【英検検定料】本会場と準会場における検定料金の違い|2024年度最新版についても徹底解説!
- 「英検の検定料っていくらなの?」
- 「本会場と準会場で検定料はどれくらい変わるの?」
- 「2024年度検定料が値上げって本当?」
このように、検定料に関する疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
実は英検の検定料は、試験会場や年度によって異なります。
今回は最新(2024年度)の英検検定料について徹底的に解説をしていきます。
今後英検受験を考えている方やできるだけコストを抑えて受験をされたい方などは、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
英検(従来型)試験会場別検定料の違い
英検(従来型)の試験会場には「本会場」と「準会場」があり、検定料もそれぞれで異なります。
どの級においても、本会場より準会場受験の検定料の方が低く設定されています。
※準1級・1級の方は本会場受験のみとなります。
本会場とは日本英語検定協会が設置する公開会場のことで、現時点で全国47都道府県にある約230都市、および海外4都市にあります。
本会場受験の場合、希望する受験地を選択できるものの、試験会場に関しては受験票が届くまでは分かりません。
より試験らしい体験ができるのは本会場受験だと言えそうですね。
本会場受験は、個人での申込みの他に団体本会場申込みがあります。
一方、準会場とは協会が認めた試験会場で、一例としては学校・塾・企業などがあり、普段から足を運んでいる団体先での受験となります。
現在準会場は、1検定回当たり約1万6千会場で実施がされているところで、今後も増設の方向で動いているところです。
所属する団体が準会場になっていれば通い慣れている場所での受験が可能となり、コストもだいぶ抑えられます。
団体によっては外部生を受け入れている団体もあるので、検定料を抑えたい方や近隣でお探しの方などは準会場受験をおすすめします。
なお、本会場と準会場の違いについてはまた別のコラムにてお話しているので、よかったらのぞいてみてくださいね!
「英検(一次試験・二次試験)はどこで受験できる?英検試験会場を徹底解説!」はこちらから
2024年度は英検検定料が値上げへ
次に2024年度最新の英検(従来型)検定料について見ていきましょう。
英検の検定料に関しては、定期的に値引きや値上げがなされているところですが、2024年度に関しては既に値上げが発表されています。
出典:「2024年度の検定料」公益財団法人日本英語検定協会.英検.
値上げがされた後も、本会場に比べ準会場での検定料の方が価格を抑えた設定になっていることに変わりはありません。
以下は上記「2024年度の検定料」を参考に、本会場と準会場での価格差を算出したものです。
<2024年度英検「本会場」「準会場」検定料の価格差>
2級 | 2,200円 |
準2級 | 2,400円 |
3級 | 1,900円 |
4級 | 1,800円 |
5級 | 1,600円 |
両者の価格差を実際に見てみると、予想以上に大きな開きがあると感じた方は少なくないのではないでしょうか。
値上げの背景には、物価上昇による原価増、英検の品質向上のための研究・開発があるとしています。
昨今の情勢変化や物価上昇などを鑑みると、2024年度の検定料値上げは致し方ないといった感じでしょうか。
なお、前述の通り準1級と1級においては、準会場での試験実施はありません。
2023年度英検検定料との比較
2023年度といえば、学習支援キャンペーンとして、各級一律正規料金より100円値引きの期間限定キャンペーンを実施しているところです。
出典:「検定料」公益財団法人日本英語検定協会.英検.
2023年度実施の当該キャンペーン価格と比べると、2024年度の検定料は級によって100円から800円程の値上げということになります。
なお、2023年度最後の回となる第3回英検試験(個人申込み)の申込み受付期間は、2023年11/1(水)から12/14(木)までと、既に受付を締め切ってしまいました。
2023年度中に英検を受けたい方は、次章で説明する英検S-CBTを検討されるとよいでしょう。
このように英検の検定料は年度によっては価格の変動があるため、申込時に検定料を確認するようにしましょう。
英検S-CBT検定料との比較
ここまでは英検(従来型)の検定料についてお話してきましたが、英検S-CBTの検定料はいったいどれくらいなのでしょうか。
まず、英検S-CBTの対象級は、3級、準2級、2級、準1級となります。
英検S-CBTについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記のコラムを参考にしてみてください。
「【2023年度版】英検の試験日程|英検S-CBTの活用法も」はこちらから
日本英語検定協会は、英検(従来型)だけではなく、英検S-CBTの値上げについても発表をしています。
以下は3つの料金「2023年度の正規検定料」「2023年度学習支援キャンペーン価格」「2024年度検定料(※5月実施分より適用)」を比較一覧にしたものです。
<英検S-CBT>
級 | 2023年度正規検定料 | 2023年度学習支援キャンペーン価格 | 2024年度検定料 |
準1級 | 9,900円 | 9,800円 | 10,600円 |
2級 | 9,000円 | 8,900円 | 9,700円 |
準2級 | 8,500円 | 8,400円 | 9,100円 |
3級 | 7,200円 | 7,100円 | 7,800円 |
「2024 年度 実用英語技能検定(英検)検定料改定のお知らせ」公益財団法人日本英語検定協会.英検.
2023年度は学習支援キャンペーンの適用となるため、2024年度の英検S-CBT検定料を2023年度(学習支援キャンペーン価格)と比べると、級によって700円から800円の値上げとなるようです。
英検(従来型)に関しては既に2023年度の申込みを締め切ってしまいましたが、英検S-CBTであれば、2024年度4月実施分までは2023年度の検定料が適用できるので、受験を考えている方は早めに申込み手続きを行うようにしましょう。
まとめ
本記事では、英検の検定料について解説いたしました。
前述の通り、英検の検定料は年度によって変動し、2024年度の検定料は値上げされます。
受験する級が準会場の対象級となっていれば準会場受験をする、しっかりと勉強時間を設け1回で合格できるようにするなどして、いろいろと方法がありそうですね。
少しでも検定料を抑えて受験をしたい方、慣れ親しんだ団体先で受験をしたい方、なるべく近隣で受験したい方などは、準会場受験を検討されてみてください。
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