英検(一次試験・二次試験)はどこで受験できる?英検試験会場を徹底解説!
- 「英検はどこで受験できるの?」
- 「英検の試験会場にはいくつか種類があるの?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
本記事にて、英検の試験会場に関するさまざまな疑問を解消します。
英検(一次試験・二次試験)、そして英検S-CBTにおける試験会場について、徹底解説していきます。
英検を初めて受験される方や、試験会場に関する情報を事前に知っておきたいという方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
英検一次試験会場はどこ?「本会場」と「準会場」の違い
従来型の英検の場合、一次試験会場は「本会場」と「準会場」に大きく分かれます。
英検協会が設置する公開会場が「本会場」となります。
個人で申し込みをした場合は「本会場」が試験会場です。
申込時に希望受験地の選択ができますが、試験会場の指定はできません。
いっぽう協会が認めた団体が設置する試験会場が「準会場」で、団体申込の場合は「本会場」ないし「準会場」となります。
英検一次試験が「本会場」の場合
近隣で「準会場」受験ができないようであれば、従来型英検の場合は「個人申込」となり「本会場」での受験となります。
試験会場は希望受験地をもとに、英検協会が指定をします。
一次試験の受験票がお手元に届くまで(試験日の6日前までに到着)は、試験会場は分かりません。
とはいえ、個人申込(本会場受験)の場合は全ての級が対象ですし、全国47都道府県の約230都市で受験ができます。
申込方法や検定料などは違えど、海外4都市(ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ホノルル)にも「本会場」が設置されているほどです。
ここでは日本で受験する場合について解説していきます。
申込方法は、
- インターネット
- コンビニ
- 特約書店
の3つです。
筆者も過去に英検の「本会場」「準会場」どちらにおいても受験を経験したことがあります。
「本会場」の場合多くの人が会場に一堂に集まるため、適度な緊張感をもって受験することができると言えます。
英検一次試験が「準会場」の場合
所属している団体が英検の「準会場」となっていれば、普段から慣れ親しんでいるその場所で受験をすることができます。
なお、所属している団体で英検が実施されていなくても、一般受験者を受け入れている受験会場であればお近くの「準会場」での受験が可能です。
英検公式サイトの「外部生を受け入れ可能な「準会場」団体一覧」にて調べることができるため、気になる方は近隣での実施があるかどうかチェックしてみましょう。
また、「本会場」と「準会場」とで検定料を比較した場合、全ての級において「準会場」受験の方が費用を抑えられるため、「準会場」受験はコスト面でのメリットもあります。
※なお、2023年度においては、「本会場」・「準会場」ともに「学習支援キャンペーン」を適用でき、正規の検定料から一律100円の値引きを実施しているようです。
ただし、「準会場」で受験できる級は限られており、対象級は5級・4級・3級・準2級・2級となっています。
「準会場」受験のメリットは多くあるため、対象受験級を近隣で受験ができる場合は、積極的に活用しましょう。
英検S-CBTの場合、試験会場はどこになるの?
また、従来型英検ではなく「英検S-CBT」であれば、申込時に全国47都道府県にあるテストセンターから受験会場を選ぶことができます。
試験会場が分かったうえで申し込みができるため受験者にとっては安心です。
マウス操作に抵抗がなければ、英検S-CBTは一日で試験が完結しますし、試験開催日も豊富にあるのでおすすめです。
なお、英検S-CBTの対象級は3級・準2級・2級・準1級となっています。
従来型英検の試験日では受験が難しい方、また受験チャンスを増やしたい方は、ぜひ英検S-CBTにも挑戦してみましょう。
英検S-CBTは、従来型の試験と同じ資格が得られます。
英検S-CBTについては、過去記事も参考にしてみてくださいね!
英検二次試験会場はどこ?
従来型の英検試験では、3級以上の級から二次試験があります。
英検二次試験の会場も「本会場」と「準会場」に分かれます。
早速、英検二次試験が「本会場」であるケースから、詳しく見ていきましょう。
英検二次試験が「本会場」の場合
英検一次試験の受験時に、二次試験の希望受験地を選択できますが、実際の試験会場については後に郵送される「二次受験票」が到着するまで分かりません。
また、英検1級の二次試験(A日程・C日程)については、全国14都市で実施となりますのでご注意ください。
英検二次試験が「準会場」の場合
英検一次試験の「準会場」となる団体が二次試験も「準会場」として受け入れているようであれば、二次試験も「準会場」での受験が可能です。
「準会場」での二次試験の場合でも、面接官は英検協会より派遣されてくるため、「本会場」と同様の試験が受けられるというわけです。
申込先の団体によっては、一次試験は「本会場」での受験となるケースもあります。
その場合は、英検一次試験を「準会場」で、二次試験を「本会場」で受験をする流れとなります。
まとめ
本記事では、英検の一次試験および二次試験の開催場所について解説いたしました。
本記事の内容をざっくり解説すると、以下の通りとなります。
【おさらい】
- 個人申込の場合「本会場」受験となり、一次試験・二次試験ともに受験希望地の選択は全国各地からできるものの、受験会場の指定はできない。
- 団体受験の場合、試験会場は「本会場」ないし申込先の「準会場」での受験となる。
- 「準会場」受験の場合、検定料の費用を抑えることができる。ただし、「準会場」での受験対象級は5級・4級・3級・準2級・2級となる。
- 所属する団体がない場合でも、外部生を受け入れている団体で「準会場」(団体)受験が可能。
- 従来型の英検と同資格を得られる一日完結型の英検S-CBT(対象級は3級・準2級・2級・準1級)受験であれば、申込時に受験場所を選ぶことができる。
なお、英検の試験概要に関しましては今後変わる可能性もあるため、英検のホームページをご覧ください。
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