「遊ぶ」を英語で何と言うのか?表現と使い方を徹底解説!

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「遊ぶ」を英語でなんと言うか聞かれた時に、真っ先に思い浮かぶ英単語は「play」だと思います。
理由としては、学校で基本的に「遊ぶ」の意味では 「play」 という単語しか教わりません。
しかし、「play」という単語は基本的に子供しか使わない言葉です。
この記事では 「play 」以外の「遊ぶ」の表現や使い方を解説していきたいと思います。
お子様がいらっしゃる方は、「遊ぶ」の表現を頻繁に使うと思われるので、是非色々な表現を学んでいきましょう!
「play」の使い方

まず前提として、「play」は子供が「遊ぶ」の意味で使う場合が多いです。
大人同士での会話では「遊ぶの」という意味で play をあまり使わないので注意が必要です。
例文
- The kids are playing in the park.
(子供たちは公園で遊んでいます。) - Let’s play together!
(一緒に遊ぼう!)
play は前置詞の with と一緒に使うことで「〜で遊ぶ」という意味になります。
例文
- He is playing with his toys.
(彼はおもちゃで遊んでいます。)
「子供遊び」の表現
play の後に「子供遊び」に使われる表現を加えることもできます。
日本と同じように、「〜ごっこ」などの表現も英語では使われています。
例文
- Let’s play tag!
(鬼ごっこしよう!) - They are playing house.
(彼らはおままごとをしています。) - Let’s play pirates!
(海賊ごっこをしよう!)
※直訳すると「海賊ごっこをする」という意味です。
子どもたちが想像力を働かせて海賊になりきる遊びを指します。
特に英語圏では、海賊の冒険は人気のあるテーマで、よく使われる表現です。
日本では「忍者ごっこ」や「戦隊モノごっこ」などがありますね!
「play」は子供だけが使う表現?

実際に「遊ぶ」の表現は子供が使う表現で、大人はほとんど使いません。
大人が play を使ってしまうと卑猥な意味として捉えられてしまいますので、充分に注意が必要です。
例えば、I wanna play with you.のような使い方を大人がしてしまうと、大変なことになってしまいます。
極力他の表現を使い、トラブルを避けましょう。
それでは、大人が「遊ぶ」を表現するにはどんな言い方があるのか以下の章で詳しく解説していきます。
「遊ぶ」のその他の使い方

hang outの使い方
hang out はカジュアルな表現で、「のんびり過ごす」「遊ぶ」「時間をつぶす」といった意味で使われます。
友達と過ごすときや、特に目的なくリラックスしているときによく使われます。
例文
A: Hey, do you want to hang out this weekend?
(ねえ、今週末遊ばない?)
B: Sure! Where do you want to hang out?
(いいね!どこで遊ぶ?)
spend time withの使い方
「〜と時間を過ごす」という意味で、誰かと時間を過ごす事を強調する表現です。
例文
A: What are you doing this weekend?
(今週末は何するの?)
B: I’m going to spend time with my family. We’re having a barbecue.
(家族と過ごす予定だよ。バーベキューをするんだ。)
Socializeの使い方
英語が話せる人やお金持ちは、一般的な人と比べてパーティーに参加し、様々な業種の人と交流をします。
その場合は、socializeを使うことができます。
例文
A: Are you going to the party tonight?
(今夜のパーティー行く?)
B: Yeah, I want to socialize and meet new people.
(うん、交流して新しい人と出会いたいんだ。)
go outの使い方
一般的な「遊びに出かける」を意味する言葉で、カジュアルな場面でよく使われます。
例文
A: Do you want to go out this weekend?
(今週末出かけない?)
B: Sure! Where should we go?
(いいね!どこに行く?)
「遊ぶ」のスラング

ここでは「遊ぶ」にかかわるスラングを紹介します。
ネイティブ同士の会話では、スラングが頻繁に使われるので、一度覚えておくと聞き取りの際に便利です。
turn up(盛り上がる / 遊びを楽しむ)
もともとは、turn up the volume (ボリュームを上げる)の意味でよく使われる表現ですが、別の意味では「(クラブやパーティーなどで)ワイワイ騒ぐ」という意味になります。
外国人はクラブが特に好きなので、この表現を覚えておくと便利ですね!
例文
- Let’s turn up at the party tonight!
(今夜のパーティーで盛り上がろう!) - The club was lit! Everyone was turning up.
(クラブ最高だった!みんなめっちゃ盛り上がってたよ。
vibe(楽しく遊ぶ / いい雰囲気を楽しむ)
その場の雰囲気を楽しみながら、リラックスして遊ぶときに使うことができます。
例文
- We were just vibing at the cafe, talking for hours.
(カフェでのんびり話しながら遊んでた。) - The music was chill, and we were vibing.
(音楽も落ち着いてて、いい感じで遊んでた。)
chillax(のんびりする)
chill(リラックス)+relax(くつろぐ)を合わせたスラングです。
カジュアルな表現で友達同士でよく使われる表現です。
例文
- Dude, just chillax and enjoy the moment.
(おい、落ち着いて楽しもうぜ。) - We’re just chillaxing by the pool.
(プールサイドでのんびりしてるよ。)
get lit(テンションを上げて遊ぶ)
パーティーやイベントでお酒を飲んでハイになる、興奮するという意味でよく使われます。
lit は「明るい」「火がついた」という意味でも使われます。
例文
- We’re gonna get lit at the concert tonight!
(今夜のコンサートでめっちゃ盛り上がるぞ!) - The party was lit!
(パーティー最高だった!)
crash(遊んだ後にダウンする / 寝る)
もともと「衝突する」などの意味で使われますが、スラングでは「疲れて寝落ちする」という意味で使われます。
パーティーなどの後に使えそうな言葉ですね。
例文
- After the party, I just crashed on the couch.
(パーティーの後、ソファで寝落ちした。) - I’m so tired, I need to crash.
(めっちゃ疲れた、もう寝るわ。)
まとめ

「遊ぶ」は play を使うように、日本の教育で学んできましたが、この記事では色々な表現を紹介しました。
同じ単語を繰り返すだけではなく、様々な表現を覚えることで、英語力がグッと伸びるので、この際に上記で紹介した表現を覚えておきましょう!
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