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中学高校の英語勉強「頭でっかち」にならない勉強法

中学高校の英語勉強「頭でっかち」にならない勉強法
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英語コラム

「頭でっかち」という言葉には、みなさんよくないイメージを持っていますね?

誰しも「頭でっかちにはなりたくない」と言います。

しかし、この状態はうっかりハマってしまう落とし穴のようなものです。

今回は、中学生・高校生が勉強をする際、ついうっかり「頭でっかち」にならないようにお話をします。

頭でっかちとはどんな状態?

まず、頭でっかちとはどのような状態でしょうか。いくつか事例を紹介しますので、自分の最近の行動を振り返ってチェックしてみましょう。

① 決められた勉強しかしない

やらなければいけない宿題しかしていない、テスト前しか勉強をしていない。こういった状態の人は、頭でっかちの代表格です。

本来勉強にはクリエイティブな面がたくさんあるにも関わらず、全くそれを活かせていない状態です。この状態になっている中学生・高校生は結構いるのではないでしょうか?

② ずっと同じやり方で勉強している

宿題は毎日同じ時間に同じ場所で同じやり方で、テスト勉強もそう。一見良いように聞こえますが、これも頭でっかちの兆候です。

勉強は1日だけ、1週間だけ、1ヶ月だけすれば良いものではありません。

3年もしくは6年に渡る大仕事です。

ずっと同じやり方で勉強している人は、実は頭でっかちになってしまっていることが多いのです。今は良いかもしれませんが、そのうち勉強が退屈に感じたり、成績が落ちてくるかもしれませんよ?

③ 勉強は「やらなければいけないもの」だと思っている

確かに勉強はやらなければいけないものです。

しかし、それだけでやる気=モチベーションが起きるでしょうか?

やらなければいけないと思っていると、人間はマンネリを感じ、モチベーションを起こすことができません。

「やらなければいけない」という責任感は間違いではありませんが、果たして責任感だけでモチベーションが起きるでしょうか?

責任感を感じた結果、頭でっかちになってしまっていることが多いと思いますよ。

④ がんばっているにも関わらず成績が伸びない

毎日宿題もしているし、テスト前も十分に時間をとって勉強している。それにも関わらず成績が伸びない。なぜだろう?自分には才能がないのかな?いくら勉強しても意味がないのかな?

そう思ってしまっている人も、頭でっかちになっていると言えます。

この原因は成績が伸びていないことですね。

成績が伸びていないことを「仕方ない」と思うのではなく、「自分が頭でっかちになってしまっているのではないか?」と考えてみましょう。成績が伸びないことは決して「仕方ない」のではありませんよ。

⑤ 勉強に対するモチベーションが上がらない

毎日宿題をして、テストの1週間前からテスト勉強して、、、初めは良かったけど、もう飽きた!!勉強なんてやっても仕方ないし、モチベーションも起きない!!!

こういう人も頭でっかちになっていると言えるでしょう。

モチベーションというのは恐ろしいものです。あればすごく自分の味方になりますが、なければとてつもない敵になります。

モチベーションを敵にはしたくないですよね?

モチベーションが敵になってしまっている人、その人は頭でっかちになっていると言えますよ。

いかがでしょうか?

「やばい。自分も当てはまっている、、、」という人はいましたか?

私の意見では、頭でっかちというのは以下の特徴があると思います。

①同じことを繰り返して、変化を求めていない
②行動に意味や意義を求めていない
③やる気=モチベーションを自分で見つけることができていない

少し一般的な考えとは違いがあるとは思いますが、私の意見はこうです。

頭でっかちとは一筋縄にはいかない、なかなか厄介な問題だと思っています。私自身も、自分が頭でっかちになっているとよく思います。

頭でっかちにならないために

それでは、その嫌な頭でっかちにならないためには、どうすれば良いでしょうか。まずはそこから脱出する考え方を紹介します。

① +αの勉強に取り組もう

言われたことだけをやるのではなく、自分で考えて人に言われていないことをする。

これが、頭でっかちを脱出する第一歩だと思います。

「そんなこと言われても何したらいいかがわからない」と思ったそこのあなた。

それでいいのですよ。

人にやれと言われていないこと、やらなければいけないと決まっていないこと。それは何をやっても自由なのです。

めんどくさいとか、やっても意味がないとか思うかもしれません。初めはそれでいいのです。そういう「+α」のことをやることに慣れるのがまず第一です。

一旦それに慣れてしまえば、そこからは無限の広がりがあります。その時に気づくはずです。人にやれと言われていないこと、やらなければいけないと決まっていないこと、すなわち「+α」をやる楽しみに。

それに一度気づいてしまえば、勉強の見え方が変わってきます。

やらなければいけない、しなければいけないことから、「やるのが楽しみなこと」に変わります。

そして勉強は毎日あります。今までは嫌なことだったかもしれませんが、それも変わります。+αを見つけてしまえば、毎日やるのが、しんどいかもしれませんが、「楽しみ」なことに変わります。

しんどいけど、楽しみなこと。

そうなれば、勉強はあなたの人生の楽しみに変わると思います。

② 飽きないルーティンを作ろう

いくら楽しいことでも、毎日同じやり方ではさすがに飽きてしまいます。

スポーツ選手もそうです。

彼らはみんな、自分がやっているスポーツが大好きです。そのスポーツ選手でさえ、毎年同じやり方でスポーツに取り組んでいるのではありません。

みんな「飽きないルーティン」を作るのです。

スポーツ選手であれば、1年のスパンでルーティンを作ります。1年間は同じことをやりますが、1年単位では全くルーティンが違います。

中学・高校生も毎年勉強をしますよね?

だから少なくとも1年単位で勉強のやり方、「ルーティン」を変えてもおかしくないのですよ?

スポーツのプロはスポーツを毎日する人です。みなさんは学生で、毎日勉強をしますから、「勉強のプロ」と言えるのです。だからスポーツのプロの取り組み方を真似するのは悪いことではありません。

勉強をする時間帯、場所、やり方、何からでもいいです。

毎日少しずつ何かを変えてみましょう。

それがあなたの「飽きないルーティン」の第一歩になります。

③ 自分でモチベーションを得よう

勉強しないといけないのはわかっているけど、なかなかやる気が起こらない、、、

これは多くの人に共通する悩みだと思います。

私はこういう状態も頭でっかちだと思います。同じ状態からなかなか抜け出すことができていないわけですから。

その悩みを解決するのは誰でしょうか?

ひょっとすると、誰かがモチベーションを与えてくれるのを待っていませんか?

そうです。自分にやる気を与えるのは自分の役目です。

これができる人とできない人では、大きな差が生まれます。

自分で自分にモチベーションを与えることができる人は、常に何かしらのモチベーションを持つことができます。

逆に、他人からモチベーションをもらうことしかできない人は、周りにそういう人がいなければ、モチベーションを持つことはできません。

ずっと自分にモチベーションを与え続けてくれる人がずっと側にいてくれるなんてことはほぼありえないでしょう。

自分にやる気を与えるのは、自分なのです。

具体的な勉強法の提案

勉強

それではここで頭でっかちから抜け出す、具体的な方法をいくつか提案します。

どれも+αの勉強になり、飽きないルーティンを作れ、自分でモチベーションを得ることができるものですよ。

① 英検

誰もが聞いたことがある、一番なじみのある英語の資格試験と言えば英検です。

これを積極的に受けてみましょう。

学校のテストでなかなか成績が上がらずに悩んでいる人も多いと思います。やはりテストで良い点を取ることができれば嬉しいですし、モチベーションも上がります。

英検を受けることで、単純にテストを受ける回数を増やすことができます。

テストの回数が増えれば、頑張る機会も増えますし、それだけでモチベーションアップにつながります。

また英検は学校のテストと違い、単語・文法・リーディングだけでなく、リスニング・ライティング・スピーキングの試験もあります。

今までと違う試験を受けることで、違う自分が発見できる可能性もあります。

② YouTube

今、一番身近で一番簡単に+αの勉強ができるのは間違いなくYoutubeでしょう。可能性は無限に広がって、しかも無料です。

試しに検索BOXに「英語」と打ってみましょう。本当に数え切れないくらいの動画が出てきます。

私にもお気に入りのチャンネルがたくさんありますが、ぜひみなさんも自分のお気に入りチャンネルを見つけてください。

しかも、お気に入りは何個あっても良いのです。たくさんあればあるほど、その分モチベーションが上がります。できれば7個見つけて、毎日違うチャンネルで英語の勉強することをオススメします。

今すぐに試してみましょう!

Youtubeは今すぐ見れますからね!

③ オンライン英会話

「Youtubeもいいけど、やっぱり実際に英語を話してみたい」という意識高めの人には、QQキッズのオンライン英会話がオススメです。

今はコロナの影響により、なかなか簡単に海外に行くことはできません。

今できる「英語を話せる機会を得る方法」として、オンライン英会話に勝るものはないですよ。

まとめ

いかがでしたか?

人間「頭でっかち」にはなりたくないものです。

しかし、毎日をなんとなく過ごしてしまうと、気づかない間に陥ってしまうのが、この「頭でっかち」の恐ろしさです。

今回はここから抜け出すための考え方や方法を具体的に紹介しました。ぜひ色々と試してください。

そして、私が紹介した方法に固執する必要もありません。

自分で「これが良い」と思う方法が見つかれば、ぜひそれを試してください。それこそが「+α」、頭でっかちから抜け出す何よりの秘訣です。

自分だけの+αをぜひ見つけてくださいね。

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