【全部英語で言えるかな?】1〜12月までの月名を覚えよう!
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「1月から12月の英単語がテストに出題されるから、簡単な覚え方を知りたい!」
「英単語を覚えたいから、英語で1月から12月までを歌っている曲を教えて。」
そこで今回は、月名の覚え方について以下のことを交えて解説します。
この記事でわかること
- 1〜12月の月名と読み方
- 1〜12月の英単語の簡単な覚え方
- 1〜12月に関連する表現やフレーズ
- 1〜12月の英単語を使うときのポイント
- 1〜12月の英単語の誕生の由来
月の英単語を覚えられると、英検5級(中学1年レベル)の問題に挑戦できたり、「My birthday is August 5th.」(わたしの誕生日は、8月5日です。)のように自分の誕生日を英語で伝えたりできます。
さぁ、一緒に楽しく英単語を覚えていきましょう。
1〜12月の月名と読み方
1月から12月までの月を表す英単語と略称、読み方は以下の通りです。
月 | 月名 | 略称 | 読み方 |
1 | January | Jan. | ジャニュアリー |
2 | February | Feb. | フェヴラリー |
3 | March | Mar. | マーチ |
4 | April | Apr. | エィプリル |
5 | May | 無し | メィ |
6 | June | Jun. | ジューン |
7 | July | Jul. | ジュラィ |
8 | August | Aug. | オーガストゥ |
9 | September | Sep. | セプテンバー |
10 | October | Oct. | オクトォバー |
11 | November | Nov. | ノーベンバー |
12 | December | Dec. | ディッセンバー |
5月を表すMayは、もともとの単語が短いため略称がありません。
1〜12月の英単語の覚え方
月の英単語を覚えるには、以下4つの方法があります。
- 歌で覚える
- 由来から覚える
- 英単語カードで覚える
- 普段の生活で可視化する
1. 歌で覚える
歌を活用すると、リズムやメロディーにのせて単語を覚えやすくなります。とくに、お子さん向けの楽しい曲が多いので、楽しみながら学べます。
YouTubeの「つきのなまえのうた(英語)」は、お子さんがリズムを感じながら、月の英単語を覚えやすい歌です。ぜひ活用してみてください。
2. 由来から覚える
各月の由来を知ることで、単語に関連付けて覚えやすくなります。
例)「January」の由来→ロ―マ神話の「ヤヌス」(Janus)という神様に関連している
由来を覚えると、記憶に残りやすくなります。1月以外の月の由来は、後述しています。
3. 英単語カードで覚える
単語カードを使うことで、視覚的に単語を確認しながら繰り返し学べます。自分で単語カードを作ると、書きながら記憶力をさらに定着させられます。
単語カードはコンパクトで持ち運びしやすいです。スキマ時間を活用して覚えてみてください。
4. 普段の生活で可視化する
カレンダーや日記に月の英単語を書き込み、普段の生活の中で自然と英単語が見えるようにします。月名を目にすることで、自然と覚えられます。
1~12月に関連する表現やフレーズ
1月から12月に関連する表現やフレーズは以下の通りです。
月 | 表現 |
1 | New Year’s resolution新年の抱負 |
2 | Valentine’s Dayバレンタインデー |
3 | March equinox春分 |
4 | spring vacation春休み |
5 | Children’s Dayこどもの日 |
6 | summer solstice夏至 |
7 | summer vacation夏休み |
8 | hot summer暑い夏 |
9 | fall season秋のシーズン |
10 | Halloweenハロウィーン |
11 | Autumn Leaves秋の葉が色づく季節 |
12 | Christmasクリスマス |
各月の表現は、その月特有のイベントや季節感を伝えるのに便利です。覚えておくと英作文や英会話に使えます。
1~12月の英単語を使うときのポイント
月の単語を使う際には、以下3つのポイントに注意しましょう。
- 大文字から書く
- 短縮形で使うときは「.(ドット)」をつける
- 前置詞「on(オン)」または「in(イン)」を使う
1. 大文字から書く
英語では、月の名前は常に大文字から始まります。
例 「January」、「February」
2. 短縮形で使うときは、「.(ドット)」をつける
月の短縮形を使用する際には、「.(ドット)」を付けます。
例 「Jan.」、「Feb.」
3. 前置詞「on(オン)」または「in(イン)」を使う
日付を表現する際には、前置詞の「in(イン)」または「on(オン)」を使います。
inは、期間を表します。
例「We have tanabata in July.」
(7月には七夕があります。)
「What event do you have in summer?」
(夏には何の行事がありますか?)
一方で、onは、日にちに「のっている」イメージです。
例 「I have a dentist appointment on January 15th.」
(1月15日に歯医者の予約があります。)
「The birthday party is scheduled on December 20th.」
(誕生日会は12月20日に予定されています。)
このように、特定の日や曜日を表す場合は、onを用います。
1~12月の英単語の誕生の由来
英語の月の名前は、それぞれ独特な由来があります。これらの由来を知ることで、単語をより深く理解し、覚えやすくなります。
January
Januaryは、ローマ神話※の「ヤヌス(Janus)」が由来です。ヤヌスは、始まりと終わりを司る神であり、年の神様(門神)として知られています。新しい年の始まりを象徴しています。
※ローマ神話…古代ギリシャ、ローマで伝えられた神話。
February
Februaryは、ローマ神話の浄化と冤罪の神であるFerbruarius(フェブルウス)を祀る祭りに由来しています。古代ローマでは「フェブリアリア」という浄化の儀式が行われていました。そのため、2月は「Februarius」と呼ばれるようになりました。
March
Marchは、ローマの戦の神「マルス(Mars)」に由来しています。古代ローマでは、3月は戦争が再開される時期として注視されていました。古代ローマ時代では、現在の3月が1年の始まりの月と考えられていました。
April
Aprilは、「開く」を意味するラテン語※「aperire」に由来しています。この月は春の訪れとともに自然が芽吹く時期とされます。
※ラテン語…古代ロ―マで使用されていた言語。ローマ帝国の公用語。現代のイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語などの基盤となっている。
May
Mayは、ローマの女神「マイエー(Maia)」から名付けられました。マイエーは実り豊かな様子や成長を司る神であり、春の象徴とされています。
June
Juneは、ローマの女神「ジュノー(Juno)」に由来しています。ジュノーは結婚や家庭を守護する神で、この月には結婚式が多く行われます。「ジューンブライド」は「6月の花嫁」を意味し、6月に結婚式を挙げると一生幸せな結婚生活を送れると信じられています。
July
Julyは、ローマの元老院議員「ユリウス・カエサル(Julius Caesar)」にちなんで名付けられました。彼の誕生月であり、彼の功績を称えています。
August
Augustは、ローマの皇帝「アウグストゥス(Augustus)」から名付けられました。彼は紀元前27年から14年までローマの初代皇帝として在位していました。彼の名誉を称えて、名付けられました。
September
Septemberは、ラテン語で「7」を意味する「septem」に由来しています。古代ローマの暦(カレンダー)では、この月は7番目の月でした。
October
Octoberも、ラテン語で「8」を意味する「octo」に由来しています。こちらも古代ローマの暦を反映しています。
November
Novemberは、ラテン語で「9」を意味する「novem」に由来しています。古代ローマの暦に基づいており、今でもその名残が残っています。
December
12月は、ラテン語で「10」を意味する「decem」に由来しています。Decemberも古代ローマの暦に基づき、順番通りに並んでいます。
まとめ
この記事では、
- 1〜12月の月名と読み方
- 1〜12月の英単語の簡単な覚え方
- 1〜12月に関連する表現やフレーズ
- 1〜12月の英単語を使うときのポイント
- 1〜12月の英単語の誕生の由来
をご紹介しました。
英文の中で月の英単語を使う場合は、inとonの使い分けをしっかりと理解しておきましょう。
in→期間を表す
on→特定の日や曜日を表す
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