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英検一次試験免除で検定料はどうなる?助成制度やキャンペーンは上手に活用しよう!

英検一次試験免除で検定料はどうなる?助成制度やキャンペーンは上手に活用しよう!
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  • 「英検検定料はどんな時に免除になるの?」
  • 「英検検定料の助成制度があるって本当?」
  • 「どうやって助成制度が利用できるの?」

このような英検検定料に関する疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

英検の検定料については、受験する級、本会場と準会場での違い、英検(従来型)と英検S-CBTによって変わります。

なお英検一次試験に合格し二次試験で不合格になった場合、次回一次試験を免除とすることができるのですが、検定料は通常通り発生します。

とはいえ自治体や所属団体(企業や大学など)によっては、検定料の助成制度や補助制度があるのは確かです。

英検側からも検定料に関するお得なキャンペーンを実施している場合がありますので、常にアンテナを立てておきたいところです。

本記事では知って損はない検定料に関する最新情報をまとめてお伝えしますので、英検検定料について気になる方はぜひ最後までご覧ください!

英検一次試験免除資格とは?検定料は免除対象にならず

英検は3級以上の級から、スピーキング力を測る面接形式の二次試験があります。

晴れて一次試験に合格したものの、二次試験で不合格や欠席をされた方を対象に一次試験免除資格が得られるという仕組みです。

その名の通り、再度一次試験を受験する必要がありません。

二次試験対策に専念できるというメリットがあるため、活用しない手はないでしょう。

免除資格は条件を達成すれば自動的に発生し、二次試験ウェブ合否公開時点(二次試験の合否を確認)から翌年度の同じ回まで免除資格を利用して申請が可能です。

注意すべきポイント

  • 一次試験免除可能期間は約1年
  • 申請方法は一次試験場所(本会場or準会場)で異なる
  • 検定料は免除にならない

英検一次試験免除資格を利用しての受験であっても、残念ながら英検検定料は免除にはなりません。

とはいえ二次試験のみの受験でOKとなるため、これに該当する人は積極的に利用すべき制度です。

出典:「申請方法」一次試験免除について 公益財団法人日本英語検定協会.英検.

上記の通り具体的な申請方法は一次試験会場によって異なるため、詳細を知りたい方は英検公式サイトでぜひ詳細をチェックしてみてください。

英検S-CBTの一次試験免除で受験チャンスを増やせる

英検S-CBTに関しても同様に、一次試験免除資格が得られます。

英検(従来型)は同一検定回内で1回しか受験ができません(年間最大3回)が、英検S-CBTであれば受験回数は2回まで受験が可能(年間最大6回)です。

そのため、英検S-CBTであれば次の受験チャンスをより早く設定することができたり、申込開始に間に合えば一次試験免除を取得された同一回で受験することができたりと、たくさんのメリットがあります。

次回の英検(従来型)二次試験の日程に既に別の予定が入っている方や、もっと早く受験をしたいという方などは、英検S-CBTで一次試験免除申請をされるとよいでしょう。

英検S-CBTは原則土日(一部エリアでは平日も開催)に実施しているため、忙しい方におすすめの試験です。

英検(従来型)と同じ資格が得られますので、英検S-CBTを知らなかったという人はぜひ一つの選択肢として採用してみてください。

英検公式サイトのキャンペーン情報は定期的にチェックしよう!

日本英語検定協会は、定期的に検定料関連のキャンペーンを実施しています。

2023年度英検に関しては、各方式の全級で「学習支援キャンペーン」が適用されています。

いずれの英検方式で受験しても、正規検定料金より100円が値引きされるという内容です。

出典:「検定料」公益財団法人日本英語検定協会.英検.

残念ながら英検(従来型)に関しては既に申込みを締め切ってしまいましたが、英検S-CBTであれば学習支援キャンペーン価格での受験に間に合います。(※2024年4月実施分まで適用)

2024年度の英検検定料は値上げが既に発表されているため、最新の検定料が気になるという方はぜひ下のコラムをチェックしてみてください。

【英検検定料】本会場と準会場における検定料金の違い|2024年度最新版についても徹底解説!

また、既に申し込みを締め切っていますが、2023年度英検4級5級を準会場で受験する方を対象に、不合格となった場合は次回検定を同一受験会場で無償で再受験できるという内容の「英検4級・5級チャレンジキャンペーン」を実施していました。

無償で再受験ができるので、この場合は検定料が不要となりますね。

しかしながら、2023年度第3回で英検4級・5級を準会場で受験され不合格になっても、2024年度第1回を同一会場で再受験する場合は検定料不要で受験できるチャンスがあります。

対象となる方は、申込み時に「無償再受験」であることを忘れず申し出るようにしましょう。

また、こちらは対象者が教職者・教職志望者となりますが、「教員専用特別検定料制度」や「教員採用試験受験希望者対象英検検定料助成制度」という助成制度もあります。

このように、英検公式サイトには検定料をはじめさまざまなキャンペーンや制度がありますのでし、中には翌年度も継続して実施されるものもあります。

お得に利用できるチャンスとなることもあるので、公式サイトは定期的にチェックするようにしましょう。

自治体や所属する団体(企業や大学など)で助成制度がある場合も

お住まいの自治体によっては、検定料の助成制度や補助制度があるところがあります。

対象者や対象級、そして助成金額に関しては、自治体によってさまざまです。

また所属先の団体(企業や大学など)では、独自の制度を設け検定料の一部負担や合格者への報奨金や資格手当などを設けているところもあります。

お住まいの自治体やご自身が所属する団体がこのような受験者支援を目的とした助成制度などを設けていないかどうか、受験申込みの前に調べてみるようにしましょう。

まとめ

本記事では英検の一次試験が免除となる際の検定料について、お伝えいたしました。

残念ながら検定料までは免除とはなりませんが、一次試験が免除されればそれだけ二次試験対策に集中して時間を使えますので、一次試験免除資格が得られているうちは積極的に免除申請をするということを忘れないようにしましょう。

また、英検協会では検定料に関するお得なキャンペーンを、お住いの自治体や所属先の団体では英検受験に特化した助成制度を打ち出していることがあり、調べてみると案外身近なところで利用できる制度が見つかることがあります。

英検受験を考えていらっしゃる方は、申し込みの前にいろいろとアンテナを張って情報を集められるとよいでしょう。

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