世紀フォックス

1990年公開と古いながらもいまだに支持率が高い作品です。

セリフも少なめで、カルキン君のキュートなキャラクターも魅力的な作品。

チャーリーとチョコレート工場

対象年齢:7歳+

原題:Charlie and the Chocolate Factory

配給:ワーナー・ブラザース映画

労働者階級に生まれたチャーリーが、お金持ちの子どもたちに紛れてチョコレート工場を見学するファンタジー作品。

イギリス英語の魅力たっぷりです。

実写版:アリスインワンダーランド

対象年齢:G 指定

原題:Alice Through the Looking Glass

配給:ディズニー

初稿はなんと1862年にさかのぼりいまだに不動の人気を誇る「不思議の国のアリス」。

19歳となったアリスの新しい冒険が始ります。

ハリー・ポッターと賢者の石

対象年齢:G 指定

原題:Harry Potter and the Sorcerer’s Stone

配給:ワーナー・ブラザース映画

言わずと知れた超大作。実はシリーズ4以降はイギリスではR-12、アメリカではPG-13の年齢制限が設けられています。シリーズ1から3まではG指定ですので安心して鑑賞できます。

番外編

ジブリの映画のDVDには、英語の吹き替えが入っています。

トトロやナウシカなど、お子さまがすでにストーリーを知っているものを英語で鑑賞すれば、字幕に不安があっても理解度を補うことができるでしょう。

まとめ

洋画は生きた英語が聞けるだけでなく、歴史や文化、ジェスチャーやスラングなど、様々な気付きを得ることができるツールです。

普段は動画配信サービスを使って家で気軽に鑑賞し、時には映画館の大きなスクリーンで楽しめば、またいつもとは違った刺激が得られます。

ぜひご家族での映画鑑賞を習慣化し、たくさんの「知る喜び」を共有してくださいね。

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