国内でホームステイ？小学生の国内ホームステイとは？
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「ホームステイ」とは従来、語学留学の渡航先でホストファミリーの家に滞在することを指していました。
保護者さまの中にも、ホームステイを体験された方がいらっしゃることでしょう。
ホームステイは、滞在先の家族の一員として生活を共にするので、「短期間で語学力を向上させることができる」と人気です。
そんなホームステイが「日本国内で可能」だとしたら、お子さまに体験させてみたいと思いませんか？
日本在住の外国の方の家にホームステイすることで、日本に居ながらにして「海外ホームステイ」を経験することができます。
- 海外留学にいずれチャレンジさせてみたい
- 語学を短期間で向上させる環境を探している
- 異文化交流をさせて視野を広げさせたい
などとお考えの保護者さまに、「国内ホームステイ」という選択肢があるということを今回の記事でお伝えできればと思います。
- 国内ホームステイとは？
- 国内ホームステイのメリット
- ホームステイ先での注意点
- 国内ホームステイ施設紹介
- 国内留学と国内ホームステイの相乗効果
の順番でお伝えしていきます。
「うちの子には、ハードルが高そう」とお考えの保護者さまは、初めは、お友達やご兄弟と一緒に参加させるのも良いかもしれません。
国内ホームステイとは？
国内ホームステイとは、仕事などで日本に在住している外国の方の家に滞在し、英語を学ぶことを言います。
日帰りから気軽に参加でき、週末や長期休暇を利用してのホームステイまでが可能です。
海外留学と比べて渡航費用の負担がないので、コストを大幅に削減できると同時に、「日本にいる」という安心感は、小学生でも参加させやすいのではないでしょうか。
- 受け入れてくれる家族をホストファミリー
- お母さんをホストマザー
- お父さんをホストファーザー
と呼びます。
子どもがいる家庭も多いので楽しくホームステイができそうです。
子どものいる家庭の場合、子ども同士の遊びから自然に英語を習得することも期待できるでしょう。
ホームステイの受け入れ人数は、受け入れがわのホストによって異なりますので、事前に確認する必要があります。
事前にカウンセリングを行って、滞在先を決める施設もありますので、人見知りのお子さまでも楽しめるステイ先を見つけることが可能です。
国内ホームステイのメリット
国内ホームステイのメリットは、準備に負担がないことでしょう。
海外渡航に必要な準備は必要ありません。
お子様にあった施設をインターネットで探して、申し込みをすれば体験させてあげることができます。
病気や怪我、治安などに関しての心配も、海外ホームステイとは比較にならないでしょう。
気軽に参加できながらも、以下のような大きなメリットがあります。
- 国内に居ながら海外ホームステイを体験できる
- ホストファミリーが日本人の性質や文化を理解してくれている
一つずつ解説していきます。
国内に居ながら海外ホームステイを体験できる
ホームステイの良いところは、実生活の中で「英語を自然に学んでいける」といった点です。
赤ちゃんが言語を習得する過程のように、聞いて、見て、体験して、周りの人達が使っている「言語の使い方」を学べる環境で過ごすことができます。
日常会話のシャワーを浴びて英語漬けの毎日を送っていると、英語で考えて英語で話す英語脳が育成されていきます。
子どものいるホストファミリーであれば、子ども同士の遊びを通して子ども特有の英語の使い方を学ぶことも可能でしょう。
日本に居ながらにして海外ホームステイを体験できるのは大きなメリットです。
ホストファミリーは日本に滞在していますが、家庭は異文化です。
日本との違いをたくさん経験するでしょう。
生活習慣の違い、食べ物、遊びなどは日本人のそれとは異なります。
初めは
- 食事の前にお祈りする
- ナイフとフォークを使って食事をする
- 主食がマッシュポテト
- お風呂はシャワーのみ
- 初めて遊ぶボードゲーム
など、の違いに戸惑うかもしれません。
でも家族の一員として過ごし、異文化を受け入れることは、「違いを尊重し認めることができる国際人」へと成長していくきっかけになるはずです。
ホストファミリーが日本人の性質や文化を理解してくれている
ホストファミリーが「日本人の特性を知っている」というのは安心材料です。
日本に住んでいるので、日本の文化や日本人の特性をよく知っており、日本人との国際交流を楽しんでいます。
控えめな日本人の性質を知っているので、滞在中は色々と気にかけてくれるでしょう。
アメリカでは、必要なことは「自ら伝える」が日常です。
海外に留学したら、自分から積極的に伝えていかないと何も伝わりません。
また、違う言語用いてのコミュニケーションは自らの体験を含め、慣れています。
- ゆっくりと話す
- ジェスチャーを交えてくれる
- 見せながら伝えてくれる
などの細かい配慮があるので、コミュニケーションしやすいでしょう。
加えて、「日本語が多少分かる」というホストも少なくありません。
いずれは海外留学！という目標の前に「国内ホームステイ」でホストファミリーと過ごす経験は、自信につながるのではないでしょうか。
ホームステイ先での注意点
ホームステイをする際には、「ステイ先のファミリーのルールに従う」ということは必須条件です。
「郷に入っては郷に従え」ということわざ通り、自分の家庭の環境ではなく、ホストファミリーの家族の一員として振る舞うことが大事です。
ホストファミリーと過ごす貴重な時間を無駄にしないためにも「積極的に話しかけていく姿勢」が大事です。
「英語が上手く話せない」といった場合でも、コミュニケーションは積極的にとっていきましょう。
国内ホームステイ施設紹介
国内ホームステイができる施設は複数ありますが、ここでは特徴的な3つを紹介してみたいと思います。
STRA 国内留学
- 滞在日数からホストファミリーまでカウンセリングでオーダーメイド
- 日帰り15,000～
- 場所：東京
まちなか留学 [Hello world]
- 51カ国からのホストファミリーで異文化体験
- 1泊2日 24,200～
- 場所：東京・沖縄
Hug Me
- ハロウィーン・クリスマス・イースターなどのイベント時に参加がお勧め
- 会員制（初回入会金10,000円）日帰り15,000円～
- 場所：東京・神奈川
Hug Me では、外国人留学生を受け入れる「日本人ホストファミリー」も募集しています。
反対に、留学生を受け入れる家族になることも、英語をたくさん話す良い機会になるでしょう。
国内留学と国内ホームステイの相乗効果
国内留学と国内ホームステイを組み合わせると、かなりの相乗効果が期待できます。
国内留学では、体験を通して英語を学び、ホームステイ先では実生活に根ざした英会話、密な異文化交流が体験できるからです。
学ぶ英語の幅も広がるでしょう。
▼国内留学の過去記事は、こちらからご参照ください！
【小学生】国内留学って何？どんな人におすすめ？
※上記以外のホームステイができる施設も紹介しています。
国内留学と国内ホームステイでの体験が刺激になり「英語をもっと話せるようになりたい！」と思ってくれるはずです。
また、国際交流の経験は視野を世界に広げます。
高校生から広がるのか、小学生から広がるのかでは、人生は大きく異なるでしょう。
最後に
日本に居ながらにしてホームステイが体験できる国内ホームステイを紹介してみました。
「うちの子はシャイだから、ホームステイは難しいかも」
と思われた保護者さまは少なくないかも知れません。
でも、子供は「順応性が高く」チャンスを与えれば挑戦していきます。
子供たちの力を信じてみませんか？
初めは日帰りからでも良いと思います。
参加を決めたら「英会話の事前準備」は必須です。
ホストファミリーはたくさんのことを質問してくるでしょう。
少しでも事前に英語に触れておくことで、国内ホームステイの期間をより充実させることができます。
たくさん話して、伝わる楽しさを体験してきてください。
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