「日本語なしのオールイングリッシュで学べるの？」QQキッズ知恵袋#29

「保護者の知恵袋」第29回目はオールイングリッシュ（全英語）での学習についてです。

早速、見てみましょう！

今回の相談内容

英会話を受講していますが、子供は先生の言うことが理解できていないようです。

やはり最初は日本語の話せる先生が良いのでは？と疑問に思ってきました。

基礎的な英語が身についていない状態でも、日本語のわかる先生ではなく、外国人の先生から英語を学ぶメリットってなんでしょうか？

QQスタッフからのアドバイス

オールイングリッシュで学ぶことに不安を感じられる保護者の方の声は、お問い合わせなどでもよく拝見します。

しかしながら、2020年に改定された学習指導要項の中では、中学生の英語は英語で学ぶことを基本に置くようになりました。
これは受験英語から離れて使える英語を目指す一環でもありますね。

全部を理解できなくても、英語で学ぶメリットとして

• 外国人の先生とのコミュニケーション自体が実践なので、実践的な英語を学ぶことができる。
  音や短縮系の言い回しなどはなかなか教科書からは学べない。
• 使う楽しさを知ることができる。
  外国人の先生はポジティブなコミュニケーションが得意な方が多い。

などがあげられるのではないでしょうか。

全部わかっていなくても話してみる。
自分の持っている情報を使い、そこから想像してみる。

などは、実践的に英語を使っていくためには欠かせない力になると思います。

保護者の皆さんからのアドバイス

6歳 女の子がいる保護者さまの声

「赤ちゃんが日本語を学ぶ時にはまっさらな状態で覚えていくように、英語もはじめはちょっとしか分からなくてもだんだん理解できるようになっていきます。

特に子供向けの英会話レッスンでは、先生も子供が理解していけるように簡単な単語でゆっくりと話してくれているはずです。

また、先生が日本語を話してしまうと、子供も日本語に頼ってしまうため、少し無理矢理でもオールイングリッシュで英語しか話せない状況を作った方が上達は早いと思います。」

7歳 男の子がいる保護者さまの声

「私も最初は日本語の話せる先生が良いのかなと思った時期がありました。
確かに何を言っているのかわからないし、沈黙の時間が増えたり、嫌だなという気持ちが大きくなることがあると思います。

それでも、わからない時には先生が他の言葉で言い換えをしてくれたり、フォローをしてくれます。
英語をスムーズに話せるようになるには、頭の中で英語を日本語に変換するのではなく、英語は英語のまま頭の中で理解をするといいます。

そのため、その訓練をする意味でも、そのまま外国人の先生に教わる意味があると思います。」

5歳 女の子がいる保護者さまの声

「小さい頃から英語に触れ合う事によって、英語が聞き取れるようになってきます。

我が家でも最初は会話をしていても分からなくて戸惑っていましたが、身振り手振りなどを利用して先生とコミュニケーションを取っていました。

英会話を受講してから、どうやれば先生に話したい事が伝わるかを考えるようになり、リアクションが大きくなって感情豊かに話す子供になってきたと実感しています。
先生も子供に伝わるようにゆっくり話してくれたり身振り手振りで伝えてくれるので、楽しく会話をしています。」

9歳 女の子がいる保護者さまの声

「英語に限らず言葉というのは物事を相手に伝える伝達方法の一つです。

その言葉が仮に分からなかったとしても、前後の流れや知っている単語やフレーズで『こんな事を言っているんじゃないのかな…』といった予測が付くと思います。

また、言葉だけでは無く、相手の表情やジェスチャーなどで内容を把握する場合もあるかと思います。
そこから自力で考えて、自力で答える事が出来るための訓練だと思えば良いかと思います。

慣れてくれば自信につながります。」

6歳 女の子がいる保護者さまの声

「外国人の先生から英語を学ぶメリットとして、まずは自然な英語の発音と表現に触れられるということです。
これは何にも変えがたい1番のメリットだと思います。

また、外国人の先生と外国語で話す、あるいは話を聞く時間を設けると言う事は、英語を聞く、話す時間に慣れるということになり、いわゆる英語脳や英語を聞き分ける耳が自然に育ちます。

英語を話せる日本人の先生の中には発音が完璧ではない方もいますし、どうしても日本語を使って英語を理解する手助けをしてしまうと、英語を直感的に理解するモチベーションが下がってしまいます。

6歳 女の子がいる保護者さまの声

「日本語のわかる先生を日本人の先生と捉えますね。
日本人の先生は、ほとんどなんちゃって英語が多いです。
特に小学生のレベルであると、完璧な英語を話せる先生はなかなかいないと思います。

なんちゃって英語とは外国でも通用するが、発音が少し違ったりする英語です。
なので、小学生のうちから本場の英語を聞くことによって、英語が上達しやすいです。

小学生のうちは分からなくても問題ないと思います。
英語が嫌いにならないように楽しむことが大事です。」

5歳 男の子がいる保護者さまの声

「息子が幼児のころに英語学習をはじめたということもあり、英語でのやりとりは簡単なコミュニケーションがほとんどでした。
メリットは、英語圏で実際に使われている単語や会話などが身についたということです。

日本在住の日本人の先生では身に着けられない英語力だと感じるので、幼少のころから触れておいてよかったです。

何歳から子供に英語に触れさせるかとよく話題にも上がりますね。
日本で日本人のご両親の元で育っているなら、ますは外国人の先生と英語に触れて楽しむことを大切にしてみてください。
将来の英語への苦手意識がなくなるでしょう。」

まとめ

いかがだったでしょうか？

どうしてもお子様が理解しているかどうかに囚われがちですが、完璧で無いからこそ「使える英語へ！」の道の1つがオールイングリッシュで学ぶ環境にあるように思えます。

次回以降も、お子さまの英語教育に関わるさまざまな問題について、解決策を中心に公開していきます。
どうぞ、お楽しみに！

※2回の無料チケットは2回の無料体験後、24時間以内に契約された方が対象です。