【家の中の英単語シリーズ】キッチンまわりの英単語を覚えよう!
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日本語と同じく、英語にも数多くの単語が存在します。
日本人の私達が全ての漢字を覚えていないように、全ての英単語を覚えることは基本的に不可能ですし、必要ありません。
ただ、数ある英単語の中でも自分の生活に身近なものから暗記していくという方法は記憶にも残りやすく効率的なため、小学生の皆さんにもおすすめです。
そこで今回は、家の中の英単語シリーズとしてキッチンで目にする英単語をご紹介していきます。
英単語の他にもその単語を使って表現できる英語フレーズについても解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
キッチンで使う英単語一覧
まずは、アメリカのキッチンには必ずあるアイテムを中心とした英単語一覧を日本語の対訳と共にご紹介します。
「このアイテム、自分の家のキッチンにもあるものかな?」
「これって実際、どんな風に使うものだろう?」
と想像を膨らませながら確認していきましょう。
Knife (ナイフ) | 包丁・ナイフ | Stove (ストウブ) | コンロ |
Oven (オウブン) | オーブン | Refrigerator (レフリジレイター) | 冷蔵庫 |
Freezer (フリーザー) | 冷凍庫 | Sink (スィンク) | 台所シンク |
Pan (パン) | 鍋 | Frying Pan (フラインパン) | フライパン |
Kettle (ケトル) | やかん | Toaster (トウスター) | トースター |
Cutting Board (カッティンボード) | まな板 | Coffee Maker (コフィメイカー) | コーヒーメーカー |
Blender (ブレンダー) | ブレンダー | Peeler (ピーラー) | ピーラー・皮むき器 |
いかがですか?
日本語でもカタカナで似た言葉を使っているな、というものもあれば
Stove(ストウブ):コンロ
Cutting Board(カッティンボード):まな板
のように、馴染みのない響きになるものもありますよね。
これらの単語は初めは覚えにくいとは思いますが、何度も繰り返し絵や文字を見ながら発話していくと徐々に記憶にも残っていきます。
※ちなみに今回は英単語一覧としてまとめているため、便宜上全ての単語の一文字目が大文字表記となっていますが、実際の会話で使用する場合は文中ではもちろん全て小文字で使用しますので注意してください。
キッチンで使う英単語を使った例文①
- You can’t use the knife.
(包丁は使っちゃダメよ)
- Can you open the refrigerator for me?
(ちょっと冷蔵庫を開けてくれるかしら?)
- The kettle is on the stove.
(やかんはコンロの上にあります)
- We need a cutting board.
(まな板が必要ね)
- Can you turn on the coffee maker?
(コーヒーメーカーのスイッチを入れてくれる?)
どこのお家にもある定番のキッチンアイテムの英単語も、こんな風に実際の会話の中で活用することができます。
お子さんがすでに学習済みの英語フレーズなども上手く盛り込みながら声かけできると会話も弾むはずです。
余裕があれば補足で覚えたい!キッチンで使う英単語一覧
先の一覧ではどこの家庭でも必ず揃っているような基本的なキッチンアイテムのみを取り上げましたが、もちろん他にも沢山のキッチンアイテムが存在します。
以下からキッチンにある調理器具や食事の際に必要な食器なども含め、余裕があれば補足で覚えておきたいものを同じく英語・日本語の順でご紹介していきます。
「これは覚えておきたいな」と思えるものから順に暗記していきましょう。
Cup (カップ) | コップ | Glass (グラス) | グラスカップ |
Mug (マグ) | マグカップ | Jar (ジャー) | ジャー |
Plate (プレイト) | お皿 | Spoon (スプーン) | スプーン |
Fork (フォアク) | フォーク | Bowl (ボウル) | ボウル・深皿 |
Juicer (ジューサー) | ジューサー | Mixer (ミクサー) | ミキサー |
Whisk (ウィスク) | 泡立て器 | Baking Tray (ベイキントレイ) | ベーキングトレイ |
1つ目の一覧に比べ、少しマイナーな調理器具も登場しましたね。
「Cup,Glass,Mug」のように日本語では総称で「コップ」と呼ぶようなものにも英語ではそれぞれ違う単語を使いますのでこの点には注意が必要です。
また「Whisk(ウィスク)」のような英単語は知らないと日本語からは想像が難しい単語と言えます。
この辺りの単語は地道に暗記していく工夫をしていきましょう。
キッチンで使う英単語を使った例文②
- We need two mugs.
(2つマグカップが必要ね)
- Do you want to have a glass of water?
(グラスのお水はいかが?)
- You can use this whisk.
(この泡立て器を使っても良いよ)
- Where did you put the fork?
(フォークはどこに置いたの?)
- There’s a jar of orange juice.
(オレンジジュースの入ったジャーがあるわよ)
先に挙げた定番のキッチンアイテムを使った例文とはまた少し違った表現が可能なことが分かります。
上記例文も余裕があればぜひお子さんとの会話にも活用してみましょう。
キッチンで料理する時に使える動詞・英単語一覧
キッチンで使うアイテムの英単語を覚えられても、せっかくならその単語と合わせて使える動詞も一緒に覚えて使えた方が便利ですよね。
そこで、ここからはキッチンで料理する時に良く使う動詞をピックアップして一覧でご紹介します。
英単語と日本語のどちらも丁寧に確認していきましょう。
Put (プット) | 置く | Hand | 手渡す |
Cook (クック) | 料理する | Bake (ベイク) | お菓子などを焼く |
Add (アド) | 加える、入れる | Cut (カット) | 切る |
Chop (チョップ) | 刻む | Slice (スライス) | 薄切りにする |
Wash (ワッシュ) | 洗う | Measure (メジャー) | 量などを計る |
Drain (ドゥレイン) | 水気を切る | Boil (ボイル) | 茹でる |
Fry (フライ) | 焼く、炒める | Deep-Fry (ディープフライ) | 揚げる |
Stir (ストゥァー) | かき混ぜる | Peel (ピール) | 皮をむく |
Mix (ミクス) | 混ぜる | Microwave (マイクロウェイブ) | 電子レンジにかける |
例えばお子さんに「英語で塩を加えるって言ってみて」と伝えても、すぐに「Add salt.」と出てくることは希です。
上記一覧を見ても分かる通り、料理で使う動詞はキッチンアイテムと違って英語をそのままカタカナにしたものが少なくなります。
「Wash」や「Cut」などは他の英語でのアクティビティや学びで聞いたことがあることが多いため、ピンときやすいかもしれませんが、それ以外のものは大人でも何度も読む、聞く、発話するなどの工夫をしながら記憶を定着させていく必要があります。
キッチンで料理する時に使える動詞を使った例文
- Let’s cook some pasta tonight.
(今夜はパスタを作りましょう)
- Can you add a cup of milk?
(牛乳1カップを入れてくれる?)
- First, let’s cut the meat.
(まずお肉を切ろうね)
- We’ll fry everything in a frying pan.
(全部フライパンで炒めるのよ)
- Can you microwave it for 3 minutes?
(3分間電子レンジにかけてくれない?)
上記でご紹介している例文はごく一部ではありますが、こんな風に料理をしながらお子さんと自然に会話を展開できると各単語や表現もとても覚えやすくなります。
ぜひ挑戦してみてください。
まとめ
今回の記事では、小学生に教える家の中の英単語シリーズ ・キッチン編として料理をする時に使える動詞も含めた英単語を沢山ご紹介しました。
フラッシュカードなどを使って単語の練習をすることはもちろんですが、自分の家のキッチンに実際にあるアイテムを使って親子で英単語の練習・復習をするという方法もとてもおすすめです。
実際の会話やアクティビティを交えながら学んでいくことで、お子さんのモチベーションもキープすることが可能となります。
ぜひ当記事内容を参考にして、楽しみながら学びを進めてみてくださいね。