英語の読み聞かせによって得られる効果とおすすめの絵本7選
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「英語の絵本の読み聞かせにはどんな効果やメリットがあるの?」
「英語で読み聞かせをしたいんだけど、どんな本を選べばいいのか分からない」
「英語の読み聞かせにおすすめの本やアプリを知りたい」
英語の絵本の読み聞かせに興味がある保護者の方で、このような疑問や悩みを持っている方はいませんか?
下記のようにさまざまな効果やメリットが期待できることから、英語の絵本の読み聞かせはおすすめです。
- 想像力や発想力が育つ
- 異文化への興味を持ちやすくなる
- 親子で一緒に英語を学べる
本記事では、英語の絵本の読み聞かせをする際に注意すべき点、読み聞かせに使う英語の絵本の選び方、そして読み聞かせにおすすめの英語の絵本・アプリについて詳しく解説します。
英語の絵本の読み聞かせに興味がある保護者は必読です!
英語の絵本の読み聞かせによって得られる効果・メリット
下記のようにさまざまなメリット・効果があることから英語の絵本の読み聞かせはすべての親子におすすめです。
- 想像力や発想力が育つ
- 異文化への興味を持ちやすくなる
- 親子で一緒に英語を学べる
本章では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
想像力や発想力が育つ
英語の絵本を読み聞かせることは、子供の発想力や想像力を豊かにする効果があります。
英語特有の表現やリズム、普段の生活では触れられない文化的な背景が描かれたストーリーが、子供たちに新たな視点をもたらすからです。
また、絵本に描かれたイラストや物語を通じて、言葉だけでなくビジュアル的な要素からも刺激を受けて、頭の中で自由にイメージを膨らませることができます。
乳幼児の頃から英語の絵本を読み聞かせることで、日本語の本からでは得られなかった知識や多様性に出会い、豊かな想像力や発想力を育むことになります。
異文化への興味を持ちやすくなる
英語の絵本を読み聞かせることは、子供が異文化に興味を持つきっかけを作ります。
それは、英語の絵本には外国の伝統や生活習慣、価値観などが描かれており、普段の生活では触れにくい世界を子供に伝えることができるからです。
こうした経験は、多様性を尊重する姿勢やグローバルな視点を育む基盤になります。
英語の絵本の読み聞かせは、異文化への扉を開く大切なツールになるでしょう。
親子で一緒に英語を学べる
英語の絵本の読み聞かせの効果は子供だけにとどまりません。
親も一緒になって英語に触れる機会を持てます。
「英語の発音に自信がないから、私にはできない…」と不安に感じるかもしれませんが、発音やアクセントは完璧でなくて構いません。
子供と一緒に楽しむことが大切です。
どうしても気になるようであれば、ネイティブスピーカーの音声が入ったCDや絵本アプリなどを活用してみて下さい。
そして、親子で絵本の世界に触れながら一緒に英語の発音や表現を学んでいきましょう。
英語の絵本を読み聞かせする際に意識したいポイント
英語の絵本を読み聞かせる際には、下記の点を意識しましょう。
- 変化をつけながら読む
- 子供のペースに合わせて読み聞かせる
- 絵や英文に指を指しながら読む
- 恥ずかしがらずに楽しみながら読み聞かせる
本章では、それぞれの意識したいポイントについて詳しく解説します。
これらの点を留意しながら英語の絵本の読み聞かせをすることで、さらに学習効果が高まるでしょう。
変化をつけながら読む
英語の絵本を読み聞かせる際にはただ淡々と読み進めるのではなく、下記の点でさまざまな変化をつけて読みましょう。
- 声量
- 読むスピード
- 身振りや手振りの追加
- ページの捲り方の緩急
- 効果音の追加
例えば、”hungry”という単語が登場した時には、お腹に手を当てて読み上げることで、子供が「お腹がすいた」という意味をイメージしやすくなります。
また、変化をつけた絵本の読み聞かせによって、子どもは「英語の絵本を読むこと=楽しい」と認識するようになり、英語に対する興味が高まることにつながります。
子供のペースに合わせて読み聞かせる
読み聞かせ中に子供が質問してきたり、感想を述べてきたりした場合は、絵本を読み進めるのではなく、その都度子供の話に耳を傾けましょう。
また、絵本を読み聞かせている間に子供が飽きてしまったら、話の途中であっても切り上げて下さい。
このように子供のペースに合わせて読み聞かせることで、子供が絵本そのものを嫌いになることを避けられます。
「読み聞かせする」ことよりも、英語の絵本を使って子供とコミュニケーションを楽しむことを重視してください。
絵や英文に指を指しながら読む
英語の絵本を読み聞かせる際には、絵や英文に指を指しながら読むことをおすすめします。
それは、指差しによって英文と絵が紐づけられて子供が英語を理解しやすくなるからです。
指差ししながら読んでいる際に、子供が難しそうな顔をしたりよく分からない様子を見せたりしたら、読んだ部分を再びゆっくり読み直してあげてください。
子供と一緒に英語のリズムを楽しむ
英語の絵本を読み聞かせる際には、子供と一緒に英語ならではのリズムを楽しみましょう。
たとえば、絵本の中で何度も登場するフレーズを親子で一緒に口に出してみたり、韻を踏んでいる部分を歌うように真似してみたりすることがおすすめです。
親子で英語のリズムを楽しみながら絵本を読み聞かせることで、子供の耳に英語の音が残りやすくなります。
恥ずかしがらずに楽しみながら読み聞かせる
英語に慣れていない、あるいは英語の発音に自信がない保護者の方が英語の読み聞かせをすると、「恥ずかしい」という気持ちから小声でモゴモゴと読んでしまいがちです。
しかし、そのような読み聞かせでは効果が半減してしまうので注意してください。
恥ずかしがらず、親子で楽しみながら英語の絵本の読み聞かせをすることが大切です。
保護者が楽しそうに読むと子供にも楽しさが伝わり、英語の絵本の読み聞かせがさらに好きになるでしょう。
読み聞かせに使う英語の絵本の選び方
読み聞かせに使う英語の絵本を選ぶ際には、下記の点に留意することが大切です。
- 子供が好きなジャンルの絵本を選ぶ
- 文章量が少ない絵本を選ぶ
- 飽きない工夫がされている絵本を選ぶ
本章では、それぞれの点について説明します。
子供が好きなジャンルの絵本を選ぶ
子供が好きなジャンルを選んであげることで英語の絵本の読み聞かせに興味を持ってもらいやすくなります。
まだ好きなジャンルが分からない子については、食べ物や動物など身近なものがテーマになっている本を選ぶと良いでしょう。
あるいは、子供が好きな日本語の絵本の英訳版を選んだり、親子で一緒に本屋に行って子供が欲しいと思う絵本を選んだりするのも手です。
文章量が少ない絵本を選ぶ
文章量が少ない絵本を選びましょう。
それは、英語に慣れていない子供にいきなり文章量が多い英語の絵本を読み聞かせてしまうと、英語に対する抵抗感を植え付けてしまう可能性があるからです。
また、文章量が少ない絵本は、英文を読む保護者の負担も軽減します。
最初は1ページに1語から1文程度の絵本、あるいは絵だけでストーリーが理解できる本から始めて、慣れてきたら少しずつ英文量の多い本を選ぶと良いです。
飽きない工夫がされている絵本を選ぶ
下記のように飽きない工夫がされている絵本もおすすめです。
- ページをめくると紙が立体的に飛び出す
- 穴が空いており、先のページを覗ける
- 音が出る
- 触ったり、動かしたりするような要素がある
- 紐を引っ張ると他の絵が出てくる
イラストと文章のみの絵本の読み聞かせと比較すると、このような工夫が施されている絵本の読み聞かせの方が、子供は楽しみながら集中してストーリーに没頭してくれます。
結果として、読み聞かせの効果を最大限に引き出すことにつながります。
読み聞かせにおすすめの英語の絵本
読み聞かせにおすすめの英語の絵本は、下記の7冊です。
- Where’s Spot?
- The Very Hungry Caterpillar
- Goodnight Moon
- Have You Seen My Duckling?
- Dear Zoo
- No, David!
- Jack and Zak
本章では、それぞれの絵本の内容や特徴を紹介します。
読み聞かせに使う英語の絵本選びの参考にしてください。
Where’s Spot?
出典:Amazon
対象年齢 | 幼児〜2歳 |
本の長さ | 22ページ |
発売日 | 2003年6月30日 |
税込価格(Amazon) | 1,269円 |
“Where’s Spot?”はエリック・ヒルが出版した世界的に有名な絵本です。
日本語版も出版されています。
主人公の犬「スポット」を探す母犬サリーの冒険を描いた物語ですが、文章がシンプルで読みやすいです。
また、さまざまな仕掛けがついており、子供もスポット探しに参加している感覚を味わえるでしょう。
同じフレーズが何度も繰り返されるので、英語の基本フレーズを身につけるのに最適です。
>> “Where is Spot?”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
The Very Hungry Caterpillar
出典:Amazon
対象年齢 | 1〜5歳 |
本の長さ | 16ページ |
発売日 | 1994年3月23日 |
税込価格(Amazon) | 1,350円 |
“The Very Hungry Caterpillar”は、エリック・カールが手がけた世界中で愛されている名作の絵本です。
日本でも「はらぺこあおむし」として知られています。
シンプルで美しいコラージュのイラストと、リズミカルな英語の文章が魅力的な絵本です。
1匹のあおむしの誕生から蝶になるまでの成長を描いた本で、食べ物や曜日の名前、数字など幼児期に学びたい英単語がたっぷりつまっています。
また、ページの形や穴あきの仕掛けが子供の好奇心を刺激してくれるでしょう。
自然と英語に触れられることから、ぜひ手元に置いておきたい定番の絵本です。
>> “The Very Hungry Caterpillar”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
Goodnight Moon
出典:Amazon
対象年齢 | 4〜8歳 |
本の長さ | 32ページ |
発売日 | 2007年1月23日 |
税込価格(Amazon) | 1,895円 |
“Goodnight Moon”は、マーガレット・ワイズ・ブラウンが出版した不朽の名作です。
この本では、子供たちが眠りにつく前に小さなウサギが「おやすみなさい」と部屋の中のさまざまなものに挨拶していく様子を描いています。
詩のようにリズミカルで柔らかい英語の文章は、子供たちに安心感をもたらしてくれるでしょう。
また、ページが進むにつれて絵本全体の色調が変化し、夜が深まっていく様子が視覚的に描かれているのも特徴です。
シンプルな構成と温かみのあるストーリーは、小さな子供から大人まで幅広い世代に親しまれています。
寝かしつけの時間の読み聞かせに取り入れたい一冊です。
>> “Goodnight Moon”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
Have You Seen My Duckling?
出典:Amazon
対象年齢 | 2〜7歳 |
本の長さ | 32ページ |
発売日 | 1991年8月21日 |
税込価格(Amazon) | 1,826円 |
“Have You Seen My Duckling?”は、ナンシー・タフォリが出版した絵本です。
母ガモが迷子になった一羽のヒナを探し回る様子を描いています。
文章が少なく、豊かな水彩画のイラストがストーリーを語っているため、子供の観察力や想像力を引き出してくれるでしょう。
また、ページをめくるたびに迷子のヒナがこっそり隠れているのを見つける楽しさもあるため、親子で探しながら読むことで楽しさが倍増します。
英文もシンプルでわかりやすく、英語学習の入門書として最適です。
>> “Have You Seen My Duckling?”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
Dear Zoo
出典:Amazon
対象年齢 | 幼児〜2歳 |
本の長さ | 18ページ |
発売日 | 2007年5月8日 |
税込価格(Amazon) | 1,380円 |
“Dear Zoo”は、ロッド・キャンベルによるロングセラーの絵本です。
動物園に「ペットが欲しい」と手紙を書いた主人公のもとに、動物が次々と送られてくるというユニークな展開を描いています。
ページにはフラップ(開閉式の仕掛け)がついており、子供が動物を見つける楽しさを味わえる構成になっています。
送られてくる動物たちは、キリンやライオンなどそれぞれの特徴に見合った理由で主人公に「不向き」とされます。
さまざまな動物が次々と登場するテンポの良いストーリーが特徴です。
英語の文章は短く繰り返しが多いので幼児でも理解しやすく、自然に英語表現に触れられます。
遊び感覚で楽しみながら動物の名前や特徴を学べるこの絵本は、親子の楽しい時間を作るのにピッタリです。
>> “Dear Zoo”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
No, David!
出典:Amazon
対象年齢 | 2〜4歳 |
本の長さ | 32ページ |
発売日 | 1998年9月1日 |
税込価格(Amazon) | 1,667円 |
“No, David!”は、デイヴィット・シャノン作のユーモア溢れる絵本です。
いたずら好きの少年デイヴィットが次々とルールを破って、その度に”No,David!”と叱られる日常を描いています。
物語最大の魅力は、何度も繰り返される”No, David!”というシンプルなフレーズと、大胆な色鮮やかなイラストです。
子どもは、デイヴィットのやんちゃな行動に共感したり笑ったりしながら、英語のフレーズや表現を身につけられます。
最後には母親が” I love you, David.”と彼を抱きしめる心温まるシーンがあり、親子の愛情がしっかりと伝わる構成も感動的です。
テンポの良い展開とシンプルな英文は小さな子供でも理解しやすく、何度も繰り返し読みたくなるでしょう。
親子で笑いながら読み聞かせできる絵本を探している方におすすめの一冊です。
>> “No, David!”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
Jack and Zak
出典:Amazon
対象年齢 | 3〜5歳 |
本の長さ | 24ページ |
発売日 | 2011年5月31日 |
税込価格(Amazon) | 1,936円 |
“Jack and Zak”は、仲良し兄弟のジャックとザックが繰り広げる日常の物語を描いた英語の絵本です。
同じ部屋で過ごす二人がある日、些細なことで喧嘩をしてしまうものの、最終的には仲直りをするという子供が共感しやすいストーリーになっています。
リズム感がある文章と親しみやすいイラストが特徴で、読み聞かせに最適です。
また、付属のCDには物語の朗読だけでなく歌やリズム読みなどさまざまなコンテンツが収録されています。
英語学習の導入として、子供の興味を引き出しながらコミュニケーションを深める一冊としておすすめです。
>> “Jack and Zak”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
英語の読み聞かせに役立つアプリ
絵本を使った読み聞かせが一般的ではありますが、保護者に負担を与えてしまう可能性があります。
そのような保護者におすすめなのが「アプリ」です。
アプリは子供が絵本を楽しみながら英語力をアップできるように設計されています。
特に、下記のアプリがおすすめです。
- Khan Academy Kids
- Kids A-Z
- 絵本ナビ英語-英語えほん読み聞き放題&発音ゲーム
- Oxford Reading Club
本章では、それぞれのアプリの特徴について詳しく解説します。
【無料】Khan Academy Kids(カーン・アカデミー・キッズ)
出典:App Store
Khan Academy Kidsは、完全無料で使える英語絵本アプリです。
このアプリでは1,000種類以上ものオリジナル作品を提供しており、年齢や英語レベルでカテゴリー分けされています。
ネイティブによる本の読み聞かせだけでなく、単語を絵で覚えるゲームなどもあり楽しく英語の学習に取り組めるでしょう。
>> “Khan Academy Kids”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(iOS)
>> “Khan Academy Kids”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(Android)
【無料】Kids A-Z
出典:App Store
Kids A-Zはおよそ400冊もの本が読み放題で、全ての本にネイティブによる朗読の音声がついています。
下記のようにさまざまなジャンルの絵本があるため、子供の興味関心に合った絵本を見つけやすいです。
- 自然
- アート
- 音楽
また、KidsA-Zでは本を読み終わったり、クイズに正解したりすることで星を集めて次のレベルにステップアップできるようになっていることから、子供は楽しみながらも高いモチベーションを維持して英語の絵本の読み聞かせに取り組めます。
>> “Kids A-Z”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(iOS)
>> “Kids A-Z”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(Android)
【有料】絵本ナビ英語-英語えほん読み聞き放題&発音ゲーム
出典:App Store
「絵本ナビ英語-英語えほん読み聞き放題&発音ゲーム」は、月額1,200円の有料アプリです。
日本e-Learning大賞2022経済産業大臣賞を受賞したアプリで、約1,000冊の絵本を読めます。
本の内容に関する簡単なクイズがあるため、しっかりと読むトレーニングをすることが可能です。
また、AIによる発音練習や発音チェックもあるため、英語の読み聞かせだけでなく正しい英語の発音の習得にも役立つでしょう。
>> 「絵本ナビ英語-英語えほん読み聞き放題&発音ゲーム」についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(iOS)
>> 「絵本ナビ英語-英語えほん読み聞き放題&発音ゲーム」についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(Android)
【有料】Oxford Reading Club
出典:App Store
“Oxford Reading Club”は、月額990円の有料アプリです。
オックスフォード大学出版局が出版する絵本を読めます。
アプリに登録するとレベル診断が行われ、レベルに合った本を紹介してくれることが特徴です。
読みたい絵本を選択したら、下記のステップを踏んで読み進めます。
STEP1: 単語の確認
STEP2: リスニング
STEP3: リーディング
STEP4: 発音
STEP5: 内容理解
英語の総合力を鍛えられるアプリです。
>> “Oxford Reading Club”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(iOS)
>> “Oxford Reading Club”についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ(Android)
英語の絵本の読み聞かせに関するFAQ
最後に、英語の絵本の読み聞かせに関するよくある質問とその回答を紹介します。
英語の絵本を読み聞かせるタイミングはいつがいい?
子供が「読んで!」とせがんできたタイミングで読み聞かせをしてあげるのが最適なタイミングではありますが、家事などでそれが叶わないこともあるでしょう。
そのような場合は、寝る前など毎日決まった時間に読み聞かせをしてルーティン化しましょう。
何度も繰り返すうちに、子供も絵本を読み聞かせしてもらえる時間を認識できるようになります。
英語を完璧に発音できないから自信がない…どうすればいい?
「親子で一緒に英語を学べる」でも説明しましたが、保護者の方は英語を完璧に発音できなくても問題ありません。
恥ずかしいという気持ちを捨てて、子供と楽しみながら絵本を読み聞かせることが大切です。
それでもどうしても完璧な英語の発音で読み聞かせをしたい場合は、下記の方法を活用することをおすすめします。
- 絵本に付属のCDを聴かせる
- 読み聞かせ機能を持つアプリを活用する
- イラストをタッチするだけで英語を読み上げてくれる絵本を活用する
子供が英語の絵本の読み聞かせを嫌がる場合はどうすればいいの?
子供が英語の絵本の読み聞かせを嫌がる場合は、無理強いしてはいけません。
まずは、保護者が絵本を読むのを楽しんでいる様子を子供に見せてあげてください。
親が楽しそうにしていると、興味を示す子供も多いです。
焦らず、じっくりと取り組みましょう。
英語の絵本の読み聞かせは何歳から始めればいい?
英語の絵本の読み聞かせを始めるタイミングは早ければ早いほど良いです。
0〜1歳までの間に始めても問題ありません。
0歳の子どもは柔軟な耳を持っており、3歳までに言語を聞き分ける力を身につけると言われています。
英語に自然に親しめるようにするためにも、できるだけ早いうちから英語の読み聞かせを始めましょう。
まとめ:英語の絵本の読み聞かせを通じて親子で英語力を高めよう!
本記事では、英語の絵本の読み聞かせをする際に注意すべき点、読み聞かせに使う英語の絵本の選び方のポイント、そして読み聞かせにおすすめの英語の絵本・アプリについて詳しく解説しました。
下記のようにさまざまな効果やメリットが期待できることから、英語の絵本の読み聞かせはおすすめです。
- 想像力や発想力が育つ
- 異文化への興味を持ちやすくなる
- 親子で一緒に英語を学べる
本記事で解説した内容を参考にしながら、子供に英語の絵本の読み聞かせをしてあげてください。