【2023年最新版】親子留学って何?セブ島留学について知ろう!
- カテゴリー
- 英語コラム
新型コロナウイルスの影響で、世界各国にて「外国人の入国制限」が行われていました。
その間、留学を諦めざるを得ない方が大勢いたことでしょう。
現在では、渡航制限が緩和・撤廃された国への留学が可能となりましたね。
「既に留学に行かれた」という方が身近にいらっしゃるかもしれません。
皆さまはお子さまと一緒に留学できる「親子留学」をご存知ですか?
「親子留学に行ってきました!」という経験談を読み聞きされているかもしれません。
2016年頃から注目され始めた親子留学ですが、この春再び視線を集めています。
中でも、安く留学できるセブ島留学が人気です。
この記事では、
- 親子留学って何?
- 親子留学にいつか行ってみたい!
- セブ島について詳しく知りたいな
などと思案されている保護者さまに、
「セブ島親子留学」についての詳細をお伝えしたいと思います。
- セブ島について
- 親子留学とは?
- セブ島親子留学のメリット
- セブ島親子留学の注意点
- フィリピン留学の渡航条件
- 語学学校を決める際の注意点
この順番でお届けします。
セブ島について
セブ島は、フィリピン中部のビサヤ諸島にある細長い島です。
熱帯モンスーン気候で年間を通して気温が高く、降水量が多いのが特徴です。
周辺には150以上もの島々があり、青い海・白い砂浜のマリンリゾートで有名です。
日本との時差は1時間遅れ、飛行機の直行便にて4時間半程度で到着することができます。
親子留学とは?
- 「そもそも親子留学って何?」
- 「親も留学するの?」
といった素朴な疑問をお持ちになる方もいらっしゃることでしょう。
親子留学とは、以下の3つの形態があります。
①親も子も英語レッスンを受ける
②子供のみ英語レッスンを受ける
③親のみのレッスンで、子供はベビーシッター・託児所に預ける
それぞれの特徴をお伝えしていきます。
①親も子も英語レッスンを受ける
親も子も別々に、毎日決まったカリキュラムに沿って学習をします。
親子でも基本、別々の授業です。
能力テストが実施されるので、レベルにあったレッスンを受けることができます。
初めからオールイングリッシュで授業が行われるため、ある程度英語学習をしてから参加した方が効果的でしょう。
②子供のみ英語レッスンを受ける
セブ島での親子留学は、基本的に「親も子もレッスンを受ける」といった形態ですが、学校によっては、「子供のみレッスンを受ける」ということが可能です。
料金の返金はないものも、
「保護者さまはレッスンを受けない」
といった選択や、
「保護者さまの授業をお子さまに譲渡することが可能」
といった学校もあります。
③親のみレッスンを受ける
子供をベビーシッターや託児所に預け、親がレッスンを受ける形態です。
育休中・幼児期の子どもを持つ保護者さまが、集中して英語学習できると人気です。
たいていの学校は、1週間の短期留学から受け入れをしています。
お子さまの受け入れ可能年齢は各学校によって異なりますが、6歳以上であれば問題はないでしょう。
セブ島親子留学のメリット
セブ島親子留学のメリットを3つお伝えします。
①留学費用を安く抑えることができる
フィリピンのセブ島留学は安さに定評がありますね。
ハワイ・アメリカ・オーストラリア等に留学をすると、1人1週間40万円程度かかります。(渡航費用含む)
一方セブ島留学では、親子1週間30万程度で、
- 渡航費
- 授業料(親子両方)
- 宿泊費
- 3食の食事付き
- 週に2~3回のお部屋掃除・洗濯などの家事サービス
が含まれるのが一般的な水準です。
また、留学は長期になるほど割安になりますので、上記内容で1ヶ月の滞在ですと40万円ほどでの親子留学も可能となります。
加えて物価は日本の3分の1程度なので、滞在費用を抑えることも可能です。
親子での留学の場合、他国に比べ参加しやすい費用でしょう。
②マンツーマンレッスンが基本
留学の授業形式は通常「座学+グループレッスン」ですが、
セブ島ではマンツーマンレッスンが基本です。
1日6時間から10時間程度、希望に合わせて授業が受けられます。
親子で留学とはいえ、親は子供のサポーターとしての認識です。
よって、子供の方が授業のコマ数が多く設定されているのが通例です。
「子供が独りになる状況を作らない」といった配慮がされています。
フィリピンの先生たちはフレンドリーなので、マンツーマンでも気後れせず楽しいレッスンが受けられるでしょう。
③休日はリゾート地を楽しめる
セブ島と言えば、南国のリゾート地。
世界中の人々が訪れる観光地です。
語学学校が休日の土曜・日曜は「観光客」になって、レジャーを楽しむこともできるでしょう。
島々を渡り歩いてシュノーケリングを楽しむ「アイランドホッピング」や、「ジンベエザメと一緒に泳げるツアー」などに参加することは、良いリフレッシュになるはずです。
リゾートホテルを1日利用してプール・サウナ・マッサージを楽しんだり、大型ショッピングモールでお買い物をしたり、例を上げたらきりがないほど、楽しい休日が過ごせそうです。
学んだ英語を使う機会にもなりますね。
セブ島親子留学の心配な点
セブ島親子留学での心配な点を2つ共有します。
衛生面の心配
普段と違う生活や、食べ物・水の違いで、滞在中にお腹を下すことや発熱することが心配されます。
現地で病院にかかるようなことがあると、費用は大変な金額になるでしょう。
現在ではコロナに感染するリスクもありますので、「コロナ補償の付いた海外医療保険」に加入することは必須です。
健康管理は日本にいる時以上に、気にかける必要がありそうです。
治安が悪いのでは?
フィリピンと聞くと、治安の悪さを心配する方は多いと思います。
日本に比べれば「良くない」と言えるでしょう。
一番多いトラブルはスリや置き引きです。
街に出かける際には、
- 貴重品を持ち歩かない
- 荷物を手から離さない
- カバンは中身の見えないタイプのものを斜め掛けにして掛ける
のように気を付けることが大切です。
しかし世界の犯罪率を参照すると、ニュージーランドやオーストラリアよりも、「フィリピンの犯罪率の方が低い」ことが分かります。
- 危険といわれる地域には絶対に立ち寄らない
- 夜は一人では出かけない
といったことを徹底すれば、「それ程心配はない」と言われています。
フィリピン留学の渡航条件
フィリピンでも世界同様、コロナ規制により「外国人の新規入国を禁止」していましたが、2022年2月10日から、一定の条件のもと「観光や留学目的での入国を許可」としました。
入国条件は以下の通りです。
- ワクチン2回以上接種者⇒ワクチン接種証明書を提示
- ワクチン1回・未接種者⇒出発時24時間以内の抗原検査陰性証明を提示
(抗原検査の陰性証明がない場合、到着時検査可) - 15歳未満の場合、本人のワクチン接種有無は問わず、同伴する親の要件に従う
- 残存期間が6ヶ月以上あるパスポート
- 30日以内にフィリピンを出国する航空券を所持
- eTravel(入国カードの代わりとなった)の登録(航空機への搭乗前までに)
- Traze(接触追跡アプリ)のインストールと登録⇒登録していないと、空港利用ができない
これらの提示によって、検査・隔離の必要がなく入国が可能となりました。
(日本帰国時は、3回以上のワクチン証明書で帰国時の陰性証明不要)
語学学校を決める際の注意点
最後に、語学学校を決める際に注意する点を2つ共有致します。
①学校の立地に注意する
セブ島と聞くと、リゾート地に語学学校があるようなイメージをされるかもしれませんが、
- ビーチリゾートが気軽に楽しめるマクタン島
- 町の中心にあるセブシティー
- 高級住宅街
のように立地によってかなり滞在環境が変わります。
周辺の様子の情報を集め、ニーズにあった環境を選ぶようにしましょう。
②語学学校には大きく分けて、日本資本と韓国資本の語学学校がある
学校によって参加している留学生は大きく異なります。
100%日本人であったり、台湾・ベトナム・モンゴルなどといった多国籍であったり、と特徴はそれぞれです。
また「親子留学」を斡旋していても、大学生や大人に混じってといった学校も多いです。
下調べをしっかり行って、お子さまの性質と相性の良い学校を見極めることが重要なポイントです。
まとめ
セブ島での親子留学についてお伝えしてみました。
実際に「親子留学に行く!」と決めると、語学学校の選択に迷うことでしょう。
エージェントに相談したり、実際に留学した方々の体験談を参照したりすることお勧めします。
時間を要しますので、早めに情報収集を始めると良いでしょう。
また、QQキッズ(QQEnglish)でも、2022年からセブ島留学を再開しており、親子留学でのご利用も多数いただいております!
「オンラインでいつも教えてもらっている先生に会いにきた!」
と、普段画面越しの先生に実際に会って、直接レッスンを受けられているお子様も多くいらっしゃいます。
QQキッズの先生たちに会えるセブ島留学にご興味がある方は、ぜひ留学サイトもご覧くださいね!